高1の冬にすべきこと

こんにちは!
私は早稲田大の政治経済学部を志望している高校1年生です。 といっても偏差値は低くて、とても早稲田に行ける状態ではありません。塾に通うお金もありません。
ですが文化祭、オープンキャンパスに行って、早稲田に行きたい!!!!と強く思いました。
そこで、高1の冬にしておくべきことなど、なんでもいいのでアドバイスがいただきたいです。 お返事お待ちしています(>人<;)

回答者:早稲田大学文学部 スティングレイさん

はじめまして、早稲田文学部1年のものです。

質問者さんの高い意欲に感心いたしました。僕が高校1年の頃を振り返ってみると、早稲田大学なんてバカボンの通ってた(?)都内のチャラチャラした私立大学で、自分には到底縁のない存在くらいにしか思っておらず、まして行きたい学部なんて考えることもしていませんでした…笑

さて、質問者さんに僕から言えることは「学術書(新書も含めて)や純文学の作品などを一冊読んでみよう!」ということになります。
なぜ本を読めというのでしょうか?一見すると大学受験とあまり関係ないように思われます。ですが、これは受験に取りかかる上で非常に大切です。大学に進学する意味を自分なりに考えておくということが、いざ受験勉強を本格的にはじめた時に強い支えとなり、後悔のしない選択をすることが可能になるからです。その意味づけをする上で一つのヒントになるのがやっぱり本です。
大学というのはあくまでも研究機関です。学生に勉強を手取り足取り教えてあげるような親切な教育の場ではありません。大学に所属する以上は学生であっても研究者の卵であり、各々の興味関心で主体的に学んでいくことが求められます。もちろん、大学ではサークルやNPO、アルバイトに遊べる自由な時間など楽しい時間が沢山あることも事実です。けれども、そうした環境が許されているのはなぜでしょうか?それは、大学にお金を出してくれている親御さんなどのすべての人々から、大学で行われている研究がいつの日か広く社会一般を良くしてくれるだろうという信頼と期待が寄せられているからなのです。ですから、あなたが大学に進むということはそうした信頼と期待を背負って「大学人」になるということに他なりません。

話を戻しましょう。本を読むこと、とりわけ難しくて普段なら手に取ることのない、けれどもなんとなく興味あるかも!というような本を読むということは、自分が大学人になったときにどのような分野を学びたいか(つまりは学部学科)の気付きのきっかけを与えてくれる貴重な機会です。(僕の場合は村上春樹の「ノルウェイの森」という小説が文学という世界に興味を持つ入り口になりました。)

ということで話が長くてわかりづらくなってしまいましたが、冬休み前にまずは近くの図書館か大きめな本屋さんに行って1冊選んでみましょう!行く前にどの本にするか、どの分野にするかなんて決めずに自由に散策してみましょう。すると自分でも思いがけない意外な本を手にとっているかもしれませんよ?質問者さんは政経志望ということですが、ひょっとすると文学に目覚めたりするかも?笑
とにかく、まだまだ受験まで時間があるので、自分の可能性を決めつけず、一足早く大学の学問に触れてみてくださいね^ ^

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