和訳出来ても内容把握が出来ない
りららら投稿 2021/11/6 12:22
undefined 文系 神奈川県
慶應義塾大学商学部志望
タイトルの通りです。 MARCHレベルの長文は内容把握はまだできるのですが、早慶の長文になってくると分量も多いですしなんせ自分は現代文がとても出来ないので文章を読んでる中で何が大事だとかわかんなくなってしまいます。
なにか書き込んだりした方がいいのでしょうか?
志望校はsfcなのですが段落ごとの問題だとしても内容が難しすぎて訳せてもどんな文章なのか分かりません。
対策の仕方を教えて頂きたいです。
回答
ゆな投稿 2021/11/11 17:20
慶應義塾大学文学部
はじめまして!勉強お疲れ様です☺️
早慶の問題はGMARCHとは確実にレベルの違う文章になりますよね。その悩みを抱えてる人は多かったですし、私もその1人でした。
早慶の文章では単語や文法が難しくなると同時に、内容自体も難しくなります。
はじめと全く違う話がはじまったり、冒頭が壮大な具体例だったり。
素直に上から読んでいくと話に振り回されてしまいますよね
私はパラグラフごとに、要約を書いていました。
ここからは英文の分析を含めた具体例です。
1パラグラフには1つのことしか書いていません。
そして書いてあることは主に
主張
具体例
反論
などに分けられます。
例えば少子化にフランスが対抗し、成功しているという話だとしたら
パラグラフの隣に
具体例 昔はフランスの人口減ってた
とか書いてました。
ここの具体的な数値とか細かいことって飛ばしていいと思いませんか?
この後問題で詳しい数値を聞かれていたとしたら戻ってくればいいし、何も無ければしっかり和訳する価値のないパラグラフなんです。
このパラグラフから得るべき情報は要約と、次の内容の予測です。
「昔のフランスは少子化だったんだな、じゃあ次くらいのパラグラフでは逆接が来て政府が増やすために政策を打ったって話かな。」
このようにパラグラフを大まかにつかみ、話の流れを読めるようになると早慶の膨大な分量でも、処理できるようになります。
そしてこの方法のもうひとつのいい所は、復習時、どこまで内容が掴めていたかが分かりやすくなります。
質問者さんの問題はこの方法で解決すると思います。
試してみてください!
ただsfc志望ということで、もう1つ確認したいのは単語力不足です。
早慶とGMARCHでは単語のレベルが全然違います。
文章の中のいくつかの単語の意味を知れば急に読めるようになるみたいなことが私は多くありました。
早慶は主となる単語、沢山出てくる単語、文章において重要な単語を難しくする傾向があります。
大学は受験生にその単語を知っていることを望んでいるのではなく、文脈や周りから推測することを求めています。
そのためには、基礎的な単語(余裕があれば+α)を網羅する必要があります。
単語力も1度確認してみてください。
あと少し、ラストスパートかけて頑張ってください!