早稲田の英語について

ゆうせい投稿 2020/8/11 00:38

高3 文系 広島県

早稲田大学志望

高3生です。早稲田志望で今は人科の英語なら6割ぐらい取れます。最近は速読英単語上級を回しながら早稲田の英語をしています。

質問なんですが、自分は最終的には社学で戦えるぐらいの英語力が欲しくてでも自分の中ではもうほとんどやれることはやってきたって感じです。いまの自分の人科ぐらいの英語力から社学の英語力までどんな参考書や勉強をすればいいですか?やっぱり赤本をやるとかしかないんですかね、、

あとこれも回答していただけると嬉しいのですが、人科に合格した方はどのようにして前置詞問題の対策をしていましたか?

回答

h2o投稿 2020/8/14 16:33

早稲田大学社会科学部

早稲田大学社会科学部の一年生です。(現役)
今年の社学の入試では八割とることが出来ました。

自分の勉強法はかなり尖っていたのでまだ誰も真似してくれたことはありませんが、当てずっぽうではなくちゃんとした根拠のある勉強法です。

使用教材
単語:速単必修編、赤本(政経、法、社学、sfc)
長文:やっておきたい700、赤本

高三の夏休みにはやっておきたい700を基礎、早慶の英語の難しい学部(政経、法、社学、sfc)を応用として全訳を繰り返していました。難しいと思った問題は3回繰り返して和訳して、人に説明できるくらい理解できるようにするようにしてました。
和訳の良いところは自分のわからない単語、文法構造、背景知識が和訳に如実に反映されることです。解答の和訳と照らし合わせると、理解していたつもりの文を全く違う意味でとっていたりします。そういったトライアンドエラーを繰り返すと、自然と文法構造を意識しながら正確な読みができます。自然と正確に読めるようになるとロスタイムが減り、速読ができるようになります。逆説的ではありますが、母国語で真に英文を理解することが、英語の読み方にいい影響を及ぼしてくれるのです。最初は負荷が強いと思います。自分がよくわからなかったパラグラフ、1文だけでも大丈夫ですので、和訳をしてみてください。

ただ、1回だけ和訳をするのはもったいない気がします。現役生は時間が足りなく、単語帳に関しても長文問題にしても、幅広い教材を1回だけやる「広く浅い」勉強法に陥りがちです。しかし、赤本を繰り返して和訳する「狭く深い」勉強に変えた方が学力の伸びがよかったです(僕の場合ですが)。2回目、3回目それぞれで英語の読み方や、長文中の考え方に関する発見が少なからずあると思います。最初は完璧に和訳出来なくても全然大丈夫です。大事なことは間違った部分を直し、理解を深めることです。

あと、早慶の長文は構文というより、難しい単語で読めなくなることが多いです。難しめの単語帳をやるのも手ですが、長文中の分からなかった単語を抑えるのが得点力への一番の近道だと思います。早慶はNew York Timesなどの英字新聞からの出典が多いです。英字新聞でよくでる単語が単語帳にのってないことはざらにあります。また、ある学部の過去問で出た単語が次の年に違う学部で出題されることも多いです。実際、僕もsfcで知った単語に救われました笑。

人科は解いたことがないので質問に答えられそうにありません。申し訳ないです。ただ、単語ごとに相性のいい前置詞があるのでそれを覚えるのはもちろん、文脈次第で前置詞が変わることも多いので文脈理解も大事かなと思います。そういう意味でも和訳はおすすめできます。

頑張ってください👍

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