1882年の創設以来、60万人以上が学んだ都の西北、早稲田大学。
坪内逍遥や江戸川乱歩、菊池寛といった文学史にその名を残す文豪も、多く輩出しています。

そこで今回は、早稲田大学出身の現代作家が大学生の学生生活を描いた小説をご紹介いたします!

村上春樹『ノルウェイの森』

 言わずと知れた大ベストセラー作家、村上春樹氏は早稲田大学文学部出身。
 舞台となる1960年代は、大学闘争が巻き起こった時代。学費値上げ反対などの理由で、学生たちが武装してキャンパスを占拠し警察隊と衝突するという、今では考えられない事件が起こっていました。
 作中では主人公ワタナベが大学でギリシャ悲劇についての講義を受けるシーンも。またワタナベが入学当初住んでいた寮のモデルは、かつて村上も入居し、今も残る学生寮「和敬塾」と言われています。(ちなみに友人に入居者がいますが、国旗掲揚や運動会など独特の文化があるようで、興味深いです)
 ユニークな登場人物が多く登場する『ノルウェイの森』で、ちょっとありえない恋愛やレトロな学生生活を疑似体験してみては。

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