仮面するかもしれない

まっちゃん投稿 2024/2/27 22:47

高3 文系 沖縄県

横浜市立大学国際商学部志望

現在、国公立の前期試験が終わった高3です。
この1年間ずっと横市を目指してきたのですが、共テで大きくやらかしてしまいました。しかし、やっぱり諦めきれずに特攻を決め、試験を受けてきたのですが、正直まだまだできたと思うし、不完全燃焼感があります。今は中期、後期の対策をして、合格できれば仮面浪人でもう一度横市を目指そうと考えています。
今回は経済的事情から国公立しか受験できなかったため、5教科7科目での受験だったのですが、3教科で行ける方式があるので次は英語(必須)、社会(2)、国語or数学(2)の3教科で受験をしようと思っています。
仮面浪人をしたことのある先輩方がいましたら、モチベーションの保ち方や誘惑に負けないようにするための方法、その他受験教科の選択の上での具体的なアドバイスをお願いします。
長文になってしまいましたが、答えていただけると嬉しいです

回答

きさらぎ投稿 2024/3/2 09:40

慶應義塾大学文学部

 私は、同志社大学での仮面浪人を経て慶應にいます。今直感的に何が大事だったかを考えると、「本当に仮面浪人をしてまでその大学を再受験したいのかという意志」あるいは「それほどに再受験に意義を感じているか」という精神面のところです。個人的な感覚ですが。受かるか分からないうえ、本当に行きたいのかいまいちだと、何をやっているのか分かりません。仮面浪人となると、普通の大学生活とはことなるかなり特殊な態度が普段の生活に求められます。ですから、前提としてこういった気持ちの面を整理しましょう。
 ところで、三科目受験と仮面浪人はとても相性が良いと思います。科目数が少ないので、休学したり予備校に通うには時間がありすぎてかえって時間の使い方が分からなくなることもあるでしょう。受験勉強の仕方として、英語は大学の授業を利用しました(その代わり大学の英語の成績はめちゃくちゃ良かったです笑)。自分の志望する大学の英語入試問題のレベルを鑑みて、それにおおよそ応じて英語の科目を選択します。単語の暗記や文章読解の予習等を、大学入試対策だと思って取り組みます。大学での成績を担保しつつ受験勉強を両立させる最高のやり方です。あるいは、例えば
受験科目に日本史があったら、一般教養科目で日本史を受講して、大学入試対策にからめるという
方法もあります。ちなみに慶應は小論があったのですが、同志社で受講した一般教養科目のテーマに
触れつつ書き上げて結果的に合格しました。とにかく大学の講義を「利用」する意識が大切です。
 ちなみに、春学期は単位も人並みにきっちりとって大学の講義にわりに集中していいと思います
(もちろん質問者さんの今のレベルにもよりますが)。私なんかは、夏休みに暗記科目の日本史を
中心に本格的に受験勉強を始めました(もちろん大学の英語は対策としてきちんと受けていましたが)。よって、秋学期からは単位を「最低限」必要なものにとどめるつもりで受講して、大学
入試対策に集中するのが良いと思います。過去問も解き始めます。
 もう一点、大学生は空きコマや土日などががっつり空くことが多いですね。そんなときは、私は
次のようにやっていました。まず、一日を三分割します。午前、午後、夜といった具合です(三科目対策だとピッタリですね。そして、その一つ一つのブロックに2から3個やるべきことを当てはめていくのです。午前は時間が少ないから2つ。午後は時間があるから3つみたいな感じです。そして、
これらのブロックのうち、2ブロック集中できたらOKという意識でいましょう。仮面浪人生には、
こうした心のゆとりが大切です。追い込めばよいものでもありません。適度に忙しく、大学生活も
楽しみつつ、大学受験も楽しむくらいの感覚でいてほしいです。
 以上、少しわかりにくい文章になってしまいましたが、思うところを語りました。ぜひ参考までに。仮面浪人は、確実に私の人生を変えたかけがえのない経験です。もし仮面浪人を行うのであれば、意志を確実なものに、そして最後まで目的を見失わず「楽しみつつ」目標成し遂げてください。
心より応援しております。
Nothing seems to be possible befor it’s been done.

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