模試 やり直し 長文
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5/23 9:03
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ココくん
高2 兵庫県 同志社大学社会学部(60)志望
自分は基本的に模試を受けたあとはやり直しをするのですが、
長文問題について、質問があります。
例えば文法問題などは、間違えた箇所、原因が明瞭で、熟語や構文を覚えたりで解決できそうなのですが、長文問題は、どのようにやり直しをすれば効果的でしょうか。
回答
tona
慶應義塾大学法学部
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こんにちは、tonaです。直しは色々と考えながらやることが大切ですので、これから先も疑問は解消しつつ、頑張っていきましょう。
さて、今回のご質問の回答ですが、直しはやる時とやり方の2点が大切です。
まず、やる時についてですが、私は模試直後と自分の答案が帰ってきた時の2回でした。一応、長文の中でも記述系の模試を想定すると、まず模試直後(当日または翌日)に自己採点をして直しもします。そして、改めて自分の解答が返ってきたときに解き直しと、自分の間違えているポイントの分析をします。
次に、やり方ですが、長文の直しでも原則他の問題と変わりません。できなかった原因がどこにあるかを考えます。そもそも、直しをやる理由として最も大事なのは、次に同じような問題が出たときに間違えない、ということです。理想を言ってしまうと、これを繰り返していくたびにできないことが減り、本番はできないことがない状態で臨むことです。ただ、どんな人でも絶対はないので、限界までできないことを減らして理想に近づけます。
具体的な方法ですが、まず長文で間違える理由を考えます。そうするも直しのやり方も自然とわかってきます。私は長文を間違える理由が大きく3つある思うので、それぞれについて対処法を書いていきます。
①文章が読めていない
まず、文章が読めない、ということです。読めない理由にもいくつか原因が考えられます。単語か熟語か文法の暗記が足りなかったかなどです。それらを次は間違えないように復習し、参考書に戻るなどもできます。
②問題の解き方がわからない
次に問題を理解していなかった、ということであれば、その問題形式に対しての考え方、答え方を解説や解答を読んで理解します。そして、同じ形式の問題が出たときに次は間違えないようにします。
③ケアレスミス
最後にケアレスミスも考えられます。正しくないものを選ぶところ、正しいものを記号で選んでいた、などです。ケアレスミスに対しては直しというより、今後のテストを受ける時の姿勢を見直す、という感じです。そのミスをしないようにメモを残すなどして、次回以降のテスト前に見る、という対策が取れます。
これらは1回目の直しでは気づかない可能性があります。なので、それらの直しのために自分の解答が返ってきたタイミングで改めて直しをやります。そして、ただ直すだけだと勿体無いので文章を読み直したりするのも良いと思います。そういう意味での解き直しで、やり方はそれぞれかな、と思います。私はガッツリ読み直し・解き直しまでやっていました。
以上私なりの考え方で、直しのやる時期、やり方を説明しました。良いと思えることを吸収しつつ、自分なりの方法も探してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。他に聞きたいことなどあればコメントにお書きください。次間違えないような直しを意識して、頑張ってください!
コメント(1)
ココくん
5/27 12:39
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
とても丁寧にありがとうございました!