現代文の解き方

にわとり投稿 2018/7/14 22:04

高1 理系 石川県

早稲田大学志望

今まで本は割と読んできた方だと思うのですが現代文が苦手で、特に記述が書けません。
現代文の解き方や勉強法を教えてください。

回答

タイ投稿 2018/7/16 17:07

慶應義塾大学商学部

自分と似たタイプですね。、

自分も読書大好きでした。
小学校の時から、重松清が好きで、中高では、ヘミング・ウェイと、百田尚樹にどハマりしましたね。

でも、国語は大の苦手でした。
国語の成績は、最後まで伸びなかったんですが、僕なりに大切だと思ってたことを書かせてもらいます。

基本的には、林修先生が言ってたことです。

1.文章の読み方
やはり、一般的に言われる「筆者が言いたいこと」をどんどん拾っていくべきですね。大事なところには、傍線わ引いていきます。
「つまり」とかで、要約してる部分と、
「しかし」とかの逆説で繋いでる部分は大事なことが多いです。

また、現代文をやってて思ったことは、出てくる文章の8割が二項対立です。○と□の印で分類していくと、文章が分かりやすくなったり、筆者の主張が明確になってきます。

それと、あるテーマにおいて、基本的な文章の流れが決まってたりします。これが分かるようになるには、語彙力が大切です。「生きる現代文 駿台文庫」っていう参考書を使ってたんですが、こういうやつで語彙力を強化すると文章を読むときに有利になります。

2.問題の解き方
傍線部問題の場合、まず大事なのは、傍線部の解体です。
そして、答えるときの骨格を作ります。
一橋の問題を、参考にしますね。
『「生活文化の変容」と本文に書いてあるが、どういうことか?』
という問いがあったとします。
これは、「生活文化」と「変容」に傍線部を分解できますね。
分けれたら、「変容」なんだから、
「〜だったのが、…に変わった」みたいに書けばいいと分かります。これが骨格です。この骨格ができていないと、点数はもらえないです。

それで、何の変容を書くかというと、「生活文化」の変容を書けばいいんです。「生活文化」について、もう少し詳しく言い換えて書いてあげればいいんです。
この時に、本文を見渡して、過去の生活文化と、今の生活文化について書いてあるところを探して書いてあげればいいんです。

そして、探す時に、過去と現在の二項対立に気づいて、印をつけておくと探しやすくなりますよね。

基本的なプロセスはこれです。
傍線部解体→骨格作り→傍線部言い換え

また、理由を問われる問題もありますよね。
あれもほとんど同様です。

傍線部解体して、何の理由を書けばいいかを明確にして、
骨格は、「〜だから。」でほぼ決定。
あとは、理由が書いてある場所を探す、って感じです。

このプロセスに乗っ取らないと、現代文は解けるようになりません。
選択肢問題でもやり方は一緒です。特にセンターは、このやり方がマッチします。
時間がかかるやり方なんですが、慣れていくしかないですね。

自分の場合は、やり方を知っていたけど、練習回数が少なくて、骨格作りでミスったり、該当箇所を見つけられなかったりしてたんで、国語の成績が伸びなかったんだと思います。

参考にしてみてくださいね。、

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