落ちたときのことを想像
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11/7 3:56
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
たく
高卒 東京都 日本医科大学志望
モチベーションを上げるために落ちたときのことを想像する先輩がたもいたと思いますが、よりレアルに想像し危機感を持つにはどのようなことをすれば良いでしょうか?
回答
#かーきん
早稲田大学商学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
自分に危機感を持たせるのはいいことだと思います。
「やらなきゃまずい」というような強迫観念に苛まれながら勉強すること自体は間違いではありません。
しかし、追い込みすぎてはいけません。
私の浪人時代の話をします。
それはちょうどセンター1週間前の話です。
高校からの同級生で、予備校でも同じクラスだった友人が自殺しました。
そいつは序盤は成績優秀で、クラス内の模試の順位も割と高く、受かるだろうなぁとは思っていました。
しかし夏休み頃から姿を見なくなりました。
そして、センター1週間前に訃報が届きました。
訃報が届いたのは、その日の朝だったのですが、その日は勉強する気が全く起きず、そのまま帰りました。
何も手につかなかったのです。
今思えば、彼が自殺に至った原因は、「焦り」にあるのではないかと考えています。
一度落ちているということもあり、「次落ちたら…」という風に考えてしまったのでしょう。
実際、浪人は社会のゴミと言われても仕方ない面があります。
親の金で予備校に通い、アルバイトをするわけでもなく、ただ金を費やすだけの存在。
それなのにもう一度落ちたら。。。
実際進学校に通っている人間は、基本的に勉強しかせず、勉強すること=いいことという風に考えますが、
それが浪人になると害悪でしか無くなる。そう考えると絶望しかありませんよね。
なので強迫観念を羽越っけて勉強することはお勧めしません。
むしろ私は、準備の問題だと考えています。
あなたは入試に対しどれほどの準備ができていますか?
私は完璧な準備をしていました。
本番で出てくる試験問題の形状、サイズ、時間配分に至るまで、すべてシュミレーションしていました。
まず本番の試験の問題用紙の作成法ですが、東進の過去問データベースで可能です。
あれは当日配布された試験用紙をそのまま掲載しています。
早稲田に限っては、本番の回答用紙がHP上にあるにで。。。
時間配分は以前もお話ししましたが、過去問演習の時にシュミレーションします。
1回目で大門ごとの所要時間を計測し、得意なところは時間をかけず、最初に解いて、逆に苦手なところに時間をかけられるようにします。そして時間配分を決めて解いていく。。。この繰り返しです。
そして当日もシュミレーションをします。
単語帳を必死に読む受験生が大半ですが、そんなの意味ありません。
その単語が出たところで直接回答に結びつくわけでもないのだから。
まっさらな過去問を見ながら、「ここは15分、読むのに3分半、解くのに1分半、これを繰り返して、あと誤差を足して、15分」というように。
自分の出せる実力を最大限に発揮できるように注力することが最も大切です。
だからこそ、単語帳を読むのではなく、過去問でシュミレーションする方が最も重要なのです。
危機感よりも、最大限の準備を。
頑張ってください。
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