慶應経済の英作文について (論理構成、引用など)

山ちゃん投稿 2023/6/1 06:58

浪人 文系 千葉県

慶應義塾大学法学部志望

明治で仮面中です。英作文について質問がいくつかあります。

まず先に現在の英作文の学習状況をお伝えします。竹岡の面白いほど書ける本という参考書を5周くらいして、例文暗記に努めてます。ある程度頭で思い浮かぶようになりました。

質問にはいります。
2022年度の慶應経済の自由英作文を時間無制限で書いてみたのですが、論理展開を考えたり、引用を探したり、譲歩、反論まで気を配りながら長文を読むのがとてもキツかったです。解いてみて思ったのは、論理展開のテンプレ化はもちろん、各パラグラフ内についてもある程度テンプレ化した方がいいのかなと。受かる人はみなさんガッツリテンプレ化しているのでしょうか?

2つ目の質問です。引用を最低限1つ入れろとの事ですが、根拠①に対して1つ、②に対して1つ、反論の引用を1つ、計3つの引用を今回は入れました。色々調べてみたところ、引用の入れすぎは良くないと紹介してるものはありました。実際、引用を3つ入れるのはどうなのでしょうか?

3つ目の質問です。引用をメインで論理を構成してしまうと、ほぼ自分の意見ではなくなってしまいます。ある慶大生が言うには、ほぼ意見の丸パクリでも減点はされなかったといいます。実際のところ、丸パクリは採点の際にはどのような影響があるのでしょうか?

一応私の考えてる論理展開を載せます。

【イントロ】→【根拠①→引用→This means〜→もし〜出なければ、〜だろう】→【根拠②→ 根拠①と同じ展開】→【譲歩→反論】→【まとめ】

こちらのご指摘も出来ればお願いします。ご回答お待ちしております。

回答

Ryo投稿 2023/6/1 10:30

慶應義塾大学経済学部

1つ目の質問に関して
パラグラフをガッツリテンプレ化しているかに関してですが、私自身はそこまでしていなかったです。ただし、論理展開のテンプレは私もマストだと思います。時間配分によると思いますが、私の場合英作文に当てた時間はラスト25分ぐらいでした。お題によっては自分の考えが思い付かなかったりするので、書き始めるまで時間がかかる場合があります。特に本番慌ててると内容を考えるので精一杯なので、論理展開をテンプレにしてその型にあてはめて文章を作っていくのは時間短縮になり有効です。また、論理展開の型にはまった文章になるので筋の通った英文となり評価の対象となるはずです。慶應経済の英作文はここ10年以上同じような出題形式ですし、ある程度事前にテンプレ化したほうが圧倒的に有利です。
ぜひ一度制限時間内に解いてみて、どれぐらい自分ができるかでテンプレする範囲を決めて良いと思います。

2つ目の質問に関して
引用についてですが、3つ入れても問題はないと思います。私は反論する際に引用を1つだけ入れてましたが、自分の考えを言うための前振りみたいな感じでした。要はその引用を使って自分の主張や意見に結びつけることができるかどうかが大事で、筆者はこんな考えをしていましただけで羅列してしまうのが良くないということです。
あくまで、自分の意見を書く必要があるので引用は必要最低限にしとくといった気持ちで臨めば大丈夫です!

3つ目の質問に関して
丸パクリはさすがにまずいと思います。先程も述べましたがあくまで自分の考えを書く必要があるので、丸パクリでは問題文に答えていないことになります。また、ただ文章を丸パクリしたまま書けば、それは剽窃となり、これが大学のレポートだった場合、不正行為として厳重に処罰されます。もちろん、引用文に書かれている意見と同じ、もしくは似たような意見を考え付くかもしれません。その場合、パラフレーズつまり言い換えをして文章を再構築して同じような意味の文章で書いてください。
どこまでを引用として使ったり、自分の考えとして使っていいのか難しいと思いますが、とりあえず自分の作った英文で記述することが大切です。
実際の採点基準等は教授しか分かりませんが、与えられた条件にそって、自分の考えを論理立てて書けば必ず良い点をもらえるはずです。

質問者さんの論理展開についてですが、書かれているもので大丈夫です。譲歩反論を持ってくる順番も最後の方にあることでインパクトが残りやすくて良いと感じました。実際の入試答案は思っている以上に大きくてかなり書くスペースがあります。目安としては150字以上だと思いますが、150字では全然埋まらないはずです。長ければ長いほど良いとは思いませんが、質問者さんの論理展開のように書いていけば程よく書き切れるのではないかなと思います。

最後に慶應経済に関しては今年度新しい形式の問題が出てきました。来年度がどうなるか分かりませんが、英作文に関しても、もしかしたら何か変わるところがあるかもしれません。どんな形式が出題されても臨機応変に対応できるように盤石な英作文の力をこれからも身につけていって下さい!

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