長文解き方+悩み
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4/20 21:06
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
かた
高3 神奈川県 早稲田大学商学部(70)志望
早稲田大学文系志望です。内容一致の選択肢って先に少し読んだ方がいいのでしょうか…2年生の時に習ってた河合塾の先生やYouTubeの実際に早稲田生の方が解いてる動画を見ると先に選択肢まで軽く目を通していました。一方で、先入観が入ってしまうとか、そんなのは小手先だみたいな批判のコメントも数多く見受けられました。実際早慶でも通用するのでしょうか。
また、最近MARCHや早慶の問題を解くようになって、なかなか英語を英語でそのまま理解して読んでくというのが難しくなってきました、
実際、日本語を介在してしまってもいいのでしょうか…それとも難しくても英語のまま理解する練習をした方がいいのでしょうか。特に科学系のトピックだと日本語にしないと全然理解できません、、
回答
MK
早稲田大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは♪質問ありがとうございます。内容一致の選択肢を先に読む読まない論争は受験英語界では、よく聞く話題の1つですよね。確かに塾の先生や実際に早大生の方がそのようにしていると選択肢を先に読んだ方が良いように思われます。
しかし冷静に考えてみてください。果たして限られた時間の中で内容一致の選択肢を先に読み、かつその選択肢の内容を覚えたままでいられるでしょうか?塾の先生や早大生の方がそのようにして時間内に解くことができるのは、ただ彼らが英語に慣れているからではないでしょうか?現に私も受験生の時、ましてや早大生になった今でも、そのように解くことは難しいです。
私が実際、受験生の時にやっていたのは設問に目を通して、1段落ごとに解ける設問を解き、分からなければ、先に進む方法です。
自分が果たして内容一致の選択肢を先に読む方式と相性が良いかどうかは実際に長文を解く際に確認してみることをおすすめします。
次に英語を英語でそのまま理解するかどうかについてです。昨今、早稲田慶應をはじめ、難関私大や共通テストの長文の単語数は増加傾向にあります。(例えば最近の早稲田の教育や昨年の共通テストなど)そのため限られた時間の中で長文の単語を1語1語、訳すのは大幅な時間のロスになってしまいます。
また早稲田など最難関大学では単語を一生懸命勉強しても、知らない単語を平気で出してきます。知らない単語に遭遇するたびに訳を考えることも時間ロスになります。
ではどのような対策をすれば良いのでしょうか。私自身は塾のテキストや教科書などの白文(河合のテキストなら後ろにReviewがついてると思います。)を英文を読んだ時にすぐに口頭で訳す練習を繰り返し、速く訳すことができるようになったら白文を黙読し、しっかり内容が理解できるか確認できます。
それができたら音読をしてください。また長文などに音声が付属している場合は音読をした後で音声を聞くとなお良いでしょう。
白文が無ければ、あらかじめ教科書や問題集の長文をコピーして、できれば写メなどすると良いです。音読はできれば毎日やってください。そうすることで英語を英語のまま理解できるようにあるはずです。
科学系のトピックが苦手なら、なおさらその分野を徹底的にやってください。
英語を英語のまま理解できるようになるには時間がかかりますが、今から始めれば全く問題ありません。多くの受験生が長文を訳して終わらせてしまうなか、英語を英語のまま理解しようという気持ちは素晴らしいですし、周りの受験生と大きく差をつけることができるでしょう。
これからも受験勉強を頑張り、そして自分が一番行きたい大学に合格してください。あなたがそうなることを心から祈っています!
コメント(2)
なおさん
4/20 21:42
ありがとうございます!!悩みがスッキリしました!!頑張ります!
MK
4/21 11:43
お役に立てて光栄です♪これからも受験勉強頑張ってください。応援しています!