世界史について

おばひろ投稿 2023/3/8 09:51

高2 文系 千葉県

慶應義塾大学法学部志望

世界史の勉強のやり方で質問があります。

今の勉強の仕方は
実況中継を1章分読み、その中で出てきた単語を東進一問一答で確認して、その後ヒストリアで対応しているところの問題を解くというふうにやっています。

質問は
実況中継をとりあえず一周バーっと読む方がいいのかということです。ただ、世界史の大まかな流れは「一度読んだら忘れない世界史の教科書」で掴んでいます。それでも一度、1冊目〜4冊目まですべて読むべきでしょうか?

いま世界史で持っている教材を一応挙げておきます。
・実況中継①②③④
・タペストリー
・用語集
・時代と流れで覚える
・一度読んだら忘れない
・東進一問一答
・ヒストリア
・標準問題精講
上記の教材でもっといい、おすすめの勉強法があれば教えていただきたいです。

志望校は慶應法政治です。

回答よろしくおねがいいたします。

回答

ふすふす投稿 2023/3/8 11:18

早稲田大学社会科学部

通史の理解→単語の暗記→演習というサイクルをしっかりやっていて素晴らしい方法だと思います!
個人的には流れを掴んでいるなら実況中継はやる必要はないと思います。私も、まずはナビゲーターを読み込め!みたいに言われましたが、時間がかかるしただ読むだけじゃ全く頭に入らなかったので意味は無いと思います。そのため、そのまま今の方法でやることをオススメします。
私は世界史が苦手で、最後に勉強法を確立して急に伸びたので、以下それを紹介します。
・まずは1度全ての範囲を終わらせる。←これまで凄く時間がかかりますが、やってからスタートラインです。その際、覚えにくい単語や一問一答の☆1レベルの単語はどうしても覚えられなかったら無視して大丈夫です。ただ、これもしっかりと復習を重視しながら進めてください。じゃないとあとが大変です。
・全範囲を4つに細分化して、一日で全ての範囲に触れる。←これはどういう事なのかというと、具体的に言えば
古代オリエントから中世ヨーロッパ、近代から帝国主義あたり、WW1から冷戦まで、テーマ別の現代史というように時代ごとに4つにわけてその1つ1つに短期間で触れていくことです。これをさらに分かりやすくすると、
今日と明日は古代オリエント、15-17世紀のヨーロッパ、WW1、雪解けまでをやろう。というように細かく搾って短期間で色々な範囲に触れる勉強方法です。また、次の日は前の日の内容の復習から入ってください。
この勉強方法のメリットは、社会の勉強でありがちな、「うわー、やったのに忘れてた」を少なくできます。人間の脳は上手くできていないので昨日やったことすら忘れてしまいます。世界史という膨大な歴史を勉強する時に一つ一つ順番に復習していくと、前にやった内容をどんどん忘れていくという悪循環に入ってしまいがちです。しかし、この方法を使えば広く浅く触れられるので忘れることが少なくなるということなのです。
逆にデメリットを言うと、結構時間がかかってしまうことです笑 一日世界史に4時間くらいかけなきゃいけなくなっちゃうので、英国が仕上がってない受験生にとってはあまり良くない勉強法かも知れません。なので是非時間のある夏休みなどの長期休みの時に実践して欲しいです。私は英語と国語が得意で世界史が苦手だったのでこれがバッチリハマったという訳です。ただ、学校がある期間はさすがにこんな脳筋勉強は出来ませんでしたが。兎に角、ここにある全てを鵜呑みにせず自分なりに活用して頑張ってください!

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