マークなどになると…

mykaaaa投稿 2018/7/9 01:25

浪人 文系 東京都

慶應義塾大学文学部志望

浪人です。
日本史なのですが
授業(プリント書き込み式)→授業の録音を早送りで聞きながら復習(新しい白紙のプリントにマーカーやメモ(穴埋めはあけておく))→何も聞かずに頭で思い出しながら穴埋め→一問一答→問題集
という形でやっています。
一問一答などは答えがわかっても、マーク式のテストなどで2択まで絞れても間違ったり細かいところ(例えば○○の戦いはどこの国で…など)を聞かれると???となってしまいます。

復習の仕方が甘いのでしょうか…
なにか対策をお願いします。

回答

タイ投稿 2018/7/9 22:57

慶應義塾大学商学部

自分は世界史選択でしたが、答えさせていただきます。
問題が解けない場合ってありますよね。

質問者さんは、一問一答なども結構進んでいて、演習量も多そうなので、あともう一工夫あれば点数が伸びると思います。

ズバリいうと、覚える時に
「あ、ここ問題になりそうだな」とか、
「自分だったら、ここ問題にしたいわ」みたいのを考えるんです。
つまり、出題者側の気持ちになってみるんですね。

これは、覚えてるのに、聞かれ方が少し違うと、答えられないってことを減らすために、とても有効か策だと思います。
例えば、
「足利義満は、勘合貿易を始めた」ということを覚えていたとします。
「足利義政は、勘合貿易を始めた」だと、
いやいや、勘合貿易始めたのは、足利義満やぞ。
ってしっかりなるのに、
「足利義満は、朱印船貿易を始めた」だと、
確か、足利義満は中国との貿易を再開した人だったな〜。だから、たぶんあってるだろ!

ってやって、間違ってしまうことがあります。
こういうのを無くすために、出題者側の気持ちになって考えてみるんです。
「勘合貿易と、朱印船貿易はごっちゃになりやすいから、聞いてくるかもしれん!」と身構えておけば、すんなり答えられるわけです。

まあ、勘合貿易と朱印船ぐらいだったら余裕かもしれませんね。

「第一次日韓協約では、韓国に日本人の外交・財政における顧問が置かれ、第二次日韓協約では、朝鮮総督府が置かれた」

「1929年に起きた世界大恐慌により、軍事費削減を一因として、世界中で軍縮の気運が高まり、1930年のワシントン海軍軍縮会議で、日本の補助艦の数の制限が決められた。」

「幣原喜重郎が外務大臣の時、関東軍作戦参謀の石原莞爾は、満州某重大事件を皮切りに、満州事変を成功させた」

この辺はどうでしょうか。
(世界史選択なんで、日本については、近世以降しか分からないのですが笑笑)
これらは、全て間違った内容です。
目の付け所が良ければ、瞬殺なんですが、どこが違うかの見当がつかないと、中々判断できませんよね。
早慶の選択肢はダラダラと長くして、見当をつけにくくしてきますし。

早慶といえど、基本事項をしっかり分かっていれば解ける問題っていうのは、多くあります。基本事項として、一問一答の★1レベルまでしっかり求められているのですが、それらを自信もって答えられる様になれば、点数は伸びると思います。

そして、自信を持って答えるためには、あらかじめ、何がでるのかを予想しておくのは、良い策だと思いますよ。

ちなみに、
朝鮮総督府→統監府
ワシントン→ロンドン
満洲某重大事件→柳条湖事件

です。

k86qnqiZP3wmDjmd
2YsOLY3vETrPdlfe
V1xUf2QBp00JfyF52RHj