現代文の勉強の仕方
maiwimps0616投稿 2019/3/20 19:45
高1 文系 埼玉県
立教大学志望
4月から高校二年生になる者ですが、高一の春休み(今)から受験勉強を始めました。英語は英単語を覚えたり、基礎文法を映像授業みながらワークと併用して復習したり、古文は古文単語を覚えたり、できそうなことからチャレンジしています🤔
そんな中で現代文の勉強法が分からず、放ったらかしにしています。模試でも現代文が1番偏差値が低いので、なんとかして少しでも克服したいです。
大学はMARCHを目指しているのですが、高二の時点で現代文をどのように勉強していけばいいでしょうか😫
回答
いなカス投稿 2019/3/21 19:32
慶應義塾大学経済学部
高2なら時間があるので、偏差値を30上げた方のとある現代文の勉強法を紹介します。
その人曰く、現代文は「量」です。
その人は「全国大学入試問題正解」という参考書を使っていました。この参考書は全国の都道府県の現代文の入試問題を片っ端から集めたもので、とても分厚いのですが、夏休みで全部終わらせたみたいです。
時間がある高2生なら一日一題解けばやり切れると思います。やり方は以下の通りです。
①出典、作者を見る
→大学入試現代文は無数の本から1つ選び抜かれてると思われがちですが、実際は出典が被るケースはかなり多いです。出典がかぶればその作者の思想を知った状態で文章に取り掛かることができるのでかなり問題が解きやすくなります。
②最後の段落を読む
→現代文は構成上最後に言いたいことをまとめとして言います。その前の文章でそのまとめを説得するために具体例などを言うのです。なので最後の段落を読めば大体概要がつかめます。
これらが文を読む順番についてです。
ここからは文の読み方についてです。
①それぞれの段落で筆者が一番イイタイコトを探し、線を引きながら読んでいく
→私たちが実際文を書いているとわかるように、段落を変えるときは話を変えるときです。それぞれの段落でイイタイコトを伝えた後、段落を変えます。つまり、1つの段落にはイイタイコトが必ずあるはずです。それをおさえましょう。
②著者の気持ちに寄り添うというアティチュードで読む
→小説では、よく「合う」「合わない」がありますよね。自分が筆者と共鳴し合うとそれが起こります。
それは論説文でも言えるため、文を読むときはできる限り筆者の考えをわかってあげる、という感覚で読んでください。
最後に要約についてです。
その参考書を1つ読み終わったら、100文字要約をしていたそうです。注意点としては、その分読んでない人でも理解できるようにすることだそうです。そのために学校の先生に読んでもらっていたみたいです。
これを積み重ねていくうちに、どんどん知識が増えていき、初見の問題でも「あれ?どこかで。。」という感覚で読むことができます。
つまり現代文は質より量、コツコツとした積み重ねがモノを言う科目ということです。ぜひ頑張ってください。clipお願いします。