高校生が知っておくべき就職の知識?「就職に有利な活動」

「就職に有利な活動」に答えはありません。なぜなら、就職に必要な能力というのは非常に多くの要素が複合的に組み合わさっており、また業界単位、業種単位、会社単位、ひいては面接官単位で、「何がよく見られるか」が変わってくるからです。

ただ、全体的な傾向として、「就職活動のための努力をしている人間」はあまりウケがよくありません。大学生活4年間で何になぜ打ち込み、どう打ち込み、何を成し遂げ、何を学んだのか、このあたりが大変重要になってくると思います。

就職活動時に、私は大学4年間でこういう理由からこれに取り組み、こういう計画をし、こう実行し、これを達成し、こういうことを学んだ!と、胸を張って言えるだけの実績を積まれることを、意識することが、結果的に一番効果を発揮すると思いますし、自身の大学生活も充実したものになるはずです。

おわりに

以上が就活に対する一生徒からの感想です。

ですから、今高校生で、早慶に合格したい!と思っている方の中で、就活を意識するのであれば、「自分はこういう理由からこの学部に入るから、晴れて入学できた暁にはこれに取り組もう!」という具体的なビジョンを持っておくことをお勧めしたいです。まだこれといってやりたいことが決まっていない方は、「大学に入ったらまずは自分が何をやりたいのかを探るため、こう活動しよう!」と、自分が入学したのちに具体的に何をしていくのか、そういうことを考えてみてください。

何かの参考になれば幸いです。受験勉強、がんばってください。