慶應文学部は長文重視だから文法よりも読解をやるべき?(相談日:2016.08.24)

慶應大学文学部志望の高3です。
私は文法問題が苦手なので桐原書店の英文法・語法1000をやろうと考えているのですが、少し量が多い気がします。
文学部は長文重視なので、文法よりも、読解をやるべきでしょうか?

回答者:慶應義塾大学法学部法律学科1年生

私も1年前は文学部を第一志望として頑張っていました。
私は英語は比較的得意な方で、受験直前の模試で全国英語だけだと一位か二位くらいだったので、少しはお役に立てるかと思います。

私が問題を解いてて実感したのは、英語が得意な私ですが、慶應の文学部の英語は手強いということです。
できるからとさらさら〜と解いて、いざ丸付けをすると3行ぐらいかけて訳したものをピンとはねられて点をつけられなかったりしたこともありました。
これが慶應の狙いです。
なんとなくわかってて、なんとなくできる人は欲しくないのです。

したがって私は、夏から秋にかけてもう一度文法、語法を叩き直し、インプット、アウトプットの練習を徹底的にしました。

量が多いのはいいことです。
それだけ他の受験生よりも先に進めます。

読解をしつつ、文法、語法を読解の中で出てくるものも含め、1つ1つ丁寧に吸収していくことが大切です。

頑張ってください!!