長文が読めない
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2/1 12:24
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
にこ
高1 富山県 国際教養大学国際教養学部(69)志望
現在高校1年生です。準1級を2年生のうちに取りたくて、過去問見てたんですが、もはや前置詞や副詞を作る単語がどんな働きをしているのか分からなくなってしまいます。
準2級は持っているのですが、そのときは単語でなんとか押し切った感じでした。ですが準1級となると分からない単語も少し出てきて、さらに文字数が増えるので難しいです。
こういう時はどういう勉強したらいいんでしょうか。もう一度入門レベルの文法書から学び直した方がいいんですかね?
文章めちゃくちゃで申し訳ないです。
回答
ヨシムラ
早稲田大学政治経済学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
勉強お疲れ様です!
英検は基本的な戦略としては、やはり単語とリスニングを重点的に勉強することかなと思います。ですが、今回の質問には少しそぐわないので飛ばしますね。今回の質問は英検と英文法の話かと思います。確かに、英検には大学受験で聞かれるような英文法の知識はほとんど必要ありません。しかし、読むため・書くための英文法、というより英文の構造理解の力は絶対必要です。その力をどう伸ばすかを説明しますね。
まず、最低限の英文法の力は(残念ながら?笑)必要です。例えば、「関係代名詞を使った文章言ってみて。」や「前置詞と接続詞の違いってなに?」と聞かれてスラスラ答えられますか?これらの質問は英検や入試問題では聞かれないですが、とっても大事なことです。ここら辺の理解をする必要があります。有名な参考書では「大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)」などで勉強できます。いわゆるネクステージやビンテージなどはいらないです。これらの問題集は大学受験問題に特化して、英検にはオーバーワークすぎるからです。
そして、英文の構造理解の力を養う方法ですが、これは「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」で解決すると思います。この参考書を基本的に使いながら、抜けている英文法は、さっきの参考書でも良いですし、YouTubeにもたくさんの英文法の動画が上がっていますから、知識を補ってほしいです。この参考書が終わったら、英検準2級の英文をもう一度読んでみると、おそらく合格した時とは違う感覚で文章を読めると思います。
世の中には英文法否定派がたくさんいます(笑)が、最低限SVOCぐらいは見分けられないと英検2級以上は厳しいのが現実です。英文法の勉強も少しだけ頑張ってください!
最後に少し、英文読解をするときのアドバイスを二つだけしますね。一つ目は、単語の覚え方です。「長文じゃないの?」って思ったかもしれないですが、単語帳で単語を覚えるときに「品詞」に注目していますか?今まで、品詞は意識しなくても何となくで読めたかもしれないですが、英文の構造理解のためには単語の品詞は絶対必要です。これは是非とも意識してほしいです。二つ目は、(できるだけ)英語の語順通りに訳すことです。塾で高校生に英語教えていますが、後ろから読んで、訳す人が多いです。ただ、ネイティブスピーカーは後ろから読んでいると思いますか?英語という言語自体が前から読むのに適して形成・進化しています。きれいな和訳は作る必要はありません。例えば、「私は、食べた、リンゴを、昨日。」って頭の中で訳しても状況が分かりますよね。できるだけネイティブの読み方に寄せることが、正確な読解や速読につながると思っています。
長々と書いてしまいましたが、文法も頭の片隅において頑張りましょう!
コメント(1)
ひとり
2/16 8:52
ありがとうございました、がんばります!