こんにちは、慶應文学部の2年生です。
文学部を目指してきた私にとって、英語は最重要科目でした。
今回は、そんな中で体得した私なりの英語勉強法、特に長文読解の勉強法について、お話したいと思います。(目安として、センターでは8,9割程度はとれるようになる勉強法です)

英語長文読解で最も大切なこと ~ニュアンスで理解する~

英語は、正確な日本語訳が出来るようになるのではなく、文章の意味・ニュアンスを感覚でつかめるように勉強していくことが大切です。問題を解くというのは最後の段階なので、まずは英語の文章を理解できるようになることを念頭においてください。

方法として、細かい単語の意味や用法を正確な日本語で覚えていくのではなく、全体あるいは一つのパラグラフで筆者の「言いたいこと」を感覚で理解することを意識して和訳をします。そのために一番有効なのは、単語帳を読み込むことではなく、文法を一字一句頭に叩き込むことでもなく、「英語の長文をたくさん読む」ことです!

英語の長文を多く読んでいくうちに、筆者の「言いたいこと」が感覚やニュアンスで理解できるようになります。英語の長文といっても背伸びをする必要はなく、今の英語力で理解できるものからだんだん難しいものへとランクアップさせていってください(^^)

まとめると、「長文を書いた筆者の言いたいことを感覚で理解できるよう意識して読む」です!

英語の長文読解には「速読力」が欠かせない

英語の長文読解には速読力が必要となってきますが、実はこれも「ニュアンスや感覚で理解できるかどうか」が大きなカギとなってきます。速読力のコツは、ズバリ「長文を理解する順番」と「英語で長文を理解する」ということです。

①理解する順番
例えば、I decided to tell the truth だったら、私は決めた/真実を話すと という訳し方をします。「私は真実を話すと決めた」と、正確な日本語に訳す作業はやめましょう。その変換にかかる時間が非常にもったいなく、またいつまでも日本語の語順に直して読んでいると英語を英語のまま理解することにどんどん抵抗が出来てしまいます。

②英語で理解する
早慶レベルを目指すのであれば、I decided to tell the truth のように簡単な単語&文法でしたら、日本語に訳すことなく理解できるようになるべきです。この文章を読んだ瞬間に、日本語に訳すという脳内プロセスを介すことなく「うん」とうなずけるようなイメージです。

ただ、このレベルに達するためには、1つでも多くの長文読解をこなさなければならず、解き方にも工夫が必要です。毎回正確に一文ずつ日本語訳をしながら解いていては、なかなか英語を英語のまま理解できるようにはなりません。そのため、英語長文を読み解く際には速読の練習が必要です。「自分がギリギリで解き終わらない程度の制限時間」をつけて解いてみてください。普段20分で解けるパッセージでしたら、10-15分にしてみます。そうすることによって、いちいち日本語訳をしている時間がないためなんとなくで読み進めていくことになります。これを繰り返していくと、I decideは、「決めた」ではなくI decideで理解できるようになると思います。

また、スピーキングやリスニングの練習をするのも効果的です。これは、英語の語順にと速さに慣れることによって、英語を英語のまま理解することに役立ちます。

多くの受験生は、英語の長文を一文一文正確に訳すことに力を注ぎがちですが、英語を理解するということは「英語を日本語で理解する」ということではありません。「英語を英語で理解する」ということです。そのためには、一つでも多くの長文をこなし、また速読によって「ニュアンスや感覚」で英文を理解できるようになる必要があります。【速読】⇒【①の訳し方で一文ずつ正確に日本語に訳す】⇒【もう一度速読】というプロセスで練習すると効果的かと思います。

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