分からない単語の類推とは何か!

文章中に出てきた単語が分からないときは
類推をしろと言うのを聞くのですが

自分はその類推というものがあまりうまくできずに少し悩んでます

完全に派生だなとわかるやつはわかるのですが
見たことない単語の類推はかなり的を外してしまいます

なにかコツなどはありますでしょうか?

回答者:慶應義塾大学経済学部

慶應の経済学部の者です。
英語は受験生時代かなり頑張ったので、回答させていただきます。
名詞を類推するのか、動詞を類推するのか、類推しうるものはたくさんありますが、正直名詞は知らなきゃ終わりな一面もあるので、広く応用でき、文の理解や、他の単語の類推にも役立つ動詞の類推について話したいと思います。

例えば give 物 to 人 という文型はご存知ですよね?
このように 動詞(以後Vと書きます) A to B というような文型を取る動詞はいくつ思いつきますか?
ノートに書き出してみてください。
それでは問題です。
次の文を訳してみてください。

No special treatment was accorded to both countries.

どうですか?訳せますか?
まず受動態だと文が訳しにくそうなので、能動態に直してみたいと思います。

主語は何か特定できないためここでは便宜上Sとすると

S accoded no special treatment to both countries.

となりますね。
何か見えてきませんか?
そうです、文型がgive A to Bの形をしているのです。
つまり、ここでのaccordの意味はgiveに近いものなのでは?と推測出来ます。
(実際accordには与えるという意味があります。)
このように、英語では同じ文型を取る動詞が同じような意味を取ることが往々にあります。

だから類推力を高めるには、自分の力で似た形を取る動詞をグルーピングしてまとめるのです。

すると、知らない単語や、見たことはあるけど意味が取れない単語の推測がうまくいく機会が増えていくと思います。

問題は質問者様が高校三年生であること。あまり英語ばかりに構ってる時間はありません。

だから夏休みが終わるまでは一週間に2〜3時間ほど時間をとって動詞のグルーピングに励み、秋以降はそれを復習するというスタンスで勉強するというのはいかがでしょうか?
難関校になればなるほど、この類推力を試してくる傾向にあります。

こんな方法じゃ大変そうで無理だと思うなら、諦めて単語帳を詰め込んで覚えましょう。単語を覚えていれば類推する必要なんて無いのですから。

長々と書いてしまいましたが、僕から示せる指針はこんな感じです。
是非頑張って慶應に合格してきてください!
応援しています!

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