慶應一本に絞るべきか、現古漢もやるべきか

私は慶應法、商、文を目指しています。

いろいろな事情があり、慶應しか目指すことができません。また浪人もできません。

とは言っても、まだ合格する学力があるわけでもないので、滑り止めも受けなければならないと思います。

ですが慶應以外は行くことを許されそうになく、また私も絶対に慶應に行きたいと思っています。

このような感じで、今絶対に慶應に現役で受からなければいけない状況にあるのですが、この場合、慶應一本に絞って慶應の科目(+現文?)をやるか、現、古、漢もやるか、どちらが良いでしょうか?

もちろん絶対慶應現役じゃないと駄目なら死ぬ気で英歴小論やればいいんじゃないかという話ですが、やはり色々不安ですし、一方で慶應一本で他を捨てて合格した方の体験談も見たので、半年間数十人に相談した今でも決断できずにいます。

慶早の先輩方、どうか回答をいただけると嬉しいです。

因みに自分は野球部で7月いっぱいまで毎日部活があると思います。

また現、古、漢は苦手ではないですが、何もやっていないので、模試の国語の成績は50弱くらいです。長文失礼しました

回答者:慶應義塾大学文学部人文社会学科1年生

僕も受験生の時は、慶應文学部第一志望で、慶應に絶対進学しよう!落ちたら浪人!の覚悟で勉強し、受験計画を立てていました。当時は、国語の勉強とのジレンマにかなり悩みましたね…。
似たような境遇に感じられたので、少しでもお力になれればと思い、回答させていただきました。

部活で勉強に使える時間が限られている、ということであれば、本命の慶應に的を絞って、英語、社会、小論文の3科目の勉強に特化するべきだと思います!

また、進学する、しないに関わらず、本命の入試よりも前に、本命の入試の練習として、最低でも1校は滑り止めの受験をしましょう!
僕自身、本命以外に、青山学院大学の総合文化政策学部の全学部日程だけ受験しました。合格しても進学する気は無かったのですが、本命の入試前に合格をいただけたこともあり、良い練習、精神安定剤になりましたよ!

もし、滑り止めの受験を考えるのであれば、国語の入試が現代文だけの大学を進めます。
(古典は勉強していないと点数が取れない科目ですが、現代文は安定しにくい科目であり、ぶっつけ本番的な面がありますからね。)
MARCH以下ならたくさんありますよ。レベルも、青山学院大学の全学部日程の現代文でさえ、基本的なものに感じました。僕は、ここの現代文の対策は過去問を3.4年分解いただけでした。
滑り止めの大学に、合格する必要は必ずしもなく、あくまで、本命の慶應にさえ合格すれば良いので!現代文の勉強に重きをおかなくて大丈夫です。もし、不安であれば、直前に、少しだけ現代文の勉強をすると良いでしょう。

ただ、ずっと、英語、社会、小論文の3科目だけ勉強していると、飽きたり、苦痛に感じたりする時がきっとあると思います。そんな時は、気休め程度に、センターレベルの現代文の問題や、滑り止めの大学の国語の過去問などを解いてみても良いと思います!

また、古典の勉強は必要ないと思います!受験校の選択肢が狭まってしまう、というデメリットはありますが、慶應にしか進学したくない!という意志があるのなら!
僕も、悩んだ末、秋頃に古典の勉強をやめましたが、やめて正解でした。

長々と書いてしまいましたが、少しでも参考になれれば嬉しいです!

“慶早”と言ってくださって、とっても嬉しいです!ありがとうございます!
慶應に入学されてからも、共に“慶早”戦を貫きましょう!(笑)(ほとんどの人が早慶戦と呼びますが…)
それだけ慶應への強い想いがあれば、辛い時も、バネになると思います。
本番でベストを尽くせ、晴れて熟生になられますこと、應援しています!