2021年度第3回河合塾全統記述模試

げんげん投稿 2021/12/11 23:29

高3 文系 東京都

慶應義塾大学経済学部志望

浪人一年目です。慶応経済志望です。
英語62.0 日本史80.3の偏差値で英語が届いてなくて正直この時期なのでかなり不安です。過去問もわからない単語は1か2個ぐらいで、構文も8割ほど理解できてるのに慶応経済の英語長文が安定して足切りラインを超えません。
今は、速単上級編とリンガメタリカの特定の部分を単語はやってます。長文はスタサプののトップレベル英語を受講して、ポラリスやって音読してます。本番に間に合うでしょうか?

回答

パンジャ投稿 2021/12/12 01:30

慶應義塾大学経済学部

慶應経を受験したものです。

間に合う’可能性’は大いにあります。
質問文から現状を考察するに、恐らくまだ文章を「和訳」が出来るだけであって、「理解」が出来る状態になっていないのだと思います。

読解力向上には段階があると考えてます。
①まずは訳が分からないものが何となく言語として捉えられるようになる。
②何となくだったのが、詳しくそして鮮明に見えてくるようになる。
③鮮明に見えたものを自分なりに「しっかり解釈」して本文を理解するようになる。

質問者さんは今、②の段階にいるんだと思います。残念ながら英語は母国語じゃないのでこのように手間のかかる教科なんです。
慶應経済学部の問題は文章の細部の流れを掴まないと答えずらい問題も多々あり、②の段階だけだと中々思うようにいかないでしょう。

③になるためには、まず我慢ですね。
努力とは裏腹に、中々結果が伴わないときの無力感は痛いほど分かります。先が真っ暗で未来の自分に対する不安が日に日に積もっていく中で、今の勉強法が本当に正しいのかと疑念を向ける気持ちも染みるほど分かります。
しかし辛抱強く読み続けることこそが最も合格に導いてくれる、言わば「正攻法」です。

と、ここまでは精神論ですが、正直学習法としては現状維持でいいと思いますよ。より内容を把握する力を上げるために、文章を要約する癖をつけるといいと思います。「ポラリス」なんかは、解説ページに要約の模範例があるのでそれを参考にしながら自分流の要約を作ってみると、必然的に内容把握力が問われますからね。過去問でもパラグラフごとに要約をしてみたりすると、最後の内容一致で楽になったりもしますし。

ただ音読を続けることも内容把握力の向上に必須なので、我慢してやり続けてみてください。
自分はアンチ模試なのでアレですが、過去問における単語・構文の理解度を見るに全く危機感を持つ必要はないのかなと思います。超人的な受験生でもない限り、この時期に合格ラインを簡単に越えられるようじゃ、慶應も困っちゃいますよw
自分も最後まで安定して合格ラインを超えたことはないですし、それは合格者の中でも多数派だと思ってます。
単語や授業等など「インプット型学習」も重要ですが、演習や音読などの「アウトプット型学習」とのバランスも考えながら、残り数ヶ月間頑張って下さいね!
応援してます。

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