英語と現代文

ぎーたか投稿 2021/10/3 18:21

高2 文系 福岡県

早稲田大学商学部志望

現代文が1番入試で伸びにくいと良く言われますが、英語も同じ言語なのにどうして現代文は伸びにくいのですか?母国語のシャワーを日々浴びているし、触れているのになぜですか?

回答

やかやかさん投稿 2021/10/3 18:44

早稲田大学商学部

良いところに気がつきましたね!笑。私なりの回答を述べます。

現代文は確かに伸びにくい傾向がありますが、結論、英語も同じだと思います。では何故、現代文だけ伸びにくいと言われるのか?

それは英語が伸びやすいと錯覚されているからだと思います。確かに英語は文法や構文などのある程度の基礎さえ有れば簡単に成績が伸びます。それは多くの大学入試の英語長文がある程度簡単めであるからです。文法や構文といった「読むための手段」さえ揃えれば中学生レベルの現代文の文章を読むことと変わりません。なので、文法や構文を身につける→成績が伸びると感じているのだと考えています。

しかし、早慶上智やそれ以上のレベルになってくると、英語長文でもかなり難解な内容のものが出てきます。私も経験ありますが偶に日本語訳を読んでも意味がわからないものがありました。そのレベルになると、現代文を解いているのと変わりません。言語が英語なだけです。つまり、文法や構文といった読むための手段が揃っていても本質的な読解力がなければ読めないという訳です。

まとめますと、

「英語はある一定の地点までは伸びやすいが、高校レベルの文章読解力がないと成長が止まる。なぜなら、難関大の英語長文は高校の現代文と同じくらい複雑な文章があるから。」

です。故に、「現代文は伸びにくい。英語も途中までは良いが、上のレベルに到達すると伸びにくい。」が真なのではないかなと思います!

5C869DE56655407F87D107648E19E258
18A8958FD1B94C699F282C04D46747EC
mVCKRXwBTqPwDZPuJbKB