早大教育学部Sさんへの質問?:「もう一度、大学生活をやり直せるならどうしますか?」

入学当初から、留学についてもっと詳しくリサーチをしていれば良かったと思います。真剣に留学について考え始めたのが大学二年生の後半だったため、その時点で卒業年数を延ばさなければいけないことが確定していました。留学でたくさんのものを得られたとはいえ、せっかく仲良くなったクラスの友達たちと一緒に卒業できなかったことは今でも少し心残りです。

早大教育学部Sさんへの質問?:「最後に、高校生に一言お願いします。」

早稲田大学には、本当にいろんな人が在籍しています。自分とは違うバックグラウンドを持った人ばかりで、誰と話していても自分の世界が広がっていくことが実感できると思います。入学したらぜひ、自分から行動してどんどんいろんなことにチャレンジしてほしいと思います。あなたが思ってもいなかったところで、自分の人生が決まる素敵な出会いがあるかも知れません。

早大教育学部Sさんのインタビューを終えて

高校生の頃に抱いていた「留学」や「英語力と高める」という目標を着実に達成し、現在は充実した大学生活を送っているSさんですら「入学当初から、留学についてもっと詳しくリサーチをしていれば良かった」と話していることが印象的でした。高校までとは異なり、大学では何年生で何をするということが全く決まっていないため、何をするにもまずは自分で調べる、知る、という行為が必要になります。

彼女の場合、これを2年生の後半から始めたために卒業年数を伸ばさなければならなかったということです。限られた4年間という大学生活を充実させるには、「自分は大学に入って何がしたいのか」「そもそも、大学生はどんなことができるのか」を具体的に知ることが大切です。

現在高校生の皆さんには、私たちと同じような後悔をすることがないよう、入学後の自分を具体的にイメージしてほしいと思います。そして受験を乗り越え、早慶に入学して充実した大学生活を送ることを心から願っています^^ 頑張ってください!