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早稲田法学部の現代文

クリップ(64) コメント(2)
1/11 10:11
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

未登録ユーザー

高3

早稲田法学部の現代文で点を取れる方法を教えてください。

回答

pppps17

早稲田大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、文章量が多いので大門別に必ず制限時間を決めてそれを厳守すること。 文章を読み進めながら傍線部とぶつかったら問題文を読む→その傍線部の検討→前後検討→選択肢チェック。 選択肢は長く、消去法でいくことがポイント。 言い替え表現に留意しながら選択肢を落としていく作業を繰り返すだけです。 読む際のポイントとしては具体⇔抽象の流れを必ず抑えること。 具体例が出てきた場合ほとんどが抽象論(筆者の伝えたいこと)を説明しているものであると捉えて、必ず抽象論に戻る。 この意識を持つと問3の記述が解きやすくなるかもしれません。 これらの事を意識し練習を繰り返し、時間配分、語彙力強化の3つで本番現代文は8割近く行きました。 頑張ってください。
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コメント(2)

hwはう
1/11 12:02
ありがとうございます!
こここう
8/19 11:28
ありがとうございます!解いてみます!

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早稲田法学部の現代文
まず、文章量が多いので大門別に必ず制限時間を決めてそれを厳守すること。 文章を読み進めながら傍線部とぶつかったら問題文を読む→その傍線部の検討→前後検討→選択肢チェック。 選択肢は長く、消去法でいくことがポイント。 言い替え表現に留意しながら選択肢を落としていく作業を繰り返すだけです。 読む際のポイントとしては具体⇔抽象の流れを必ず抑えること。 具体例が出てきた場合ほとんどが抽象論(筆者の伝えたいこと)を説明しているものであると捉えて、必ず抽象論に戻る。 この意識を持つと問3の記述が解きやすくなるかもしれません。 これらの事を意識し練習を繰り返し、時間配分、語彙力強化の3つで本番現代文は8割近く行きました。 頑張ってください。
早稲田大学法学部 pppps17
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現代文
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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現代文を安定させるためには
まず始めに点数が上下している状態は、もうすぐ一気に点数が良くなり安定する直前だと考えといてください。その上で河合塾で一番の講師から聞いた具体的な事を書きます。 まず現代文において漢字や語句の意味で失点するのはかなり痛い事です。得点上位層の人は必ずとるところですし、現代文の基礎とも言えるところです。すぐに対策してください。私大でも漢字が合否を分けます。 その基礎が徹底された上で、現代文の文章をキレイなリズムで音読するといいでしょう。読むスピードが早くなります。 また全体の構造を掴むことが極めて肝要です。例えば、筆者が一番伝えたいのは何か?何と何を比較して、どちらの方が筆者は良いと思っているのか?などなど… 一つの文章にジックリ取り組んでください。 センターの時間配分は漢文10〜15分 古文25分 評論20分 物語20分 が大体の目安です。 最初に設問をザラッと読み、だいたい何を話してるのか掴みます。そして、文章は全部一気に読みましょう。そのあとで、問題を解くのが一番点数が安定します。 センターは2つの選択肢まではすぐに絞れるので、その2つをジックリと検討しましょう。 センターまであと少し頑張ってください。
早稲田大学社会科学部 remote
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現代文
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英語長文を何となくでしか読めず、成績が伸びない
まず、精読する価値がある文かどうかを文章の文脈的に判断が必要だと思います 必要な時もあります 出来るだけ素早く正確な精読をする練習も必要でしょう 長文は文のつながりを意識しながら、抽象具体での読む速度の緩急を使えば容量がつかめてくると思います 空所補充は文脈判断と完全文法問題かのどちらかです 文脈判断では前文までの文のつながりや、接続詞の論理関係、プラスかマイナスなどが狙われます 文法問題は知識か、解釈が必要な問題です 長文は問題を先に読むのも手です 設問だけでも良い、また選択肢まで読むのも一つの手 ただ、選択肢まで読む場合は軽くで良いです 嘘の選択肢が多く混ざっているので、大体の長文の内容を推測する助けに利用する程度です
早稲田大学商学部
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英語
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現代文できません独学です(泣)
塾で教えてる中で私が見る限りの現代文ができない理由を羅列します。 ①語彙力、背景知識不足 →これが一番多い原因な気がします。漢字は解けても、文章にある語句の意味を正確に理解してないってことが多いです。(例えば、パラダイムとか帰納、演繹、ア・プリオリとか)語句の意味がわからないと、文章の意味を掴めないばかりでなく、選択肢中にある言い換え表現もうまく掴むことが出来なくなってしまい、それが原因で選択肢を選び間違えるということが起こってしまいます。 また、背景知識に関してです。これは英語にもよくあることなのですが、例えばルネサンスがテーマの文章が出てくると、世界史選択の目線としてはなんとなくどのようなパターンの結論を導くか予想できます。このように背景知識のあるなしは現代文の成績に繋がると言えます。 ②傍線部周辺の情報に囚われすぎている →現代文において、問題になっている傍線部周辺に答えがある可能性は高いです。しかし、必ずしもそうとは限りません。 特に共通試験やセンターの問題は「ここまでの内容を正確に読み取れているか?」という内容の問題ばかりです。なので、「答えを拾う」作業よりは、「該当箇所までの段落の趣旨は何なのか」を掴むことの方が正しい回答に直結します。 傍線部周辺だけを見ていると、まさに「木を見て森を見ず」状態になってしまう訳です。 以上の2つが非常に多いです。というか、この2つができれば、現代文はできると思います。 なので、以上の2つを意識して取り組んでください。その際はがむしゃらに量をこなすのではなく、復習に時間をかけてください。 「この文は全体で何が言いたいのか」 「どのような技法(対比とか)が使われているのか」 「なぜこの選択肢は違うのか」 「どこを直せばこの選択肢は正しくなるのか」 「なぜここから意味を読み取れなくなってしまったのか」 などをしっかり理解できるまでが復習だと思っています。 一応、おすすめの参考書も書いておきます。 ①の原因→Z会のキーワード読解 ②の原因→現代文読解力開発講座 が個人的にお勧めです。頑張ってください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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現代文
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早稲田合格のために英語でこれからやるべきこと
直接見ていないので、推測でのアドバイスになりますが、ご容赦ください。 ①②④⑦ →まず注意しなくてはいけないのは共通テストと早稲田の問題は全く異なることです。共通テストは所謂、情報処理の力(速読力とも言われるかもです)が必要とされますが、早稲田は読解の深さが求められていると思ってます。これは現代文も同じです。 そこから察するに恐らく、 共通テストのような情報が羅列してある文章は理解できるが、早稲田のような深い読解を必要とする問題が解けない →内容を完全に理解し切れてないのだと思います。 つまり、ちょっとキツイ言い方になりますが、英語に限らず読解力がネックになっているのではないかということです。故に意識すべきは速読力ではないと思われます。むしろ、丁寧に読む力です。 例えば、文構の文挿入は感覚でするのではなく、しっかり根拠があります。現代文の空欄に穴埋めする問題や並び替え問題と一緒で、指示語や接続詞など様々な部分を考慮して入れるものです。なので、現代文を読む時と同じように、英文を読んでみてください。 しかし、これは私の単なる推測に過ぎないので、おすすめの練習法・原因分析法としては、 ①まず、時間を気にせず過去問を解いてみる ② ・点が取れた場合→原因は速く読めないこと→過去問を何度も解き、問題傾向を掴むことや音読など ・点が取れない場合→原因は恐らく読解力なので英語に限らず丁寧に読む力をつける ※パス単準一までやっているとのことなので、語彙力不足の線は除外しています といった形で対応すると良いと思います。  ③ →残念ながら、優先順位をつけてやるしかないと思います。しかし、過去問を繰り返すことで点数が上がりやすいのは教育、商、文、文構の4つだと主観的には思ってます。特に商に関しては私も受験生時代に大体10年は解きました。最初は文の読みやすさの割に点を取れないので不思議だったのですが、何度もやって行くうちに点数がどんどん上がっていったので、やはり過去問ゲーの色が強いと思います。 ⑤ →英語を文章通り丁寧に読まなくてはならない時、解釈は軽視できませんのでやる価値はあるかと思います。というか、やってて分からないところが少しでもあるならばやる価値はある程度は存在すると思います。 また、商学部の問題には英文和訳が良く出ますが、点を取り切るには解釈の練習は有効だと思います。 ⑥ →単語選択問題は、 ①最初から意味だけで絞れるならそれで答える ②意味だけでは絞れない、又は知らない時に文脈から推測 という形で私は進めていました。 また、文構と商はパス単準一級で十分だと思います。 ⑦ → ・お勧め参考書に関しては、ぶっちゃけ特に強く勧めたい物はないです。強いていうなら早稲田の英語シリーズや、読解力を鍛えるためならば、現代文ではありますが、現代文読解力開発講座です。 ・意識すべきことは、 ①とにかく過去問を腐らずやり続けること ②複雑な英文は現代文だと思って取り掛かること の2つです。 以上長くなりましたが、読解力が原因のくだりなどは直接みていないので私の推測でしかありません。良いと思った所のみ取り入れてください。応援してます!あと日本史もちゃんとがんばってください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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早稲田 読めない
おっしゃる通りです。 まず、前提として、抽象度の高い(興味が無い)文章に出くわしたとき、意味を完全に理解しようとしてはなりません。 入試現代文では、特に共通テストなんかではかなり顕著でしょうが、ずばり「客観的・論理的読解力」が試されています。例えばどこぞの地域を対象にした考古学の学術研究プロセスの話をダラダラと(現代文は基本同じことを形を変えてだらだら記述されたもの)されても「意味わからんわ」となるわけです。我々は専門家ではないので、真に受けて真髄を理解しようとするのはナンセンスでしょう。 2次試験(個別試験)の現代文は、私個人的の推測では、誤解を恐れずしてゆわば、難解であったり当人に目新しい分野の文献を読み解く際に 性格にその論を辿ることができる力を試すもの、 あるいは、自信で論を展開するに際して、論理的に筋の通った文章を作成できる素養を確認しているのだと考えています。 そういったことを念頭に置けば、割合気楽に早稲田の現代文に当たられないでしょうか。 筆者が1番主張することや、対比している内容、批判している通説などは 彼(彼女)の筆致から伺い知れます。あるいは伺い知れるところしか設問になりえません。(特に共感テストは答えが割れては大問題ですのでここは綿密) 是非、普段の読解練習や参考書、講師の解説から 如何なるベクトルの内容にも適用可能な「客観的読解法」を学んでください。 追記になりますが、 読む文章をいちいち要約(100字程度)するのが有意義か知れません。要約の営みは、文全体に対して正確な客観的読解法を適用しなければなせませんから。 よく寝て、よく食べて、 体調に気をつけつつ栄冠を勝ち取ってください。応援しています。🎌
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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現代文
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現代文が読めなくなった
私は理系ですが、現代文が非常に得意で、模試などでも偏差値60は切ったことがほとんどありませんでした。本番で現代文を使った東京大学でも51/80という高得点(普通は35点くらい取れば良い)を出せました。 これは、倫理、政治・経済を選択しており、背景知識があったからだと思います。(特に倫理) 背景知識をつけるには、過去問の解説を読んだり、現代文キーワード(駿台や河合塾が出してるもので良いです)やそれこそ倫理や政治経済の教科書を理解するのが良いと思います。ただし、暗記しては意味がありません。始めはなんとなくでも良いから、暗記ではなく理解をしてください。 背景知識があれば、選択肢も論外なものを選びやすくなりますし、たまに問題の長文を読まなくても解けることさえあります。更に、現代文や英語の長文が面白く感じるようになります。(少なくとも私はそうでした) 国語は努力しても身に付かないというのは嘘です。 ただ、小さくてもコツコツやる必要があります。短期間に努力してもあまり成果は上がらないので、根気を保って努力しなければなりません。 しかし、内容も楽しんで読めるようになれば、努力も苦ではなくなりますし、今後の人生も豊かになるでしょう。 是非頑張ってください。
早稲田大学先進理工学部 なー
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現代文
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早稲田の現代文 今すべきこと
こんばんは。現役時代は現代文に波がありましたが、浪人時にしっかりと勉強してスタイルを確定させ、今年は現代文満点で合格しました。 予備校に通っていたし、初めから早稲田1本に絞っていた(併願でMARCHは考えていませんでした)ので全く同じことはできないかもしれませんが、私がやっていた現代文の勉強を紹介します🙂 その前に、早稲田の問題が難しい、と言われていることについてですが、これに関しては問題が難しい、というよりは本文の内容が抽象的で理解が難しい(=読解できない人が多い)っていう方が正しいのではないかと個人的には思います。昔(私が解いたのは2002~2007)の法学部や大手予備校間で解答が分かれる難問(例えば16年?の社学、特撮のやつの確か最後の問題)みたいに内容も選択肢も難しいのもたまにありますが、最近の問題は選択肢がそこまで難しいのはあまりない、というのが私が法、商、文、スポ科、人科、社学は約10年、政経、文化構想は約3年分解いた感想です。あくまで個人的な意見ですが…賛否両論あるのでこんなこと言っていいか分かりませんが、所謂「読めれば解ける」って言葉も間違いではないと思っています。全肯定はしませんが… あとはそもそも難問は差がつかないので、大問が丸々難問(これは最近あまりない)、とかでなければ難問に関してはそこまで気にしなくていいと思います。 ☆読解 「読めれば解ける」は間違っていないといいましたがそもそも読めないことには解けません。何を以て「読める」かについてですが、私は「本文の論理構造を理解する」ことだと思います。 じゃあどうやったら論理構造が分かるようになるの?ってことですが、問題演習と解説の熟読の繰り返しが1番です。あとそれの復習。 ↓以下勉強方法について 予備校のテキスト(早稲田の過去問、国立式の記述、その他私立過去問)と早稲田とセンターの過去問のみです。参考書は買ったものの、手を出しませんでした。4月は完全に予備校のテキストだけでした。 とはいっても予備校に通うのは中々制限があると思うので、予備校の代わりになりそうなものを5つ紹介します!(問題集については書店で目を通した上でのオススメです) ①青本 駿台で授業をしている講師が執筆しています。赤本より圧倒的に解説が充実してます。私は1回青本を使ってから赤本使えなくなりました。青本無い学部だけ泣く泣く赤本使いましたが、本当に全然違います。昔のものはメルカリやヤフオク等で買えるので、是非🙌🏻 ②入試現代文へのアクセス(河合) ③現代文読解力の開発講座(駿台) ④最強の現代文(学研) →どれも解説が充実しています。ただ解答に対する解説だけではなく、本文の論理構造も説明しているのでどれか1冊は極めるべきです。 ⑤角川の黄色い表紙の過去問 2年くらい前から発売されました。フルカラーで見やすく、こちらも有名予備校(駿台、河合、スタサプなど)の講師が執筆しているので分かりやすく、かなり詳しく解説されています。青本より詳しいのもあるかも…というくらいです。 私が予備校の授業を受けるに当たって意識していたのが、講師(プロ)の読み方と自分の読み方の差異を埋める、ということです。ここで講師(プロ)の代わりになるもの(100%代わりにはなりませんが…)が問題集の解説です。だから解説きちんとしている問題集、参考書が必要ってことです。 今よほど現代文が得意ならいいですが、まだ安定していないのに解説がしっかりしていないものをやって何となく正解、何となく不正解…みたいなのを繰り返しても意味はありません。 なので①~⑤をやるにあたって気をつけてほしいのは、とにかく、「自分の読み方、解き方を解説と同じ方法に近づける」ってことです。 じゃあ具体的にどうすればいいの?ってことについてですが、読みながら論理構造に注目して線を引くことと、解答する時に答えの根拠を必ずメモしておくことが大切です。 A 線の引き方(「読み」の差異を埋めるため) 引きすぎるのもよくないので対比(↔)と並列(=)の2つを整理します。並列は筆者側、対比は筆者と反対側の意見です。片方を傍線、片方を波線、のように引くと入試本番でも使えるし分かりやすいです。ただし本文中の対比並列は必ずしもワンセットじゃなくて、何個も出てくる事があるのでそこは注意してください。何個も対比並列はが出てくると何を言っているのか分からなくなりがちなのできちんと整理しましょう。 あと具体例を()でくくるとかです。正直具体例は問題で問われない限りは読み飛ばしても平気なことが多いです。が、法学部みたいな抽象的な文章だと具体例が本文理解に役立つので軽く読むくらいはした方がいいです。 B答えの根拠(「解き方」の差異を埋めるため) 記述式は解答の要素を、選択式は正解の選択式、間違いの選択肢が何故そうなのかをメモします。例えば間違いなら「本文にない」とか「聞かれていることの反対側を答えている」とかです。正解の方は「本文のこの辺に書いてある」みたいな感じでやってました。 A、B をやった上で答え合わせをします。この時間違っているものがあったらまだ解説を見ず、再び自力で解き直します。 全部正解になって初めて解説の熟読に入り、自分が書いたメモと見比べて、そのメモと解説がズレていたならなぜズレたのかを考えることを忘れないようにしてください。読みは難しいこともありますが、特に解き方の部分はそのズレをなくせないことには正解に選択肢にたどり着けるようになりません 読解についてはこんな感じです。もう少し詳しいことは私の過去の回答にあるので読んでみてください。 ☆知識 漢字やキーワード集を1冊仕上げます。特にこれ、というものはありませんが、河合、駿台、Z会、桐原、いいずな辺りだったはハズレはありません。特にキーワード集に関しては分かっているかどうかで本文を読むときに大きな違いが出るのでやってください。特に早稲田の抽象的な文だと言葉の意味が分かっていたり背景の部分が分かっているとかなり楽になります。これだけに時間かけるのはお勧めしませんが、やるべく早いうち(遅くとも夏休みまで)に1冊終わらせるのがいいです。 長くなりましたが、以上です。 前述の通り、私は問題集に関しては予備校のテキストと過去問のみしか手をつけていないので、何月までにこれ、というのは知識系のみしか言えませんが、過去問をガンガン解き出したのは9月からでした。なので強いて言うなら問題集を夏休みまでに2週くらいするのがいいかと思います。 参考になれば幸いです🙂何かあったら遠慮なく聞いてくださいね!頑張ってください💪🏻
早稲田大学スポーツ科学部 Takusui
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長文を早く読めない
 参考になるかは分かりませんが、私がやっていた解き方をご紹介しておきます。   ①問題を読む   ②本文を読む   ③選択肢を読む の順です。以下、それぞれについて詳述します。  まず、①について。これには、予め問われていることを確認してから本文を読むことによって、注意して読むべきところを明確にする狙いがありました。さすがに和訳まで書いてはいませんでしたが。  次に、②について。ここで、選択肢を読まずに本文を読むことには、ダイレクトに正解の選択肢を選ぶことによって、なるべく読まなくてもよい選択肢に読む時間を取られないようにするという狙いがありました。また、現代文と同様、予め選択肢を読んでしまうと、本文中に書かれている正解でない選択肢の内容に惑わされてしまうおそれもあったので、それを防ぐ意味でも、選択肢を確認しないで本文を読むようにしていました。③の段階をスムーズに実行するために、②の段階では、本文を読み進めながら、問題の解答と思われるところには下線を引いて目印をつけていました。  最後に、③です。②で本文中につけた目印を確認し、選択肢を1から順次読み進め、「これだ」と思ったもの(=下線を引いた部分の内容に合致するもの)に当たればそれに丸をつけ、その時点で次の問題の選択肢へと進みます。先述したように、読まなくてもよい(=正解でない)選択肢を読む時間をなるべく節約したかったこともあって、このようなやり方になってました。ちなみに、解答用紙へのマークは、私も大問ごとにまとめてやっていた記憶があります(第何問か失念しましたが、偉人の伝記みたいな長文のやつでは、問題一つずつマークしていたかもしれません。そこらへんは臨機応変にということで)。ここでも、選択肢の和訳を書くまではしていません。  ここで、下線を引いた部分の内容に合致する選択肢がない場合はどうしていたかという疑問を抱くかもしれません。この場合は、気合いです。他の問題をまず終えてから、その問題にまた戻ってきて、「この選択肢の内容はあったな」と記憶を頼りに選ぶか、もう一度本文の該当箇所周辺を読んで選ぶか、消去法で選ぶかだったような気がします。ただ、共テの長文はそこまで難易度の高くないものだったので、このような場面にあたることもそれほど多くはありませんでした。  各大問は以上の手順でやりましたが、全体としての進め方としては、私も大問1のはじめから順にやってました。理由は大層なものでなくて、①単に問題冊子のページを往来するのが煩わしかったのと、②一旦飛ばす問題があるときにマークずれが生じるおそれがあったのと、③どうせ全部解くつもりだったので1からやろうと思ったくらいのことです。実際、この進め方で、時間内に全部の問題に手をつけられなかったという経験はないので、私としては問題なかったようです。本番の点数はたしか8割5分でした(したがって、9割以上を目指している方にとって私のやり方が参考になるかは知りません。一応、黒本等では9割を超えた経験も何度かあるにはありますが……)。  私のやり方についてはここまでとして、「1日1長文」はなるべくやるべきだと私は思います。共テの場合は、文型や意味の把握等を一文ごとに悠長にやっている暇はありません。急いで本文を読んでいく中で、頭の中で文型や意味を把握しながら読み進めていくほかありません。それに必要なのは、とにかく「慣れ」です。それは、一朝一夕にはもちろん、膨大な訓練なくしても無理です。全体を通してやると70分とられるので他の教科に充てる時間がないということであれば、大問ごとに時間配分を決めて、例えば「今日は大問4と5だけを予め配分した時間内に解く」ということするなど、工夫の余地はいくらでもあると思います。予想問題集や過去問等をそのように使うのはもったいないということであれば、大問形式ごとに演習できるような問題集を探すなりするしかないでしょうが。とにかく、早く読むためには、早く読む訓練あるのみです。魔法のような方法はありません。  それから、問題文・選択肢程度の文でいちいち和訳を書くのは大幅な時間ロスだと思います。書くにしても、簡潔なメモ程度にとどめるべきだと思います。和訳を書かないと解けないということであれば、和訳を書かないでも問題文や選択肢の意味を把握できるように訓練すべきでしょう。私は「問題なんだったっけ?」と読み返してもすぐ意味を把握できるようにはなっていたので、少なくともそれくらいのレベルまでにはなっておくべきです。もっとも、問題文と選択肢で情報が多すぎて覚えておけないことが悩みである場合は、私のように問題文→本文→選択肢の順でやれば、頭に留めておくべき内容は問題文の情報のみになるので、ある程度の解決にはなるかもしれません。  さて、回答はこんなもんでよろしいでしょうか。
北海道大学法学部 たけなわ
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