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参考書のルート

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1/2 12:49
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

けい

高1 静岡県 慶應義塾大学薬学部(64)志望

慶應義塾大学薬学部志望の高一生です。 偏差値50の高校に通っています。 高校の定期テストでは、数1A、英語は88〜98点を維持していて、学年平均は10位です。基礎問題精講1A、速読英熟語、大岩のいちばんはじめの英文法を持っていて、学校ではstudyーup、チャンクという英単語帳を使っています。しかし基礎ができておらず基礎問題精講が全く解けません。 そこで、慶應薬学部に必要な英語、数学(C、3まで)、化学の参考書のルートと使い方、いつまでに終わらせておくべきかを教えていただきたいです。よろしくおねがいします。

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赤いコウモリ

早稲田大学創造理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
明けましておめでとうございます! 今年も勉強頑張って行きましょうね、こちらもできるサポートはさせていただきます!よろしくお願いします🙇‍♂️  さて本題ですが、受験までの綿密な計画を今立ててしまうとどこかでつまづいてあっという間に計画が破綻してしまいがちなので受験までの計画はめっちゃ大雑把に、1ヶ月〜数ヶ月の計画はちょっと大雑把に、1日〜1週間の計画は綿密にみたいなイメージで勉強計画を練れると効果的だと思いますよ!そのうえで私は大雑把な計画を立てるお手伝いをさせて頂こうと思いますね😁 ①英語  私は英語については少し独特な考えを持っているので合わないと感じたら申し訳ないのですが他の方の回答を参考にしていただけると幸いです!  私は英文法は極論できなくてもいいと思っていました。理由は入試問題で出てくる文法問題の多くは詳しい文法の知識が入ってなくても解けるような簡単な問題と、ほとんどの受験生が勘で答えるしかない難問の両極端に分かれるからです。英文法は覚えなくてはならないことが膨大の割には英語の点数に大きな影響を及ぼすわけではないですよね。  そんなわけで私の場合は高1と高2の前半で英語長文を早く読む練習をし、高2の後半から精読する練習、そして高3になってから文法を詰め込みました。慶應の英語は解いたことがありませんが、レベル的には早稲田と大きくは変わらないと思いますのでこんな変な勉強をしても受かるんだよということはお伝えしておきたいです!
具体的には高2の夏まではオックスフォードが出版してる英語多読用の本を1週間に1.2冊ほど読んでました。(レベル別に分かれていて、不思議の国のアリスやシャーロックホームズなど読みやすみものも多いのでおすすめです!) 高2の後半からはスタサプの英文解釈や長文読解の講座で精読する練習をしました。高3になってからは長文の演習をしつつ、文法を詰め込んでました。なので教材としては 多読用の本→スタサプテキスト(精読&文法)→過去問といった流れで取り組んでました。  ただ!英語で忘れていけないのは単語ですよね。英単語だけはなるべく早く取り組みましょう。単語を知らないと長文を取り組む際にも効率的に読み進める練習ができないのでかなり非効率的になってしまいます。慶應の英語は難単語も多く出題されますから鉄壁やターゲット1900、システム英単語などの単語帳に加えて準一級のパス単も取り組むといいと思います! ②数学  数学はどうしても数Ⅲまで習い終わるのが高3になってしまうので、高2の終わりの時点で数ⅠAと数ⅡBはある程度受験できるレベルまで持っていかないと高3で辛くなってしまいます。 網羅系の参考書(青チャートやフォーカスゴールド)はお持ちでしょうか?イメージとしては高2の夏ごろまでに青チャートでいればチャート3か4までの解法を全て頭に入れておき、高2の秋ごろからは数学の演習問題集に取り組めるといいと思います。レベルとしてはプラチカなどが適切だと思います。この時期で少し基礎問題精講だと少し心許ないのでもう少し難易度が高めの問題集が望ましいです。もし網羅系の参考書がない場合は代わりに基礎問題精講の問題を全て頭に入れておくとなんとかなりますが、現時点で基礎問題精講があまり解けないとのことなので網羅系で基本的な解法をしっかりと理解して頭に入れる方をおすすめします! 参考書の流れとしては、高2の夏か秋くらいまで数学ⅠAⅡB網羅系→高2の終わりまでにⅠAⅡBプラチカなどの問題集のペースで学習できると良いです! ③化学  化学は学校の進度or塾の進度に合わせて基礎問題集(セミナーなど)と応用問題集(重要問題集)などを同時並行で進めるか、学習範囲が終わるまではセミナーをやって終わってから応用問題集に取り組むかの2択があると思ってます。高3になると新しい理科の分野も始まると思うので、少なくともセミナーのような基礎問題集は高2の終わりまでにしっかりと取り組んだ方がいいです。正直応用問題集は高3の秋ごろまでに終われば充分なので基礎問題集が終わってからでも大丈夫です!私は高3になってから重用問題集に取り組みましたが間に合いました。  大まかにこのような感じだと思います!正直どの参考書でも問題集でもしっかりと1冊完璧に頭に入れることが大事ですので、あまり参考書自体にはこだわらず、自分の取り組みにこだわるようにしましょう!また何かあればいつでもコメント欄やDMなどでご相談ください!応援しています!
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けい
1/2 18:13
ありがとうございます!

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参考書のルート
 明けましておめでとうございます! 今年も勉強頑張って行きましょうね、こちらもできるサポートはさせていただきます!よろしくお願いします🙇‍♂️  さて本題ですが、受験までの綿密な計画を今立ててしまうとどこかでつまづいてあっという間に計画が破綻してしまいがちなので受験までの計画はめっちゃ大雑把に、1ヶ月〜数ヶ月の計画はちょっと大雑把に、1日〜1週間の計画は綿密にみたいなイメージで勉強計画を練れると効果的だと思いますよ!そのうえで私は大雑把な計画を立てるお手伝いをさせて頂こうと思いますね😁 ①英語  私は英語については少し独特な考えを持っているので合わないと感じたら申し訳ないのですが他の方の回答を参考にしていただけると幸いです!  私は英文法は極論できなくてもいいと思っていました。理由は入試問題で出てくる文法問題の多くは詳しい文法の知識が入ってなくても解けるような簡単な問題と、ほとんどの受験生が勘で答えるしかない難問の両極端に分かれるからです。英文法は覚えなくてはならないことが膨大の割には英語の点数に大きな影響を及ぼすわけではないですよね。  そんなわけで私の場合は高1と高2の前半で英語長文を早く読む練習をし、高2の後半から精読する練習、そして高3になってから文法を詰め込みました。慶應の英語は解いたことがありませんが、レベル的には早稲田と大きくは変わらないと思いますのでこんな変な勉強をしても受かるんだよということはお伝えしておきたいです!  具体的には高2の夏まではオックスフォードが出版してる英語多読用の本を1週間に1.2冊ほど読んでました。(レベル別に分かれていて、不思議の国のアリスやシャーロックホームズなど読みやすみものも多いのでおすすめです!) 高2の後半からはスタサプの英文解釈や長文読解の講座で精読する練習をしました。高3になってからは長文の演習をしつつ、文法を詰め込んでました。なので教材としては 多読用の本→スタサプテキスト(精読&文法)→過去問といった流れで取り組んでました。  ただ!英語で忘れていけないのは単語ですよね。英単語だけはなるべく早く取り組みましょう。単語を知らないと長文を取り組む際にも効率的に読み進める練習ができないのでかなり非効率的になってしまいます。慶應の英語は難単語も多く出題されますから鉄壁やターゲット1900、システム英単語などの単語帳に加えて準一級のパス単も取り組むといいと思います! ②数学  数学はどうしても数Ⅲまで習い終わるのが高3になってしまうので、高2の終わりの時点で数ⅠAと数ⅡBはある程度受験できるレベルまで持っていかないと高3で辛くなってしまいます。 網羅系の参考書(青チャートやフォーカスゴールド)はお持ちでしょうか?イメージとしては高2の夏ごろまでに青チャートでいればチャート3か4までの解法を全て頭に入れておき、高2の秋ごろからは数学の演習問題集に取り組めるといいと思います。レベルとしてはプラチカなどが適切だと思います。この時期で少し基礎問題精講だと少し心許ないのでもう少し難易度が高めの問題集が望ましいです。もし網羅系の参考書がない場合は代わりに基礎問題精講の問題を全て頭に入れておくとなんとかなりますが、現時点で基礎問題精講があまり解けないとのことなので網羅系で基本的な解法をしっかりと理解して頭に入れる方をおすすめします! 参考書の流れとしては、高2の夏か秋くらいまで数学ⅠAⅡB網羅系→高2の終わりまでにⅠAⅡBプラチカなどの問題集のペースで学習できると良いです! ③化学  化学は学校の進度or塾の進度に合わせて基礎問題集(セミナーなど)と応用問題集(重要問題集)などを同時並行で進めるか、学習範囲が終わるまではセミナーをやって終わってから応用問題集に取り組むかの2択があると思ってます。高3になると新しい理科の分野も始まると思うので、少なくともセミナーのような基礎問題集は高2の終わりまでにしっかりと取り組んだ方がいいです。正直応用問題集は高3の秋ごろまでに終われば充分なので基礎問題集が終わってからでも大丈夫です!私は高3になってから重用問題集に取り組みましたが間に合いました。  大まかにこのような感じだと思います!正直どの参考書でも問題集でもしっかりと1冊完璧に頭に入れることが大事ですので、あまり参考書自体にはこだわらず、自分の取り組みにこだわるようにしましょう!また何かあればいつでもコメント欄やDMなどでご相談ください!応援しています!
早稲田大学創造理工学部 赤いコウモリ
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英語
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英文を英語のまま理解するには
受かる受験生と落ちる受験生の違いに関して やはり精度の問題は大きいかと思います。具体的に基礎的な参考書がある程度固まってないのに難関レベルの参考書をやったりして基礎が疎かなまま効率悪く難関レベルの参考書をやり時間を無駄にして落ちる人は多いと思います。 どの段階で成績が上がるかに関して 人によって全く違うと思います。私は単語熟語文法解釈の参考書に取り組むと同時に速単、速熟をずっと隙間時間に聴いていたのでそこで総合力が鍛えられたお陰か模試の度に偏差値が上がって行きました。 参考書に関して シス単鉄壁の2冊でも十分慶法に対応出来ると思いますが結局単語帳は同レベルなら乗ってる単語も殆ど被ってるので自分に合うもの、やり続けて苦にならないものはどんどん手を出して良いと思います。熟語帳も然りです。解体やれば自然と速熟の復習になるので合ってるものをやると良いかと。 文法問題集は私はビンテージ一冊でした。後は模試と過去問で分からなかったやつでビンテージに載ってないものは別に覚えました。 英文法語法1000は確かにやってた人多かったですが私はやってなくても慶法当日8割は取れたので必須ではないと思います。ネクステ全問解けるようにする方が優先度高いと思います。 基本はここだ!からいきなりポレポレはきついと思います。70か基礎100挟んだ方が良いと思います。100はポレポレより若干レベル低いぐらいですかね。 私は基礎100→ポレポレのルートでした。東進でポレポレに該当する授業も受けました。 英語が苦手なら基本はここだ!→基礎100あるいは70→ポレポレが基本かなと思います。 100と70はどちらかで良いしポレポレやるなら100はやらなくて良いかと。 長文に関して私は模試と過去問がメインで問題集はやってませんでした。 速単速熟速単上級を読み、ひたすら聴き、音読してたので長文問題集は必要なかったのかもしれません。 英語は私も苦手でした。 高2の夏偏差値40→センター同日6割 ここまでは基礎的な参考書しかやってません。ポレポレ、鉄壁、速単上級はまだ手を出してすらいませんでした。 センター同日6割→高2最後の模試慶法英語D判定 この時点でもまだ基礎的な参考書だけでした。 高2最後の模試慶法英語D判定→高3、6月マーク模試8割 基礎的な参考書を終え難関レベルの参考書に入ったばかりでマーク模試8割です。 こんな感じで成績上がって行きました。マーク模試で8割までは基礎的な参考書だけで行けるなって感じですかね。 私は爆上がりというよりは毎回の模試毎に順調に上がってく感じでした。 こんなんで参考になるか分かりませんが何か聞きたいことあったらコメントメッセージでどうぞ。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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英語
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今後の計画を立てて欲しいです🙇‍♂️
勉強計画ですね。田舎の偏差値50の高校から高校3年生で偏差値あげて京大に受かった自分と重ねてしまいますね。ぜひ頑張ってほしいです。 やっぱり早稲田のような難関私立にもなると英語は武器にしなければなりません。英単語はシステム英単語(ベーシックじゃないやつ)は絶対に固めておきたいですね。文法で言ったらポラリスIとIIは絶対ですね。ここにプラスアルファ一冊ずつくらいは完璧にして過去問に挑戦ですね。過去問に挑戦しつつ足りない能力を補うというサイクルがどれくらいできるかが合否の分け目ですね。 一つの大きな指針をお教えします。 過去問に挑める最低限の力を身につける →過去問に挑戦→自分に足りない能力を見極める→足りない力をつける→過去問に挑戦→自分に足りない能力を見極める→足りない力をつける これをやっていきましょう。この参考書をこなしたら早稲田に受かりましたというのを真似してその参考書だけこなしても早稲田に受かるとは限りません。(難しいですよね、、、) 自分の立ち位置を把握→足りない力を補うってサイクルを意識してみてください。 合格者が持ってるスケジュール感ってのがあるのは事実なのでマイルストーンにしてみてください。 8月に入るまでに基礎的な単語(システム英単語レベル)や熟語(システム英熟語や速読英熟語)は8~9割は仕上げましょう!文法も基礎的なものを完璧に。 8~10月はプラスの単語や熟語で基礎力を固めつつ、長文に触れ始めましょう。僕は長文はポラリス1~3とルールズ1~4をやりました。具体的には長文を読んだ後に文章の音読を10〜20回音読。おそらく難しい長文になってくると読めなくなってくると思います。ここで必要になるのが英文解釈力です。本屋で気に入ったレイアウトの参考書を選んでやり込みましょう。僕は英文熟考を使いました。 11月ぐらいからは過去問を解く時間を大切にしましょう。早稲田の問題は過去問慣れが必須なので特に過去問演習を大切に。 日本史に関しては、夏までに通史を終わらせること、秋には用語と年号を暗記すること、過去問演習しながら間違えた時代の復習を一緒にすることを注意してください。(日本史は頑張れば結果が出ます、頑張って!) 国語はまず古文、漢文を全範囲を終わらせることを意識しましょう。夏までには終わらせたいですね。そこからは全範囲を終わらせてから考えましょう。 ちょっと抽象的な答えでごめんなさい! 不安になったら、僕でよければ相談に乗るのでいつでもどうぞ。 逆転を目指す君の不安を少しでも取り除けたら嬉しいです。
京都大学総合人間学部 シュウセイ
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時間の使い方
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参考書のルートはこれでいいのか
 参考書のルートを、利用できるサービスを有効活用し、自ら考えて設計することは大変褒めるべきことです。しかし、そのルートが、3年間という時間の中において計画性をもって考えられたものであるかどうかが気になります。というのも、いくら良質な参考書で組んだルートであろうと、3年間でそれら全てを有効活用できないほど数が多ければ、途中で頓挫することは火を見るよりも明らかであるからです。そこのところ、質問文のみからは判断できかねるので、ここでは計画性を持って考え抜かれたものであるとしておきます。  一見した感じでは、概ね不足なくルートを組んでいるように思えますが、所々に気になる箇所があります。  たとえば、漢文学習必携とステップアップノートと漢文早覚え即答法は、いずれも句形学習のための書籍である(後2冊は使ったことがないので厳密に違う点があれば申し訳ありません。)点を考慮すると、少し胃もたれしそうな感が否めません。実際、私も漢文句形は基本的に漢文必携で事足りましたし、重要な漢字についてはZ会の『漢文句形とキーワード』の該当箇所をその補助用として使ったくらいで、3冊も使う必要は感じられません。とくに、「早覚え」のような内容のものは、3年生で残っている時間があまりなく、焦っているような人が使うのであれば格別、そうではない、ましてや高校1年生になりたての段階からそのような深い理解を放棄するような上面の学習を目先においてしまうのはあまり望ましいとは思えません。繰り返し必携を読み、また繰り返し問題を解いて、真に事を理解することに努めれば、句形など漢文の基礎中の基礎ですから自ずと頭に入っていきます。  現代文も、個人的には重いイメージを受けます。恐らく大体の参考書が(丁寧なものであれば小説についても扱っているものもありますが)評論文をベースに解説を繰り広げるものであったと、私が受験生だったころに書店でそう感じた記憶があります。すると、(具体的に中身を見る必要はありますが)あまり多く現代文の参考書を積んでも、比重は評論文が圧倒的に大きくなることは察するに難くありません。評論文となると、鍛えるべきは読む力と解答を構成する力と言えるでしょう。しかし、果たしてそれらを鍛えるために、そこまで多くの参考書を用いる必要があるかと問うてみれば、当と答えるにはどうしても懐疑的になってしまいます。これらに加えて学校の授業、学校で配られる問題集等の存在も考えると、やはりそれほど現代文のルートを重くしても、かえって蛇足になるのではないかと考えます。  因みに、私が実際に自分で選んで使っていたのは、読む力については『現代文標準問題精講』(旺文社)、解答構成力については『現代文記述問題の解き方 「二つの図式」と「四つの定理」』(河合塾)の2冊だけで、あとは学校で配られた問題集で事足りました。中でも、前者は第一におすすめしたい良書です。受験勉強では見落とされがちな、現代文科目の学問としての一面を思い出させてくれます。是非一度書店に行って手に取ってみてください。  いずれにしろ、受験勉強に限らず、何のためにその参考書を使うのかということを第一に考えねばなりません。例えば、英単語帳を使う目的は何かと問えば、あなたはきっと英単語を覚えるためだと答えるでしょう。では、なんのために英単語を覚えるのだと問うてみると、英文を読めるようになるためだと今度は答える。ではでは、なんのために英文を読めるようになるのだと問うてみると、設問に正しく答えるため、あるいはそれによって志望校に合格するためだと回答する。ここで問いたいのは、あなた方の目的意識はそこで止まってしまっていませんか、ということです。考えるべきはその先、ではなぜ志望校に合格するためには英語を理解する必要があるか、端的に言えば、なぜ「英語」という科目があるのか、ということ。これには、恐らく「グローバル化によって国際的な社会意識が日本にも敷衍し、今後生活のためには英語を理解する能力が最低限必要になるだろうから」という答えが誰にでも浮かび得るでしょう。とすると、英語科目を学ぶ目的は、志望校に合格することではなく、志望校に合格できるだけの英語能力を身につけることであり、英単語帳を使って英単語を覚えるのも、英文法帳を使って英文法を覚えるのも、英文解釈書を活用するのも、畢竟は英語を理解する能力の涵養がその最たる目的であることは理解するに難くないでしょう。このように考えると、英単語も英文法も覚えるだけでは足りず、それが実際に英文の中で活きていることを確認しなければそれらを学習したとは言えないでしょう。英単語・英文法→英文解釈→英語長文という王道のルートが、実はかなり危険なもので、実際はそれら全てが互いに作用しあっていて、学ぶ順番などは問題でないことに気が付きます。  英語に限らず、数学科目が何のためにあるかを、国語科目が何のためにあるかを、理科、社会についても同様にまず考え、自分なりにある程度明確な答えをもたねばなりません。そして、参考書はあくまでその目的を果たすための手段であり、決して参考書を終わらせること自体が目的ではないことを、自分自身で理解せねばなりません。たくさん参考書をやっているのに成績不振である人と、少ない参考書でも成績を振るわせられている人がいますが、この2者の違いはこういうところにあるのではないかと私は考えています。  良質な参考書を積んでルートを組む事は、計画性という面においては大層重要ですが、その数が多ければ反面、参考書を終わらせる事自体が目的化してしまう恐れもあります。一体何のためにこの科目を学ぶのか、それによってどんな能力を身に付けねばならないのか、そういった勉強においての初歩中の初歩のことを改めてよく考えてみると、今、そして今後どんな学習をすべきなのかは自ずと見えてくるはずです。なので、あなたも、現在組んでいるルートは一旦そこで置いておいて、改めて上記のことをよく考え直してみてはいかがでしょう。よく考えた上で組んだのだと言うならば、後半の内容は無視して頂いて構いません。  拙文ゆえ、脱線が過ぎたり、内容がわかりにくかったり、また内容に一貫性が無かったりするやもしれませんが、所詮私もただの一階の大学生であるということを以てご容赦いただければ、こちらとしては幸甚に存じます。貴重な時間を使わせてまで長文を読ませる形となってしまい、大変申し訳ございません。
北海道大学法学部 たけなわ
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不安
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参考書ルートを教えて頂きたいです
ゆのんさん、こんにちは!! 早稲田志望ということで回答させてもらうね!! まず、自分で参考書ルートを考えたりしたのはめちゃくちゃいいこと!!!やっぱり受験は自分で考える力が必要だからね!加えて、このアプリでアドバイスを求めるのもめちゃくちゃ良いことだと思う!行動力あるね!👉 さて!まず、ゆのんさんはまだ高1ということで、ちゃんと正しい勉強内容・方法・量をやれば、早稲田どころか東大だって目指せると思うよ!(僕は高3から受験勉強を始めて早慶に受かった)。だから、今の時点の学力なんてまーーーったく気にしなくて大丈夫!!逆転合格じゃなくて、余裕合格できるよ! 本題の参考書ルートについて!! □英語 ・まずは、単語をやろう!!!基本的な単語をある程度詰めてから文法に取りかかった方が効率がいいよ! ・Evergreen は辞書的な役割で使うやつだから、そもそもルートに入れなくて大丈夫!!文法がわからなくなった時に、辞書的に使うおう!! ・長文レベル別問題集は既に化石レベルの古い参考書だからやらなくて大丈夫!もっといいやつが沢山出てるよ! ・英文解釈の参考書が一冊もないのがちょーーー気になる!英文解釈の勉強をやらないと、英語力はぜっっったいつかないよ! □国語 ・まずは国語も単語力をつけよう!!難関大ほどわからない単語が沢山出てくるんだ! ・偏差値30だとすると、基本的な文法事項があやふやな場合が多いから文法の勉強もしよう! ・格闘する、も良書だけど、個人的には格闘するをやるくらいなら過去問行っていいと思う! ・漢文はまだやらなくていいけど、古文の勉強も始めるといいよ! あとは、全体に通じる話だけど、「いつまでに」やるかもめちゃめちゃ重要だね!! ゆのんさんに専属コーチ的な人はいるかな??例えば学校の先生とか塾の先生とか!恐らくだけど、偏差値30とすると、そもそも「勉強のやり方」から間違ってたりすることが多い!その点、 ・いつまでに何をやるべきかを明確に提示してくれる ・タスクを徹底的に管理し、計画を策定してくれる ・勉強のやり方を1から教えてくれる ・弱点を分析してくれる 専属コーチ的な人が必要だと思うよ!!じゃないと、めちゃめちゃ勉強したのに、内容ややり方が間違ってるせいで時間を無駄にした、なんてことが普通にあり得るからね! 上記、参考になったら嬉しいな!もし専属コーチ的な人がいなかったら、まさに僕の専門分野が上記の内容だったりするから、メッセージをくれれば対応するよ〜!! 下記に当てはまるなら是非メッセージお待ちしています! ✔︎おすすめの参考書を教えて欲しい ✔︎”受かる”受験戦略や計画を立てて欲しい ✔︎常に伴走してくれるパーソナルコーチ的な人が欲しい ✔︎英語が苦手(僕は英語の勉強法に絶対の自信があります笑) ✔︎何が何でも合格したい 【僕の経歴】 ・偏差値50前半の、自称進学校へ通う。受験勉強は高3の春休みから開始。塾に通わず、参考書のみを使い独学で早慶への合格を果たす。その他、上智や明治大学などにも合格。「受験は戦略的にやれ」「逆転合格じゃなく普通合格を目指せ」が口癖。 ・大学入学後は自身の経験を活かし、複数の受験生を指導。独自の勉強法で、受験生を早稲田を含む複数の私立難関大学への合格へ導いた経験あり。現在はスタサプで現役難関大学生チューターとして業務にあたる傍ら、個別指導のオンライン家庭教師としても活動中。
早稲田大学社会科学部 ゆあ
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不安
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早稲田英語の参考書と進め方が知りたいです!
質問者様、お疲れ様です。早稲田大学社会科学部の一年生です(自分も世界史選択です。) 英語を武器にしたいとのことですが、仰る通り英語が出来なければ落ちる、英語が出来れば合格がみえてくるのが早慶入試です。そこで自分の経験を交えながら回答していきます。 覚えておいてほしいことは英語はやればやるほど伸びる科目です。さぼれ必然的に学力は落ちます。では一体何をやればいいのか。それは単語•熟語、文法、長文読解に帰結します。この三分野が三位一体となって能力を伸ばしていくのです。何当たり前なこと言ってんだと思われるかもしれませんが、実行できている人は少ないです。 単語•熟語:LEAPという単語帳を使っているそうですが、完璧な状態に仕上がっているのなら素晴らしいです。 厳しい事を良い申し訳ないのですが、本当にその単語帳の全ての英単語を見て、すぐ意味が言えますか?その状態に仕上がったら2冊目に入っても良いと思います。 ちなみに自分は高1から高2まではターゲットを使っており少なくとも30周はしたであろうと思われます。そして高3からはリンガメタリカという単語帳を使って同じく完璧に仕上げました。ここで重要なのは月に3回4回は一冊目の単語帳(自分であればターゲット、質問者様であればleap)も覚えているか総チェックすることです。 人間すぐに忘れます。意味をすぐに言えなかった単語には付箋をつけて後日隙間時間に付箋のところを開き意味を言えたら剥がすというチェック作業を繰り返していました。 熟語は自分は解体英熟語を使っていました。何を使うかは関係ありません。熟語帳は一冊で結構です。単語帳と同じ要領で意味をすぐに言えるまで何度も繰り返してください。 ここでポイント!長文問題の設問(特に穴埋め形式)では英熟語自体が分かれば解ける問題も多数あります。そのため日本語訳だけでなく日本語訳→英熟語という形でも言えることは重要です。 文法:まずはじめに問題演習形式の参考書はネクステ一冊だけで十分です。ましてやまだ高2の11月12月という時期に新たな文法問題集に手を出すのは早計です。というのもネクステは文法問題を幅広く扱った網羅的問題集です。 回答根拠を本当に全て言えますか?答えが自分で思いつくからって解説ページを読み飛ばしていませんか?じっくり解説ページと向き合い紹介されている熟語も覚えてみてください。 そこまで完璧であれば文法演習参考書は必要ありません。 しかし!! 文法概説書を読み込むことは長文読解力を上げる上でも重要です。文法概説書はおそらく学校でも買ったと思われますが、問題集ではなく解説書?(例えば、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞などが解説されたもの)のことです。これはごく基礎的なことも含まれますが後半にはasの複数の意味であったり、様々な構文も解説されます。どんなものかわからなければ例えばクラウン総合英語という参考書を大きい書店でパラパラと見てみることをお勧めします。(クラウン総合英語は自分が読んでいたものです。)見てみて、もしお持ちでなければ買ってみてください。 使い方は章ごとにじっくり読み込んでいくだけ。例文も付いているので音読すること。こうした文法概説書を読むことで文法の本質的理解につながり文法問題が解けるだけもなく熟語や構文の知識向上に繋がります。 したがって英文解釈の参考書は必要ありません。 長文読解:多くの受験生が長文が読めないと嘆きます。自分もそうでした。しかし、長文とらは一文一文の集合。一文とは単語と熟語、そして調味料として構文•文法の集合です。 つまり、長文読解が出来ないということは単語、熟語、文法、構文が身についていないということなのです。 長文読解問題をどんどん解いていきたい気持ちは痛いほど分かります。でも、こうした単語、熟語、文法、構文が不足していれば解き進めることに意味はありません。むしろ時間の無駄です。基礎を疎かにしては何事も為し得ません。 学校でどんな長文を扱っているかはわかりませんが、教科書の長文だけでも十分です。文章を理解でき単語熟語構文も含めて納得したら繰り返し音読しましょう。それだけで長文には慣れます。 質問者様は新たな参考書に手を出そうとしていますが、今やっているもので本当に本当に十分です。中途半端になってしまってはいけません。各分野一冊一冊をどれだけ完璧に身につけられるかです。 英検は受けていないので、分かりかねます。申し訳ありません。 とにかく英単語、熟語、文法概説書。こうした基礎を春休み中までに他人の誰よりも完璧にすることです。長文問題を解きまくるよりよっぽど後々役に立ちます。 長文やりたい気持ちは本当に痛いほどわかるけれど、3年になったら過去問で嫌になる程解くことができます。 2年のうちに基礎を固める。長文問題集はやるとしても一冊で十分です。とにかく基礎。 入試でも最後は基礎力なんです。 想いを語るうちに長文になってしまいました。質問者様はすごい努力家だと思います。絶対夢を叶えられます。 健康睡眠に気をつけて一緒に頑張りましょう!! 最後の最後に一言。単語熟語文法概説書。やり込もう。
早稲田大学社会科学部 waseda
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英語
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どうしても早稲田に行きたいです
ららさん、はじめまして!ゆあっていいます! 「どうしても早稲田に受かりたい」という言葉、めちゃくちゃいいなって思ったんで回答させていただきます!! まず、自身でわかっていることかと思いますが、今の状況、はっきり言ってめちゃくちゃ”ヤバい”です。これは包み隠してもしょうがないことなので、はっきりいいますが、、、。椅子に自分を縛り付けて、寝て飯食って風呂入る時間以外は常に勉強する、くらいじゃないとやばいです。それでも正直、受かるかどうか、位だと思います、、、、 さて、本題の参考書についてです。 まず、前提として知っておいていただきたいのが、早稲田含め私立文系は英語ができないとお話になりません。英語ができなければ、周りの受験生と闘わせてすらくれません。門前払いです。逆に英語が武器になれば、合格はかなり可能性を帯びてきます。 その英語に関して、まず所感としては、くっそやばい、と言った感じです、、、。何がヤバいか、以下に詳説していきます。また、下記では単に批判にとどまることをせず、きちんと理由もつけて論理的に説明できるよう心がけています。 ①単語がこの時点で固まっていない。 まず、鉄壁をチョイスしているのはなぜでしょうか?鉄壁は、高1が買う分には使える単語長文をですが、高3やましてや浪人生が1冊目に手を出すべき単語帳ではありません。理由は、レベル順に並んでいないから、です。レベル順に並んでいないということは、つまり「全部やらないと次のステップにいけない」ということです。例えば文法問題を解くにも、英文解釈をやるにしても、基礎〜標準レベルの単語力が必要です。その点で、レベル別に並んでいる単語帳は全部覚えなくても、それらの基礎単語を抑えることが可能ですが、鉄壁はそうはいきません。最後の方の章にも基礎的な単語が眠っているからです。そのため、僕自身、高3や浪人の生徒には鉄壁を薦めないようにしてます。 また、今までの合格者を見ていても、この時期に単語帳を1冊仕上がっていて、標準〜ちょい遅いくらいのペース感です。鉄壁を一周しか終わっていないららさんは、かなりビハインドしていることになります、、。 ②解釈教材として速単を使っている 英文解釈をやる教材として、速単をやるなんて正直聞いたことがないです。何故なら速単にSVOCといった構文がふってないからです。(速塾)。それはすなわち、自分で復習することができないことを意味します。基本的に人間忘れる生き物です。その意味で、復習ができない教材は論外です。また、速単は名前の通り、あくまで単語帳、なのに、何故英文解釈用の教材として使うか疑問が残ります。ケーキを食べたい人がスシローにいってるようなもんです。何が言いたいかというと、それを専門に載せた教材をやるべき(=英文解釈をやるなら、英文解釈の学習を目的とした参考書をやるべき)。 加えて確認ですが、速単や速塾を長文用教材として使おうとしていませんか?もしそうでしたら、大きな間違いです。何故なら、速単や速塾に載っている長文は、あくまで「単語を覚えやすくするために」乗っている長文であって、質&レベル感共に、「長文教材」としての価値は低いからです。 ③文法用の参考書として、UPグレード文法しかない UPグレートだけで、本来「大学受験に必要な」文法力を養うのは無理です。何故なら、UPグレートはあくまでアウトプット用の教材であって、インプット用の教材ではないからです。その点で、何かインプット教材を終わらせているのでしょうか?(あるいは塾で、そういった授業を履修済みでしょうか?)。インプット用教材をやらずにアウトプット教材をしようとするのがいかに間違っているかというと、「バスケのルールやドリブルの仕方・シュートの仕方、を学ばずに、ひたすら練習試合をやるだけでバスケを上手くなろうとしているようなもの」と言えばわかりやすいでしょうか??。文化系でいうと、「楽譜の読み方や指の使い方を学ばずに、ただひたすら鍵盤を叩いてショパンを弾けるようにしようとしているようなもの」です。つまり何がいいたいかというと、何かを習得しようとしたとき、インプットがあって初めてアウトプットがあります。文法も英語のルールや概念・コツを知って(インプットして)初めて、それらを応用した問題集を解く(アウトプットをする)のです。 さて、ここまで痛烈に批判してきて、本当に心苦しいのですが、受験生に必要なのは、相手を気づからった甘い言葉ではなく、現実をきちんと直視させる厳しい言葉であるべきだと僕は考えます。 参考までに、早稲田に順当合格する生徒が、今の段階でどこまでできているのが理想かを書いておきます。 □英語 単語:1冊目は完了(全ての単語の日本語訳を見た瞬間に言える) 熟語:8割完成、もうすぐ終了 文法:インプットは完璧。アウトプットとして、問題集1冊分周回し終えている 解釈:基礎レベル完成。応用編の途中までやっている段階。 長文:解釈の基礎完成と共に、解釈応用と並行しながら、長文の参考書1冊目の途中までやっている段階。 いかがでしょうか。 ちなみに、ららさんが通われている塾はどこの塾でしょうか??個人塾でしょうか?? こうした、専門的とまでは言わないまでも、受験業界に携わる者なら最低限知っているであろうことは、アドバイスしてくれているのでしょうか?よくある、「塾にカモられている浪人生」になっていないか、を心配しての質問です。 ららさん、僕は「早稲田に何が何でも行きたい、どんな手を使っても」といった心意気を持った受験生を「本気で」応援しています。2月、後輩として、立派な大学生になってください。早稲田は本当にいい大学です。 他にも色々と相談したいことがあると思います。 いつでもDMに気軽にいらしてください。お待ちしています! 頑張れ、受験生👍
早稲田大学社会科学部 ゆあ
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慶應経済に受かった方回答よろしくお願いします🙇‍♂️
こんばんは、出来る限り質問にお答えします。 まず、熟語に関してですが参考書を用意する必要はありません。「熟語をなるべく多く覚える」というのは、正直に申しますと、コストパフォーマンスが悪いです。更に、友人の中には英検一級を所持していながらも思うように英語で得点ができない人もいました。原因は「熟語の問題の選択肢が似通っている」からです。本文の空所補充などの問題で、最後に2択までは絞れますが、「どっちもあてはまる」というオチは割とあります。 それよりも、数学の苦手を克服するべきでしょう。A方式では、数学が得点できないと、まず合格できません。私が受験した時にも、数学の試験が終わり、小論文を受けずに帰る人が何人もいました。 単語帳についてですが、私の場合は一冊も使いませんでした(塾の方針)。過去問や、日々の演習などを通してわからない単語を調べる。その後、取り組んだ問題を音読を繰り返すことで、文章ごと覚えるようにする。 これを繰り返せば、単語帳要りません。しかし、だからといってこれまでにあなたが覚えた単語が無駄になることはありません。これから勉強していくなかで、「調べる手間」がないのですから、私の受験期よりもはるかに効率の良い勉強ができるはずです。 最後に、慶應経済の英語は割と同じ単語が何年か続いて出てきます。過去問をやっていても、2、3年連続して、同じような単語が出てくることはよくありました。 また、数学の苦手は夏までに克服しましょう。過去問をなるべく早くから取り組み、免疫をつけ、冬には過去問でない参考書や、他大の入試などを用いて演習をし、直前期には直近2年程度の数学を真剣に取り組む。これで十分です。 例えば、大学への数学などの問題集から6問抜粋して、毎朝1時間で解く(私の実践した方法)などをすれば、時間が足らないと言われる数学の試験も十分に戦えます。 これで本当に最後に。 今、本気で「現役慶應経済」を目指すのであれば、今の志望校を「東大、京大」にでもしておくべきです。それと、高校の偏差値ほど、どうでもいいものはありません。私のクラスには通信制の学校に通ってた人や、家から近いからという理由で偏差値50の高校に通っていた人がいます。彼らに比べたら、あなたはきっと恵まれていますよ。
慶應義塾大学経済学部 こすけ
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早稲田の文系の学部に入りたいです。現在高1です。偏差値は45から50しかありません。各科目の勉強法を教えてください。
こんばんは!私も高1の頃から早慶を目指し始めまた、私立文系です。(世界史、英語、国語受験) 先ず最初に意識して欲しいものが世界史、英語、国語の受験の場合、要になるのは英語です。特に早慶だと英語の配点が世界史や国語の2倍とかある学部が多いので英語の偏差値は65を安定して取れるようにしておくと他の受験生に対して一歩前にでれます。 で、オススメの勉強方法を紹介いたします。 【英語】 高1 ①英単語 システム英単語やターゲットなどの簡単な単語帳をやる。 (その時に1日に10単語を1時間かけて覚えたりせずに1日50単語を多少あやふやでも1時間かけて覚えて、それを5日続けるのが効果的) ②基本英単語(中学で習ったdogなどの基本的な単語約1000〜1400語)の復習 これをしておくと、早稲田の英語試験の記述問題でスペルミスなどのもったいない間違えが減ったり高2高3での授業が楽になります。 ③英文法 フォレスト(エバーグリーン)やブレイクスルーなどの文法書1つをやりきる事を目標。練習問題なども合わせて使うと効果的です。 高2 ①英単語 夏までは高1で使っていた簡単な単語帳を使用し、それ以降は鉄壁や単語王などの難易度の高い単語帳を使用し始める。高3の4月頃までに段々と簡単な単語帳と難しい単語帳の使用頻度を変えていくのがオススメです。(2学期はシス単80%、単語王20%、3学期はシス単60%、単語王40%、冬休みはシス単50%単語王50%の様に) ②英熟語 高2の春位から(シス単の2章レベルを覚えてから)本格的に始めるのがおススメです。単語を覚えていないで熟語を覚えるのはかなり難しいです。 ③英文法 高1に引き続き文法書に取り組む。 夏ごろから(一通り文法を終えてから)ネクステやヴィンテージなどの問題形式の文法書を始めた方がいいかも。 ④読解 速さよりも精読を意識して雑に読まずに冬休み前位までは全訳の練習を行うのがいいかも。読解力がものすごいつきます。 ⑤リスニング 2学期以後などのある程度英語ができる様になったらテレビのニュース番組を副音声の英語にして日本語の字幕をつけて見るのがいいかもしれません。後はTedやcnnなどを見るのおススメです。 高3 ①英単語 単語王や鉄壁などの難単語帳を5月頃までに見出し意味は覚え、その後、2つ目の意味、3つ目の意味、変化形、類語などを秋までに覚える。 ②英熟語 単語暗記と同時進行して夏休み中には一冊の熟語帳の80%以上は覚えている状態にしておく。 ③英文法 これまでやってきた事の復習に加えて、予備校などで早慶レベルの文法や早慶で好まれるタイプの問題の演習を行う ④読解 精読から速読に段々と切り替えていくのがいいです。私はこれが遅れたため、入試では英語の時間がギリギリになってしまい、点数を落としてしまったので早めに切り替えるのをお勧めします。(春には意識し始めてるのがいいかも) ⑤リスニング 高2に引き続き勉強するとともに、センター形式を意識して勉強しましょう。 【国語】 高1 ①古文 基本文法と単語を確実に覚えましょう。 その時に310前後の古文単語帳がお勧めです。下手に600語などの単語帳に手をつけると説明が雑で帰って暗記の妨げになります。 文法書のオススメは古文上達(Z会)です。 後は枕草子、源氏物語の現代語訳の本を読んだおくといいかもです。 ②漢文 慶應を目指すならそこまで必要ではありませんが早稲田を目指すなら必要です。ただ、早慶でもそこまで難しい問題は出ないので(割と簡単)句形をきちんと覚える程度で大丈夫です。 ③現代文 漢字の練習を始めましょう。お勧めなのは河合塾さんの入試漢字マスター1800 か桐原さんの完成漢字2600ですね。意味付きの入試マスターの方が覚えやすいかもしれません。 小説などを読んでおくといいかもしれまんね。 高2 ①古文 単語帳の単語の意味を引き続き覚えましょう。(古文→日本語だけで大丈夫です) 全て覚えたら2個目、3個目も覚え始めましょう。 文法も引き続き覚えましょう。 余裕があれば、枕草子や源氏物語、古事記(難易度高め)の現代語訳を読みましょう。その当時の風習や感覚を掴めますし、知っておくと知識で解ける問題が早稲田や上智で度々出題されます。(古事記のイザナミという神が炎の神を産んだら、その炎で焼け死んでしまったという話を知っていると解ける問題など) ②漢文 引き続き句形を覚えましょう。当時の思想や考え (特に儒教)を理解すると読めなくても解けるような問題もあるので先生の解説などを聞いておくといいかもです。 ③現代文 漢字は高2の内に終わらせるようにしましょう。高3からは漢字を覚えている暇があれば英語をやった方が点数が上がるので漢字は復習程度しかやれません。 読解の勉強は本格的に始めましょう。その時には予備校に入るのがおススメです。 参考書としては河合塾さんの入試現代文アクセスの基礎編がオススメです。 また、二学期以降からは並行して現代文用語を覚え始めるといいかもです。 高3 ①古文 高2に引き続き勉強しましょう。英語や世界史に余裕があれば(英語の偏差値63くらいを安定して取れれば)600語程度の単語帳に手をつけてもいいかもですね。 ②漢文 高2の引き続き勉強しましょう。漢文特有の漢字の意味も覚えましょう。 ③現代文 高2に引き続き読解の勉強をしましょう。漢字は偶に忘れていないかをチェックする程度にしましょう。 予備校に通うのがオススメです。(通う場合は必ず最初の授業から出席するようにしましょう)オススメ参考書は入試現代文アクセスの応用編、2学期以降は完成編です。 慶應を目標にする場合は小論文の勉強も軽く行ましょう。その時には学校の先生などで信頼できる方がいれば添削をお願いしましょう。(その為に強化係になったり、親しくなっておきましょう笑) オススメ参考書は(牛山の小論文の教科書」です。牛山先生は沢山書籍を出しているので間違えないように注意しましょう。 【世界史】 高1 受験生が手が回りにくい近代史を学ぶのできちんと覚えておくと高3の秋や冬に楽ができます。 高2 ①授業 学校の授業などは先生がしっかりしている場合はきちんと受けましょう。用語集は必ず山川出版社さんのを使いましょう(大学の教授方もこれを参考に出題します) また、ノートよりもプリントで覚えるのがオススメです。 世界史は兎にも角にも流れが重要です。 少し小難しく言うと【論理的に勉強する】ということですね。 では世界史を論理的に勉強するとはなんだそれ?と思いますので、少し噛み砕いて説明すると、 ⑴兎に角流れ! よく世界史は暗記科目だ!とか言って国名や人名を呪文のようにノートに書きなぐったり、唱えてる人がいますが、極論すれば世界史の国名、人名、事件名なんてどーでも良いです。(受験では問われるので覚える必要はありますがそれはあくまでメインではありません。ソフトクリームのコーンの部分見たいなものですよ!) 世界史は小説みたいなものなので流れ(ストーリー、論理展開)が重要です。 ⑵テンプレートを理解して分類する! ⑶世界史の国や人物の特徴を掴む! ⑷地図なども活用すると良い! ⑶に役立つ ⑸年号はそれなりに分かっていれば良い! という5つの事を意識して勉強するといいかもです。 後は、早慶を中心とした最難関・難関私立大学の過去問を見てみると主に3つの地域からの出題となっている事が分かります。 ⑴ヨーロッパ史 ザ・世界史とも言えるヨーロッパ史は出題しない大学はほぼないでしょうね。特に中世〜近代は多くの学部で頻出です! ⑵中国史 よく世界史で「中国史だけできない!」「漢字が難しい」という声を聞くのが中国史ですが、多くの学部で大門1個丸々中国史なんてことが多いので避けては通れませんね。 ただし、中国の諸王朝にはそれなりのテンプレートがあるのでそれを理解すると比較的簡単に覚えられます ⑶イスラム史 これまた受験生が苦手とするのがイスラーム史です。ハワーリジュ派やマワーリ、ハディース、イブン=ルシュドなど独特な名前や名称が多いので覚えにくいですよね... 実際僕もイスラーム史を覚えるのには物凄い苦労しました... ですが逆に言うと、皆が苦手とするイスラーム史が出来るとそこで周りの受験生に差をつけることができますね!! 勉強頑張ってください!!
早稲田大学商学部 天狗
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時間の使い方
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大阪大学目指してます。高1です。
こんにちは!返信が遅れてすみません🙏 阪大生ではないですが、高校時代阪大模試を学校で受け、英語数学で上位1割を取ったことがあるので、よければ参考にしてください! まず単語ですが、シス単をとにかく完璧にしてください!自分自身、単語帳はシス単しか使っていませんでしたが、大阪大学の英語の語彙力の部分で困ったことはありませんでした。阪大は語彙力を固めた後、別に単語帳をもう1冊やるより、長文を読みつつ分からない単語を推測する力をつける方がいいと思います。また、英作文の割合も高いので、そちらの演習の方も大事です。 ですので、一旦単語帳はシス単に絞ってみてください! 問題の英文法に関してですが、四択形式や文法を答える問題集はあまり多くやる必要はありません。(NEXTSTAGEなどです)基礎的な文法をとにかく今のvintageを使って定着させることを優先させましょう。 では代わりに何をすればいいかと言うと、英文解釈系をやるのがいいです。阪大は長い文の和訳で大問が1つ構成されています。ですので、長い文の構文を見抜く力が大切です。英文法は多く勉強しても、私大の難しい文法問題でしか出てこないようなとこを勉強することになってしまう事が多いのです。ですので、助動詞や分詞、仮定法など、出やすいが基礎を疎かにしやすい文法を、今持っている参考書を使ってとにかく固めてください! 最初におすすめなのは英文解釈の技術100ですかね。その後ポレポレまでやれるといいと思います。でも、単語と文法(基礎)が固まった後にするように! 長文は上の英文解釈が終わったら、ハイパートレーニングなどを使ってやるといいと思います。長文はできるだけ多く解いて構わないと思います。 英作文は竹岡英作文がオススメです。これ1冊で和文英訳は完結できると思います。ただ、単語が固まった後で大丈夫です。自由英作文は、ハイパートレーニングなどがいいです。(自由英作文は特にどれでもいいので、1冊固めるといいと思います。) 数学に関してですが、まず青チャートかFocus goldのいずれかの例題を完璧にしてください!これだけでもかなり時間がかかると思います。この時点で伸びを感じにくいかもしれませんが、この基礎の所が最も大切なので、必ず完璧にして下さい。その後、1a2bは文系の良問プラチカ(理系の方のが簡単です)、3は「ハイレベル理系数学の完全攻略」というのがオススメです。3の理系プラチカは解説が分かりにくいので個人的にオススメではないです…。その後、「世界一分かりやすい阪大理系数学」という黄色い参考書がめちゃくちゃオススメです!阪大数学への思考の仕方が書いてある、他では類を見ない参考書なので、やるのは当分先だと思いますが、覚えておくといいと思います!その後、過去問をやるといいと思います。 国語は、現代文はあまり力を入れず、漢字や語彙力を上げつつ、模試の復習などをしていくといいと思います。古典の方の単語や文法をどちらかというと覚えていくようにしてください。 長くなりましたが、最後に一つだけ。参考書を沢山挙げてくれていましたが、参考書はできるだけ1冊を何度もやって完璧にするのが大事です!勉強が足りないからとよく先へ先へと参考書を進めようとする人がいますが、かえって遠回りになります。受験生になるとよく、「3冊の参考書1周より1冊の参考書3周」と言われます。自分の決めた参考書を信じて、頑張ってください!😊
九州大学経済学部 riku
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模試
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