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世界史通史

クリップ(17) コメント(3)
7/10 13:41
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

本番強し

高3 東京都 早稲田大学商学部(70)志望

高3早稲田志望です。現在ナビゲーターを使って流れを把握してから、壁に向かって生徒がいるつもりで教えるような気持ちになって頭に定着させてます。流れは結構入ってくるのですが、単語、年号をあまり覚えられないのと、ナビゲーターには全然地図が載ってないので、そこら辺があいまいです。ナビゲーターの他に、並行してやった方がいいことはありますか?

回答

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ひろ

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
1. ナビゲーターの特徴と問題点     ナビゲーター良い参考書ですよね。流れを把握するのに最適な参考書だと思います!  しかしながら、ご指摘の通り、単語や年号、地図や資料については弱いというのもナビゲーターの特徴です。これはナビゲーターという参考書の性質を鑑みれば、当然とも言えます。    ナビゲーターは山川出版で、いわゆる山川世界史(青い教科書)をより分かりやすく、話口調で噛み砕いた講義系参考書です。したがって、学校の授業に置き換えると、「教科書+先生の説明」のようなものと考えて下さい。学校の授業で勉強している時、教科書と先生の説明のみで勉強しているでしょうか?通常、それらに加えて、手元にノートや資料集があると思います。自分で勉強する際にも、同様に考えてみれば、ナビゲーターだけでは不十分であることが分かります。 2.ナビゲーターの利用法と併用すべきもの  では、どうすれば良いか?学校の授業と同様に考えてみましょう。    まずは資料集です。これは年表や地図、家系図などの図や資料、写真など、参考にすべきものがたくさんあります。補足的情報や整理、縦・横の繋がりの把握に役立ちます。これらに不足しているナビゲーターに、資料集は必須です。必ず、傍において適時参照すべきです。  学校で配布されているものなら問題ないと思いますが、もし所持していなければ「タペストリー」がお勧めです。
次にノートです。ノートの役割は、教科書や説明、資料集で得た膨大な知識を整理します。頭にインプットする際、教科書ベースで記憶している人は少ないと思います。よりいらない部分を切り落とし、秩序立てられたノートベースで記憶する必要があります。また、ノートには情報を一元化する媒体としての役割もあります。問題演習を通して得られた新たな知識をどんどん書き込み、入試直前まで参照する媒体として、ノートは最適です。  余裕があれば1からノートを作るのも良いですが、非効率的です。なので、「山川 学習ノート」などの書き込みノートがお勧めです。また、学習ノートは山川出版なので、ナビゲーターとも相性が良いです。  補足的に、必要であれば「山川 用語集」を置いといても良いと思います。これは、手元に置いておき辞書的に用います。用語を思い出せなかったり、より詳しく知りたい場合に参照して下さい。 3. 世界史の勉強法  以上で、ナビゲーターの利用法と併用すべきものを記述しました。ナビゲーターはいわばインプット用教材です。ナビゲーター、資料集、ノートを用いてインプットが終わったら、アウトプットをしましょう。  アウトプットは様々な方法があります。実践されている通り、人に説明するように口に出すのもその一つです。
一応、僕がお勧めする方法を以下に書いておきます。 ①1回分、ナビゲーターを読む。この時、資料集で地図等を確認しながら読む ②ある程度覚えたら、学習ノートを解いてみる。これが1度目のアウトプット。また、オレンジペンを使って復習できるように、1度目は書き込まず別紙に解く。 ③ナビゲーターを見ながら、オレンジペンで学習ノートに書き込む。 ④次の日、オレンジペンを赤シートで隠して、復習 ⑤忘れた頃に、復習 ⑥1テーマ分(ギリシアやローマなど)終わったら、基本問題集(「ツインズ・マスター」や「30テーマ世界史問題集」など)で再びアウトプット。  これが一連の流れです。これを通史で行って下さい。  世界史学習のポイントは短期間で、集中することです。ダラダラとやっていると、すぐに忘れてしまいます。長くとも、3ヶ月で通史を一度やってみて下さい。次は1ヶ月でもう一周して下さい。さらにその次は10日でもう一周して下さい。このように最終的には、すぐに1周できるようにしましょう。  こうして知識が定着したら、抜け・漏れを防止するために、一問一答を用いると良いでしょう。  また、この段階で、共通テストレベルの実践問題集、志望校のレベルの参考書をやると良いでしょう。  世界史は社会科目で最も範囲が広いですが、定着すると最も点数が安定します。辛抱強く頑張りましょう!少しでも参考になれば幸いです!    また、質問等あれば、メッセージやコメントお待ちしております!!
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コメント(3)

本番弱い
7/10 14:49
詳しい返信ありがとうございます!山川出版社のまとめノート買ってみようかと思います!自分は早稲田大学志望なのですが、そのようなレベルの高い大学で出されるハイレベルな知識はどのようにインプットしてけば良いでしょうか
本番弱い
7/10 14:57
あとそれか、ノートじゃなくて時代と流れで覚える!用語のやつでインプットしようか迷ってます。ナビゲーターを一読してからそちらでインプット、アウトプットは書いてくださったやり方でというのはどうでしょうか
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ひろ
7/11 7:29
「早慶レベルの用語のインプットはどうするか?」 →早慶などの難関私立でもナビゲーター、用語集、資料集、斉藤の一問一答で、8割カバーできると思って下さい。残りの2割に注力してしまいがちですが、8割の部分を完璧に抑えたほうが良いです。また、他の苦手科目に時間を割くのも良いでしょう。  ただ、タテからみる」や「ヨコから見る」、「一度読んだら忘れない 経済編」などの各国史、テーマ史をやっておくのは、余力があればやっても良いと思います。  あとは過去問や問題演習を通して得た新たな知識は、情報一元化媒体に集積していって下さい! 「時代と流れで覚えるをノートの代用としてどうか?」 →良いと思います。  ノートの役割は、①情報を整理する、②インプット教材として利用、③情報一元化の媒体、④1回目のアウトプット、以上4つです。  この参考書は①、②、④を満たしています。③も頑張れば書き込めるかもしれません。  要は、ノートのように余白があり、カスタマイズ余地が大きいものと、この参考書のようにきっちりと情報がまとまっているもののどちらが良いかです。  他にもそれぞれ良い点、悪い点があると思うので、しっかり比較検討して選ぶのが良いかと!

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世界史通史
1. ナビゲーターの特徴と問題点     ナビゲーター良い参考書ですよね。流れを把握するのに最適な参考書だと思います!  しかしながら、ご指摘の通り、単語や年号、地図や資料については弱いというのもナビゲーターの特徴です。これはナビゲーターという参考書の性質を鑑みれば、当然とも言えます。    ナビゲーターは山川出版で、いわゆる山川世界史(青い教科書)をより分かりやすく、話口調で噛み砕いた講義系参考書です。したがって、学校の授業に置き換えると、「教科書+先生の説明」のようなものと考えて下さい。学校の授業で勉強している時、教科書と先生の説明のみで勉強しているでしょうか?通常、それらに加えて、手元にノートや資料集があると思います。自分で勉強する際にも、同様に考えてみれば、ナビゲーターだけでは不十分であることが分かります。 2.ナビゲーターの利用法と併用すべきもの  では、どうすれば良いか?学校の授業と同様に考えてみましょう。    まずは資料集です。これは年表や地図、家系図などの図や資料、写真など、参考にすべきものがたくさんあります。補足的情報や整理、縦・横の繋がりの把握に役立ちます。これらに不足しているナビゲーターに、資料集は必須です。必ず、傍において適時参照すべきです。  学校で配布されているものなら問題ないと思いますが、もし所持していなければ「タペストリー」がお勧めです。  次にノートです。ノートの役割は、教科書や説明、資料集で得た膨大な知識を整理します。頭にインプットする際、教科書ベースで記憶している人は少ないと思います。よりいらない部分を切り落とし、秩序立てられたノートベースで記憶する必要があります。また、ノートには情報を一元化する媒体としての役割もあります。問題演習を通して得られた新たな知識をどんどん書き込み、入試直前まで参照する媒体として、ノートは最適です。  余裕があれば1からノートを作るのも良いですが、非効率的です。なので、「山川 学習ノート」などの書き込みノートがお勧めです。また、学習ノートは山川出版なので、ナビゲーターとも相性が良いです。  補足的に、必要であれば「山川 用語集」を置いといても良いと思います。これは、手元に置いておき辞書的に用います。用語を思い出せなかったり、より詳しく知りたい場合に参照して下さい。 3. 世界史の勉強法  以上で、ナビゲーターの利用法と併用すべきものを記述しました。ナビゲーターはいわばインプット用教材です。ナビゲーター、資料集、ノートを用いてインプットが終わったら、アウトプットをしましょう。  アウトプットは様々な方法があります。実践されている通り、人に説明するように口に出すのもその一つです。  一応、僕がお勧めする方法を以下に書いておきます。 ①1回分、ナビゲーターを読む。この時、資料集で地図等を確認しながら読む ②ある程度覚えたら、学習ノートを解いてみる。これが1度目のアウトプット。また、オレンジペンを使って復習できるように、1度目は書き込まず別紙に解く。 ③ナビゲーターを見ながら、オレンジペンで学習ノートに書き込む。 ④次の日、オレンジペンを赤シートで隠して、復習 ⑤忘れた頃に、復習 ⑥1テーマ分(ギリシアやローマなど)終わったら、基本問題集(「ツインズ・マスター」や「30テーマ世界史問題集」など)で再びアウトプット。  これが一連の流れです。これを通史で行って下さい。  世界史学習のポイントは短期間で、集中することです。ダラダラとやっていると、すぐに忘れてしまいます。長くとも、3ヶ月で通史を一度やってみて下さい。次は1ヶ月でもう一周して下さい。さらにその次は10日でもう一周して下さい。このように最終的には、すぐに1周できるようにしましょう。  こうして知識が定着したら、抜け・漏れを防止するために、一問一答を用いると良いでしょう。  また、この段階で、共通テストレベルの実践問題集、志望校のレベルの参考書をやると良いでしょう。  世界史は社会科目で最も範囲が広いですが、定着すると最も点数が安定します。辛抱強く頑張りましょう!少しでも参考になれば幸いです!    また、質問等あれば、メッセージやコメントお待ちしております!!
慶應義塾大学法学部 ひろ
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世界史
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山川 世界史用語集で勉強するのはいいのか教えて欲しいです!
私は山川てねも東進でも難易度などあまり変わらないのでどちらでもいいと思います。 単語だけを覚えるのだと、どうしても繋がりが覚えられません。 なので、一問一答のある1つの章がひとつ終わったら、自分でノートに軽く流れを何もみず書いてみましょう。覚えるコツは、どうしてこれが起きて、そのあとなぜこうなったのかという理由を理解することです。もしいきなり書けないようでしたら、教科書を読んで理由を込めて覚えます。 例えば、中国の歴史は唐という大きな国の次は五胡十六国時代になります。その理由は、周辺の民族を登用した結果反乱を起こされ、徐々に権力が弱まったからです。その結果、さまざまな民族の力が台頭したバラバラ国家が複数でき、それが五胡十六国です。そのあと、そのうちの1つの北宋が力をつけます。そしてまた中国は統一されかけようとしました。 このように、流れは理解します。これだと、わかりやすくて覚えやすいです。 次の質問も、同じように覚えます。 例えば、第一次大戦にはさまざまな国の間で条約が結ばれますが、それは大体ソ連側なのかドイツ側なのかイギリス側なのかなど、国を分けることができます。 植民地も、何かしら理由があって植民地になったはずです。その理由を調べる工程を惜しんではいけません。 時間はかかりますが、覚えやすくなりますよ!
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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世界史
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日本史を極めて切り札にするには
まず前提として日本史が一番得意というのは早稲田を受ける上で圧倒的に不利です。 日本史を武器にする作戦には限界があります。配点を考えたら当たり前ですが英語が一番得意になるまでは日本史はあまり力を入れない方が合格可能性は高まります。 日本史は今使ってる参考書のみに留め、多少日本史の偏差値が落ちても構わないので模試で英語の偏差値が1番になるまでは日本史の勉強時間を抑えてください。 勉強時間が足りてて早慶に落ちる人のパターンの1つに社会に時間かけすぎパターンがあります。 Rさんもこのままだと上記のパターンに陥りそうなので先に言っておきます。 次いで英語が一番得意になった後にやって欲しいことを述べます。 まずメインのインプット素材は詳説日本史研究で間違い無いと思います。 アウトプットしてあれ?って思う度に詳説日本史研究の該当箇所とその周辺を読むのが理想的です。 もう一冊用意して欲しいのが山川日本史用語集です。この語句の定義曖昧かもって思う度に都度確認して欲しいです。 史料問題については東進史料一問一答を用意して欲しいです。頭から史料を読み、問題を解く事で初見史料対策をしつつ必読史料もインプットできる優れものです。過去問で史料問題が出てきた時に一問一答の該当史料を読み、関連問題に目を通す作業もやって欲しいです。 インプット素材の最後に学校配布の図版もお勧めしておきます。年表、系図、文化作品など参照したい時にいつでも使える様に常に手元に置いて日本史の勉強をして欲しいです。 次にアウトプット用の参考書です。 最もやって欲しいのが東進一問一答です。網羅率はダントツでNo. 1です。星1までは全て記述できる様に反復するのが理想です。星0は覚えなくても合格できますが高みを目指すのであれば選択肢のある問題に対応できる程度に覚えるのが望ましいです。 日本史重要語句チェックリストは標準的な語彙に関しては網羅できますが早慶には届かないのでメインに据えるのはお勧めできません。一度全問題覚えた状態を作れたら後は東進一問一答に切り替えることをお勧めします。日本史重要語句チェックリストに載ってる問題は全て東進一問一答に載っておりかつ東進一問一答の方が実践的です。東進一問一答で早慶レベルの語句を覚えながら重要語句チェックリストの復習をするのが良いと思います。 標問は網羅率は高くないですがアウトプット用の参考書としては比較的優秀です。特別詳しくはないが解き方に拘った解説が魅力的です。早稲田は暗記だけでは対応出来ない問題が多いのでそういった問題へのアプローチの仕方を学べるので過去問演習を本格的に始める前に全問題解ける様にしておくと過去問演習がスムーズになるかと思います。 一問一答、史料一問一答でアウトプットメインの暗記はゴールがないのである程度目処をつけ早稲田過去問をどんどん解いていってください。 過去問で各学部の出題形式に慣れながら一問一答、史料一問一答で知識のメンテナンスをし、必要に応じてインプット素材に立ち返り理解を補う。この流れが王道かと私は考えます。 もちろん英語優先なので本番までに全てを理解して覚えるのは不可能です。日本史は完璧を求めず、上記の参考書を、目の前の一問一問を確実に理解して覚えることを意識して取り組んでください。 志望学部が論述を課す場合は別途論述対策が必要になってきます。志望学部を明記した上でメッセージコメントを頂けたら対策を回答します。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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日本史
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癌になって浪人することになりました。
勉強お疲れ様です! 上智大のTEAP利用型の受験って感じですかね?率直に良い感じに勉強進んでいるなぁと思いました!その中で少しだけアドバイスをしたいと思います。 まず古文についてです。古文上達基礎編が難しいようですが、この参考書は前半に文法の解説が、後半に読解問題が載っていると思います。おそらく後半ページができないのかなと思います(前半ページができないなら、一つ前の参考書へ!)。古文読解の基本ですが、全訳や本文全体を完璧に理解する必要はありません。あくまでも設問を解くにはどうしたら良いかを意識しながら問題を解いてほしいと思います。ただ、古文上達基礎編はその辺の解説が薄いので少しやりづらいかもしれませんね。シンプルに古文の読解慣れをしていないのであれば、旺文社の全レベル①②あたりをやって、「どこを読んだら答えが出るか」を意識する読み方に慣れるのもありだと思います。一応確認ですが、古文単語は完璧にしてくださいね!時間に余裕があったら、古文常識あたりを入れておく上智大受けるならアドバンテージになりますね。 次に日本史についてです。非常に良い流れかと思いますが、最悪実況中継がなくても良いかなと感じます。ですが、時間的にも余裕があると思いますから、演習の中で金谷だけでは不十分だと思ったら追加でやってほしいですね。そして、ぜひ通史が終わったら演習をしてほしいです。実況中継や一問一答はインプット系の参考書ですので、アウトプット系の参考書をやってほしいです。イチから鍛える日本史必修編や日本史基礎問題精講が共テ~日東駒専レベルを網羅していておススメになります。その後に実力をつける日本史100題や過去問をやってほしいなと思います。 歴史総合については後回しになるかなと感じています。今は情報や参考書も少ないので、日本史がある程度完成してからでも全然間に合うかなと思っています。 最後に英作文についてです。最適なのはハイパートレーニング自由英作文編かなと思います。英語の要約問題も載っているので。そのほかには演習教材としては英検準一級の過去問は役に立つかなと思います。たくさん演習して、自分の中の表現のストックを増やしてほしいと思います。できれば、添削してくれる人が近くにいると良いと思います。 全体的なペースとしては、7月前にはこれらの参考書を終えて上智大の過去問で50%以上は取れるかな?といったペースだと思います。とは言っても計画は崩れるものですから、定期的に計画も見直してほしいです! あっという間の1年です、最後まで頑張ろう!
早稲田大学政治経済学部 ヨシムラ
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世界史のあった勉強法が分からないです…
流れを確認しているとのことですが、その流れを自分で説明できるくらい理解してますか?? これが一番大事だと思います。なぜなら、ただ読んでるだけでは、それは理解ではなく見てるだけです。 具体的なやり方としては、教科書や資料集などの見開き1ページとか一単元を読んで、そのあと教科書を閉じて自分で説明できるようにするまで覚えることです。 その覚え方も、最初に語句を覚えるのではなくて、まずパッと流れだけを読むこととこれが大事ですが、地図や資料集の写真などを見てイメージで覚えます。 例えば、なになに条約などこで誰と誰が結んだものかというものも、ただ文字を見るのではなく、その国の形を書いてみる、条約の内容を自分で砕いた表現に直してみるなど、自分が覚えやすい表現やイラストに落とし込むのがオススメです。 そしてその作業をするときに、一単元は何時間で覚えようなどと時間制限を設けて集中力を保つことも大切です!
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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世界史
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なかなか覚えられない 勉強どうしたらいい
高校入試で日本史満点、すごいですね!大学入試の日本史は確かに覚える量が多くて大変かと思いますが、順序立てて勉強していけば必ず覚えられるはずです。 まず、早稲田の入試対策全般に関してですが、早稲田大学の入試は、英語と国語をできるようにすることがまずは先決です。そのため、夏までは英語力の底上げと古文漢文が出る学部でしたら、そこの分野の知識(古文単語、漢文句法)に抜けがないか確認しましょう。最後に、おすすめの参考書と取り組み方を載せておくので参考にしていただけると幸いです。 次に、本題である日本史ですが、私はいきなり単語を覚えるやり方はお勧めしません。歴史学習は、まず大まかな流れを教科書を通じて理解し、そこから具体的事例の暗記に移る方が、覚えた知識を体系化でき、忘れにくくなります。日本史の場合、近代以前は特に政治体制の変化と土地制度の変化に注目してみましょう。山川の新日本史が、これらの移り変わりを理解するのに効果的です。また、万が一これが読みにくい場合は、実況中継という参考書がお勧めです。ただ、この参考書は、細かな知識まで載っているため、無理に全部覚えようとするととても終わらなくなるので、毎日3章進める、といったように計画を立て、立ち止まることなくどんどん進めてください。これを夏前までに終わらせてください。もちろん、完璧にはできませんが、とりあえず全てやり切ることです。 夏に入ったら、東進の一問一答や、山川の日本史用語集を使って単語を覚えます。その際、各単語の説明を、夏以前に学習した日本史の流れと結びつけて覚えることを意識してください。暗記の際は、赤シートは使わない方がいいです。なぜなら、赤シートで隠してしまうと、その単語が見えなくなってしまい、視覚記憶に残りにくくなるからです。できるだけ目に焼き付けるようにしましょう。また夏休みは、英語や国語の学習も怠らないようにしてください。 夏に一通りやることが済んだら、秋からいよいよ過去問に取り組みます。その際、用語集にない単語を無理して覚える必要はありません。そんな単語は本番は誰も解けないからです。それよりも、基本的なところを外さないようにしましょう。 入試は基礎力が命です。欠けているところがあると気づいたら、躊躇わず基本に戻りましょう! 最後に、英語と古漢のお勧め参考書を載せておきます。頑張ってください、応援してます‼️ ・基礎英文問題精講 ・ターゲット英熟語1000 ・マドンナ古文単語 ・漢文早覚え速答法
早稲田大学法学部 タク
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日本史
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
大阪大学を目指すのですね。是非とも頑張っていただきたいです。 英語、国語、世界史の実力がわからないので、英語は基礎的なレベルの長文は読める位、国語は共通テストで6~7割は取れる位、世界史は共通テストで6割取れる位の実力として話を進めますね。(自分の実力と照らし合わせつつ勉強計画はカスタマイズしてくださいね。) やはり一番大切なのは英語ですよね。大阪大学合格に必要なのは、リスニング力、英文解釈力、英作文力、長文読解力ですね。 (私は、大阪大学の過去問を演習として20年分は解いているので、肌感としてわかります。) これらの能力を一年かけて磨いていく計画を立てますね。 夏前までは、語彙強化(シス単やターゲット、鉄壁ができたらgood)ちなみに私は鉄壁を使ってました。これと並行しつつ、英文解釈力を身につけましょう。これは大阪大学の和訳の問題と長文読解力を解く上で必須といっていいでしょう。夏前までには英文熟考や基礎英文問題精講や英文の技術の基礎100の中から一つ選んでやり込みましょう。(音読が効果的です。) 夏にはこれまでの参考書を復習しつつ、英作文に触れるようにするといいでしょう。私は竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本を愛用していました。夏には時間が取れると思うので長文の参考書を始めるのも良いでしょう。ポラリスの3やルールズの3~4までできたら大阪大学の長文もある程度太刀打ちできるようになっているでしょう。(この時点で過去問の点数が取れていなくても落ち込まないでね。)長文の復習の時には音声を聞きながらシャドーイングをしましょう。速読力も上がるし、リスニングも鍛えられるので一石二鳥です。長文の復習の中で出てきた単語は確実に覚えて単語力も強化です! 夏以降は過去問と過去問で見つかった弱点を補強するサイクルをまわしましょう。 国語は志望校との相性によってどれくらいの対策が必要かが変わってくるので、過去問を解きながら弱点を潰していきましょう。 二次試験で使う世界史は論述の対策も必要になりますね。8月までに通史を終わらせましょう。そのあとは一問一答(山川とか東進とかわりかし網羅度の高いもの)を一冊極めましょう。論述の参考書は「段階式 世界史 論述トレーニング」や「世界史論述練習帳」がおすすめです。これらを10~11月までに終わらせられたらスムーズに共通テスト対策、二次試験対策に移れるはずです。 数学ですね。神戸大学レベルの数学を解けるようになるために、基礎的な参考書とプラチカを終わらせることが近道だと思います。基礎的な参考書は基礎問題精講と標準問題精講で良いと思います。9月までには基礎固めを終わらせましょう。10~11月にかけてプラチカを終わらせると神戸大学レベルの実力は十分でしょう。プラスして過去問を15年分くらい解けば形式にもなれることでしょう。 共通テストだけで使う教科は11~12月から始めたら良いとは思いますが、理科基礎や倫政の範囲を夏休みに二周くらいしたらスムーズに共通テスト対策に入れると思います。 長文になってまとまりがないかもしれませんが、大体の計画は立てました。わからないことがあれば是非聞いてほしいと思います。
京都大学総合人間学部 シュウセイ
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不安
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
こんにちは!大阪大学経済学部のpokopokoと申します。 私立大学からの路線変更ということでわからないことも多いと思いますがお役に立てるように、私のわかる範囲で答えさせていただきます! 選択科目は残念ながら倫理政経と生物基礎しかかぶっていないのでその他の科目については割愛させていただきます...申し訳ないです... ただ、質問者さんのそれぞれの教科ごとのレベルがわからないので現役生相手への進度をイメージしつつ、量が多いので科目ごとに簡潔めに書かせていただきますね! 現代文 現代文の開発講座-とにかく読解力と回答作成力を鍛えられます。 現代文に関してはこの参考書をなによりも先に済ませることをお勧めします。 上級現代文Ⅰ-設問と答案の書き方をパターン分けしてくれます。 上級という肩書はついていますが、量多めの演習用でえげつなく難しいわけではないので安心してください笑 ただ、簡単というわけでもないので質問者さんの状況にもよりますが、秋ごろから始めるのがよいかなと思います!それまではポラリスや、少しレベルを落としたほかの大学の過去問などで演習量を積むとよいと思います。 古文 読んで見て覚える古文単語315-覚えやすいしこれ覚えて、演習とかしてるときに出た知らないのを覚えてけばだいたいどうにかなります。単語はほんとに大事。単語できてない状態で古文を勉強しても効果が1割になると思ってます笑 古文上達基礎編-一番最初にやるのをお勧めします!↑の単語帳を周回しつつ、基礎確認しながら古文に慣れられます。 得点奪取古文-国公立記述対策ですね。正直むずいです笑 けどそれを補って有り余る良さがあります。これも秋か、なんなら冬になってからでも良いと思います! 漢文 早覚え速答法-大体これだけで二次までどうにかなりますし、共通テストも8,9割とか普通に取れます。 (ただ、文学部となると難しめの漢文もでるかもなのであまり断言はできないです申し訳ないです...) 数学 青チャートor Focus Gold-しっかりとこなして、これを完璧にしたら京大までいけます笑 (実際友人が青チャートと過去問だけで京大数学でかなりの高得点を取っていたので間違いないかと思います) ただ、長いようで短い1年間で青チャートを基礎からやり始めるのはかなりしんどいと思うので、↓の参考書をお勧めします。 一方で、網羅系参考書の有用性は素晴らしく、類題を探したり、一般的な解法を覚えるうえでは体系的な学習ができるので必要に応じて使うとよいかと思います! 基礎問題精講 網羅系参考書に比べるとかなり薄く、解法暗記にはかなりおすすめです。 (こちらも神大に進学した友人が使っていたので神戸大学に進学するためにある程度体系的に学習するのにはおすすめです。ただ、完ぺきとは言えないので↓の参考書なども活用してください) 網羅系参考書or基礎問題精講のどちらでもいいので8月くらいまでにはある程度の練度まで仕上げておきたいです!(仕上がってくると共通テスト模試の結果が目に見えて変わってくると思います) 文系の数学 実力向上編 青チャートor基礎精講こなしたあとに実践練習用です。 ちゃんと習得できてるか確認してだめなとこあったら戻って復習。 共テまでしか数学いらないなら手出さなくて大丈夫です! 大体11月終わるくらいまでには仕上げてあとはひたすら過去問などで演習&わからないところは学びなおしの繰り返しですね。 英語 単語。ターゲットでもシスタンでもなんでもいいです。まずは一冊やりきってください。はやめに。ほんとに後悔します... スタサプ-関正生のトップレベル英文法 難しいけど他の何よりもわかりやすい&記憶に残りやすいと思います。 私は仮定法とか時制とか全部これで学びました。 スクランブル,Next Stageなど文法問題集 - スタサプやったあとに学んだ単元の確認用に使えます。 ただ、阪大ではやりこむ必要は全くないのであくまで確認用にとどめてやりこみすぎないように注意です! 基礎英文解釈の技術100 文法と並行してor文法がある程度できてきたらやる感じです。英文を論理的に読めるようになります。 見てみて難しすぎるようならおなじシリーズの"基本"ってかいてあるやつがあるからそれをやるといいかもです! ーーーここまではなるはやで仕上げたいですーーー 英文読解の透視図 少なくとも基礎100を何周かしてからです。ただ、阪大で必要かと言われれば絶対半分以上の人はいらないと言うくらいの難易度なので余裕があればで大丈夫だと思います笑 ポレポレ ある程度基礎固まったなーって思ったらおすすめです!目安としては10月くらいですかね、 倫政 畠山の完成講義→畠山の完成問題集をおすすめします! 完成講義は使ってないんですけど、問題集はかなり良かったです。倫政の問題集ほとんどなくてこれ以外の選択肢がないっていう側面もあります笑 倫政の点が面白いほどとれる本っていう黄色い表紙の本が王道ではあるんですけど、チラ見した感じ完成講義のほうがわかりやすいなーと! 正直、倫理政経は直前でどれだけ詰めこめるかだと思うので、たまに触りつつ、本格的に勉強始めるのは共通テストの2か月前とかでも全く遅くないくらいだと思います! 理科基礎は学校から与えられた教材しか使っていなかったのでこれも割愛させてください。 それから、二次試験の科目については過去問はある程度の基礎力がついていると自信がでてきてから使うように意識してください! 基礎がなってない状態で使っても時間の無駄になってしまいますので、、、 2次対策の論述問題などはほかの教材で演習をある程度行っていれば、過去問に手を出すのは1月からでも遅くないと思うので、焦らずに着実にを心の片隅に留めておいてください!!! 色々書きましたが、どれも自分に合った参考書だったっていうだけなのであくまで参考にするにとどめて、ある程度進めたうえで合わないなーと思ったら悩むことなくほかの教材も試してみてください! 1年後豊中キャンパスに質問者さんが通えるようになってことを応援しています!無理ない範囲で頑張ってください!
大阪大学経済学部 pokopoko
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不安
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山川の教科書の使い方
用語集を書き写していくのは効率が悪いです。 そもそも、山川教科書は論述のウェイトが大きい難関国立を志望する人がメインに使うもので、私立大志望なら必ずしも使う必要はないですよ。もっと分かりやすい参考書はたくさんありますし、慶應の学部にもよりますが、基本的に用語数が足りなさすぎます。教科書は文章が洗練されていて短くまとまっているので、論述対策には良いです。 山川教科書は、私は通史1周目の段階で、授業で習った範囲をマーカーで引きながら読んでいました。それと並行してスピードマスターで要点のみを暗記していました。用語集はほとんど使いません。用語集の細かすぎる知識よりも、半島や川、地域などの名前と場所を一致させることが重要なので、図説を使うことをオススメします。教科書に出てくる地名の位置は必ず確認し、全て頭の中で再現できるようにしてください。受験時にはヨーロッパ/アジア/アメリカ大陸は全ての国名と位置が分かっているようになると良いと思います。授業、(教科書)、スピードマスターで基本事項を夏〜秋頃までに覚えたら、あとは細かな知識のインプットと並行して問題演習をすれば良いです。具体的には、問題集は100題やヒストリア、過去問で、細かな知識は東進一問一答や問題演習から取り入れると良いかと思います。 質問があったらコメントで!
慶應義塾大学法学部 GoGoPika
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やっておくべき参考書
 こんにちは、tonaです。いつも勉強頑張っておられることと思います。本当にお疲れ様です。    さて、今回のご質問ですが、英語などの参考書についての私なりの提案をさせていただきます。少し長くなりますが、ぜひお付き合いください。  まず、英語の長文ですが成績などの把握が難しいのですが、ある程度できると思われるので、まずは「基礎英文問題精構」をやるのをおすすめします。これが難しいようであれば、「基礎英文解釈の技術100」で解釈にやり方を学んでください。これは夏前までにやりましょう。  その後、「ポラリス1〜2」(全部で2冊)または「やっておきたい英語長文500、700」(こちらは2冊)をやってみてください。これらを終えたら先ほどの続きである「ポラリス3」または「やっておきたい英語長文1000」をやるのが良いと思います。これらが実践にはとても良いです。個人的には「やっておきたい」のシリーズの方が問題数が多いので、おすすめです。これらを夏休みから秋にかけて行い、並行して過去問などもやることになると思います。  ある程度問題数をこなしたら、新しいものを探すのではなく、過去にやったものをもう一度やってみてください。同じようなミスはしていないか、新たに勘違いしている知識はないか、ということを探す方が、新しい参考書に手をつけるよりも大事です。  現代文についてですが、この科目はやれることが様々なので、もう少し具体的に改善したいところ(例えば、共通テストの問題が解けるようになる)ですが、本当の基礎から問題を解いていきたいならば「入試現代文のアクセス」をやり、その次のレベルとして「現代文読解力の開発講座」や、さらに上のレベルで「現代文と格闘する」という参考書があります。  古文についてもレベルを知りたいところですが、基本からやるのであれば「マドンナ古文」です。基本事項の参考書的なものですが、これはハズレがないです。そして、問題演習ということであれば「古文上達 基礎編」や「得点奪取 古文」というものがおすすめです。早慶レベルでの記述の対策としては十分なはずです。「マドンナ古文」は夏までかからないはずなので、終わり次第問題演習に入って良いと思います。    漢文について、基本は「漢文早覚え速答法」で学び、「漢文道場」や「漢文入試精選問題集」で演習をするのが良いかと思います。他にもありますが、これらもレベルによります。古文と同じように「漢文早覚え速答法」はすぐ読み終わるので、夏までと言わず、どんどん問題演習に入って良いと思います。  最後に世界史ですが、基本的に早稲田法学部であればですが、山川の教科書が完璧であと少し資料集の知識があれば対応できます。ただ教科書は情報の羅列であったり、地味で覚えにくいところがあります。演習しつつ覚える、という点で「世界史総合テスト Plus α」は良いですが、通史をきちんと学んでいきたいのであれば「ナビゲーター」をおすすめします。これが本当にわかりやすくて、あまり関係ないかもしれませんが、レベル的には国立の試験にも対応できます。分厚い上に全部で4冊あるので、持ち運びはしづらいものの、毎回通史をやるわけではないはずなので、どれか1冊を持ち運ぶことにすればそこまで問題ないと思います。この「ナビゲーター」を夏までに読み込んで、基礎を作ることができると、その後の記述の練習などにも役に立つはずです。夏以降で、記述問題が必要であれば「詳説 世界史論述問題集」がおすすめです。そもそも書き方を学ぶのであれば「世界史論述練習帳」が良いです。センター試験(共通テストの前のもの)で、一問一答の練習として知識の確認を行うのも良いでしょう。  ここまで読んでくださってありがとうございます。ご質問にあった科目で参考になりそうなことを書きました。これからのはるなさんの勉強の一助となれば幸いです。何か不備があるかもしれませんので、他に質問があればコメントしてください。
慶應義塾大学法学部 tona
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