慶應法について

J投稿 2021/1/11 20:12

高3 文系 埼玉県

慶應義塾大学法学部志望

慶應法目指している高校3年生です
6月ぐらいから慶應目指して勉強してきましたが
今2016年の問題を解きましたが
英語5割、日本史6割しかとれなくて絶望しています。
そこで難単語の推測問題をなるべく早く終わらそうと思い
究極の英単語を購入しようと思っています
先輩方はどう思いますか?

またここから一ヶ月間どうしたらいいでしょうか?

回答

りー投稿 2021/1/12 20:51

慶應義塾大学法学部

はじめまして。去年慶應法に受かった者です。
結論から言うと、今から新しい英単語に乗り換える必要は一切ありません。逆に今からは乗り換えない方がいいです。僕も単語王を完璧にしたくらいで、そんな難単語用の単語帳などやっていませんが早慶全勝してるので安心してください。ここから1ヶ月は過去問を時間を測って解いて、その復習の繰り返しです。過去問は、最新年度は何回も時間を測って解いて時間感覚を身につけてください。単語文法なども毎日時間をとって確認してください。あと音読も必ず毎日やること!

以下、前にTwitterに載せた慶應法の対策を載せておきますので参考までに。

英社共通して言えるが、慶應法で大事なことはとにかく「解ける問題と解けない問題をしっかり区別する」こと。ここは他の大学、学部以上に普通の受験生がまず解けない問題が多い。この問題に時間を取られると、考えて考えて間違えるという最悪のパターンに陥るため要注意。受験勉強をやってきたのに見たことないものはあっさり捨てる勇気が必要。取れるところをしっかり取ればいいという心構えでのぞむこと。

・英語
基本的に解く順番は最初から順番に解いていったが、時間配分で特に気をつけていたのは長文で少なくとも30分、できれば40分近くの時間を費やしていたこと。長文はおそらく問題の中で1番配点が高いと思われる。長文の難易度はそこそこ高いが段落ごとに問題が出されるため、時間さえあればかなりの正答率を保てる。自分にとって十分な時間をしっかり見つけ出して一問ミス程度に持っていきたい。
発音アクセントは過去問で出たものはきちんと抑え、その他にも同音異義語など調べておくと良いが配点も高くないと思われるので、対策はそこまで必要はない。目安は5分。
文法は間違いを見つけるものがよく出ているが、意外と三単現や時制、他動詞自動詞などオーソドックスなものも含まれるのでそういった問題をしっかり取る。逆にそういったところで間違いが見つからなければすぐ次の問題へ。ここも目安は5分。2019のような英作文の添削のような問題も結局文法問題だがこれは15〜20分くらいかかると思う。
語義推測問題はまずは選択肢の品詞分解すること。これはやらないと絶対に効率が悪い。あとは文を読みながら解いていくわけだが、難単語を見つけたらまずは品詞の特定からする。そしてその単語の品詞をしっかり特定してから意味を推測する。どうしても意味が推測できなければ少なくとも−の意味か+の意味かでわけておくと選択肢が絞りやすくなると思う。ここの目安は15分。
インタビュー問題は過去問でしか対策ができないためできるだけ古い年度の過去問からインタビュー問題を引っ張ってきてやる。インタビュー問題は簡単にわかる選択肢と紛らわしい選択肢が混ざってるためまずは一読して簡単な選択肢を確実に入れていく。会話なので文頭の答え方や時制+文脈で判断していくしかないが、ここはじっくり考えなくて良いからさっと入れていく。簡単な選択肢が消えたら2回目じっくり読んでいき吟味しながらまた入れていく。選択肢が減ることで文脈の流れもかなり掴めてくると思う。

・世界史(日本史)
前から順番に解いていき、時間は大問数で割れば大丈夫だが時間がなくなる可能性があるためしっかり時間は守ること。慶應法の社会は、答えがわかっても選択肢に自分が考えていた選択肢がないといったことがあると思うが、その場合そこに絶対入らない選択肢を消していき残ったものでかけに出るしかないと思う。少しでも正答率をあげるためにこれはやったほうがいい。論述とかが無いため社会は正直知識をどれだけ多く入れられるかにかかっている。年号、難単語(世界史ならファイサルなどの単語も知っておくべき)をできるだけ多く覚える。
ただ慶應法の過去問にでてくる難単語は見たことなければ覚える必要はない。二度同じ問題はほとんどありえないため問題集や参考書での難単語にフォーカスする方が良い。

・小論文
小論文は経済で紹介したものとあまり変わらない。
本文を読みながら線を引いて、ポイントを逃さないできっちり要約する。要約は本文の流れ通りに書かなくてもなくても論の流れを見ながら組み替えるのは良し。
ただし表現は自分の言葉で言い換えたりしないこと。
要約がおわったら、必ず「以上が筆者の主張である。」と書いて段落を変えること。
自分の意見を書くところは、具体例から入る。
最近〇〇がニュースで話題になっている。など切り込んで本文と関連づけて意見を書いていく。
こちらも時間がなくなる可能性があるため時計の確認は忘れずに。
たまに書きたいことをつらつら書いて本文と関連づけるのを忘れる人がいるが、なんのための本文かわからなくなるため本文と関連づけて論じているか常に考えて書くこと。
慶應の小論文のテーマは隔年で繰り返されるため過去問を解いたらどんな具体例を使ったのか、解答例も含めてしっかり覚えておく。俺は今年イスラーム国の具体例を丸写しして合格を確信した。

今の点数からまだまだ合格圏内に入れる力はあると思います。この時期心が折れそうになると思いますが、これまでの自分を信じて、時には弱気になっている自分の心の声にも耳を傾けながらあと少し全力で頑張ってください。
慶應の日吉キャンパスは春にとても綺麗な桜が咲くのでそこで写真を撮ってくださいね!🌸

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