早慶の合格方法

さた投稿 2021/5/15 17:43

undefined 文系 愛知県

早稲田大学商学部志望

僕は今偏差値40くらいの学校に通っている高校2年生です。
今受験勉強は1週間に1、2日くらいしかやっていません。やる気が起きず、こんな勉強しても落ちるんじゃないかと思っていまします。でも、本気で早稲田大学に行きたいのです。今からどういう努力をいつまでにして何月までにこれを終わらせるとか、教えてください。
また、受験勉強を優先し、定期テストは前日に詰め込む感じでいいですか??

回答

Rs投稿 2021/5/16 11:45

早稲田大学法学部

一番僕から言いたい事は

どんなに勉強ができなかったり、通っている高校の偏差値が低くても  

早稲田大学合格には全く関係ない

早稲田大学に合格できるレベルの力がないなら

それをつけるだけ。

つまり努力して合格のために足りないものを身につければどんな人でも早稲田に合格できます!

そのためには

戦略・努力・志が必要です。

僕もどこにでもいるような高校生でしたが、早稲田合格への目標と正しい勉強法そしてたゆまぬ努力で超一流大学と呼ばれる早稲田大学に合格することができました。

当然ながら早稲田合格への道は並大抵ではなく、非常に苦しい道のりでしたが、合格発表当日 自分の受験結果に合格と表示された瞬間、言葉にできないような喜びが込み上げてきました。

三年間の努力が報われたと思うと、自然に涙が出てきそうでした。

それ程、早稲田合格は苦しく、嬉しいものなのです。

毎日僕は勉強を続けられたのはなんのために行うものかという目的が明確であったからです。

早稲田に行きたい!という目的、目標が毎日勉強する原動力でした。

勉強というのは決して楽なものではありません。

しかし毎日毎日合格を夢みて受験本番まで行うことが合格への絶対条件です。

例え10分でもいいので勉強をして、絶対に勉強をしない日を作らないようにしましょう。

勉強することが日常的になれば気がつくと勉強をしているとかモチベーションとかがなくてもそれが習慣になっているので勉強は毎日できるようになります。

つまりルーティーンを作ることが大事です。

僕は平日部活が19時に終わるのでそのまま帰宅途中に勉強を2時間ほど行って必ず12時前には寝るようにしていました。

また土日は半日が部活だったので、どんなに疲れていても3時間は勉強を毎日行なっていました。

1年生や2年生は部活があるのでなかなか勉強には専念できませんでしたが戦略的に毎日勉強をすることで3年になって部活引退後は有利に進めることができました。

受験で最も一番重要な科目は安定してなおかつ配点が最も大きい英語であったので、これを重点的に勉強していました。

受験英語で最も重要な事は書かれている内容がわかるか?

つまり英文解釈ができるかどうかが大切です。

僕は旺文社出版の英語標準問題精構という参考書を一年から受験当日まで使っていました。

英文解釈力はどんなジャンルの異なる英語の文章中でも決まったパターンの構文を当てはめて内容を理解する力であるため、
数学と同じく繰り返すという作業が必要です。

構文の構造を頭に入れながら何度も同じ文章を読み込むことによって他の文章でもその構文を読むことができ内容がわかるようになります。 

実際に1年から3年まで英語標準問題精構の文章が60題あるのですが一週間同じ文章を1題毎日1時間だけ読み込んで一週間ごとに文章を変えて繰り返し三年間同じ事を続けてきました。

すると、1、2年の時はなかなか力がつくのは実感できませんでしたが、2年の後半3年の始めになると、どんな文章でも読めるようになりました。

また音読や黙読による読み込みをベースに文法語法やイディオムを毎日10分でもいいので一回一回丁寧に積み重ねることによってさらに長文が読めるようになります。

単語は3年の夏以降に集中的に行えば大丈夫なので、一番は読み込むことによって内容が分かる力をつける事です。

英語が安定するとようやく早稲田の受験生達と戦える土台ができます。

しかしあと2科目受験に必要なものがあります。

国語と社会です。

まず国語について触れたいと思います。

国語で最も重要なものは古文漢文です。

なぜなら力さえつけば安定し、なおかつ覚える事が英語や社会数学に比べて圧倒的に少ないからです。

ではどのように勉強を行えばいいのか?

ここでも先程の英語の勉強法を応用することができます。

とにかく内容がわかるかどうかが大事。

漢文であれば重要句法を覚える事、古文では文法を身につける事。

漢文の重要句法はパターンが少ないため即戦力にすることができます。

一つの参考書を一年生ないしは2年生のうちに何周も何周も行いましょう。

できれば東大の入試問題の文章を品詞分解や参考書を使って構文を完全に把握して毎日音読しましょう。英語と同様に他の文章でも読めるようになります。

漢文の語句は日頃から漢字の意味を調べることによって少しでいいのでとにかく絶対的な知識を蓄えましょう。

古文についてですが、英語よりも単語がわかれば内容が分かると言った特徴がありますが 

基本は英語と同じように文法を徹底的に鍛えて絶対的な力にする事。

文法の参考書問題集を使いつつ、同様に入試問題などのレベルの高い文章を品詞分解などによって完全把握したのちに同じ文章を繰り返し繰り返し行います。
 
それに加えて古文単語も毎日5分でもいいので繰り返します。

ポイントとしては英語も漢文も古文も慣れてきたら理屈を説明すること、どうしてそんな訳になるのか理由をつける事でさらに絶対的な力にすることができます。

単語がわかっていても英語を始め 文章を読む事はできません。

だから毎日音読して文章になれる事が大事です。

次に現代文についてです。

現代文はセンスだとか天才しかできない科目だとかいう人が多いのですが、全然そんな事はありません。

むしろセンスだからといってあまり勉強しない人が多い科目なので逆に力をつけて安定させれば無敵です。

現代文というのは筆者が言いたいことに説得力を持たせるために論理的に組み立てたれた文章です。

つまり文章を通して言いたい事は一つだけ、すなわちその言いたい事さえ掴めればどんな設問でも満点を取ることができます。

そのために何をする必要があるかというと

要約ができるか?

要約というのはただ文章を短くするのではなく、最も筆者が伝えたい事を端的に伝える作業です。

これができるという事は筆者の主張を正しく理解できているということ。

また要約ができるようになると問題文を読むうちに重要な部分とあまり重要でない部分が分かるようになり、重要でない部分に時間を割かずに読むスピードを上げることができます。

文章のうねりを追えることが大事です。

現代文は力がつけばどんな文章でも安定的に高得点を取ることができますが、そこまで非常に時間がかかります。

しかし、時間を一番割けるべきなのは英語であるため毎日行えれば理想ですが、一週間に一度問題を解くのが良いでしょう。

上級現代文という問題集はとても良問であるため、おすすめです。

少ない時間の中で丁寧な勉強をすることで力がしっかりとつきます。

現代文の力がつくと英語の文章を読む中で大事な部分とそうでない部分がわかるので短い時間でしっかりと内容を掴めるようになります。

また他の勉強でも必ず文章を介するので、一番大事なことが理解でき、教科書の内容もしっかりと理解できます。

それでは最後に社会についてです。

この科目は切り札にすることができます。

選択はおそらく日本史か世界史になると思いますが、僕自身両方とも受験で使用したのでそれぞれ言及したいと思います。

最初にどちらの科目にも共通することなのですが、

これまで英語、古文、漢文でも述べてきた様に

重要なのは文章の流れがわかるか?

つまり歴史に於いては

歴史のうねりがわかるか?どうかです。

歴史というのは何千年にもわたって人類が作り上げた壮大な物語です。

よってどうのようにこうなったのか?

どうしてこのようになったのが?というのが重要です。

あくまでも用語や年号はその複雑な出来事をわかりやすくする記号にすぎません。

関連させて覚えることが大事です。

よく歴史は暗記科目であるという人がいますが、

早慶オープンで日本史7割また共通テストで世界史日本史共に95%そして早稲田大学本番で日本史9割越えの自分からしたら

それは大きな間違いです。

社会は理解科目です。

なぜそうなったのかどうしてそうなったのかが、繰り返しですが重要です。

これを意識すると自分の中に史観ができます。

これを問題集を使ってアウトプットを繰り返し本番まで徹底的に行うことによって知識が絶対的になります。

細かい知識も史観を作る際に関連させて覚えるとすぐに頭に入ります。

各々ポイントをいうと

世界史はいろんな地域の歴史が相互に作用して複雑な歴史を織りなすため、とにかく因果関係を意識して関連させ物語にする事が大事です。

また年号を上手く利用して整理するといいでしょう。

日本史に関しては複雑ではないものの歴史の展開が激しいので何度繰り返し流れを掴むことが大事です。

歴史は暗記するのではなく理解する

また教科書を読むより問題集を解くことによって覚えることが大事です。

ドラマの内容をいちいち復習したり登場人物の名前を忘れることはありませんよね?

出来るだけ資料集などを用いて五感を使った勉強を心がけましょう!

定期テストは確認のために使用しましょう。詰め込む必要はありません、勉強を毎日しているのならば、

人よりも多い時間勉強するのではなく

短い時間で人よりも確実な力をつける事を意識しましょう。

最後になりますが、

早稲田というのは僕もそうでしたが誰もが憧れる大学です。

そんな大学へ合格することは決して楽な事誰でもできる事ではありません。

しかし自分を信じて毎日突き進む事でいつしか道は開けます。

とんでもなく高い壁にぶつかった時、それが本当の勝負の始まりです。

やってみなければ合格できるかどうか分かりません。

とにかく当日まで自分を信じて頑張ってください。

早稲田で待っています。

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