計画立てたが不安

はやむ投稿 2022/5/1 18:20

undefined 文系 福島県

早稲田大学商学部志望

早稲田商学部希望の高2です、一般受験(地歴公民か英語4)をするつもりです

学習計画を立てたのですが、不安なのでアドバイスなどお願いします

①英語
・システム英単語 (夏休みまでに完璧にする)
終わり次第、速読英単語に着手して3年夏までに完璧にする
・ビンテージ (夏休みまでに完璧にする)
終わり次第、頻出1000に着手して3年夏までに完璧にする
・基礎英文解釈の技術100(5月からやり10月までに完璧に)
終わり次第、ポレポレに着手(3年夏までに完璧にする)
・速読英熟語 (5月からやり完璧にする)
・長文500 or ポラリス1 (6月からやり9月までに完璧に)
終わり次第、ポラリス2をやり、年明けからは早稲田の英語
3年夏前から赤本

②古文漢文
・マドンナ古文単語&いろはにほへと(7月までに完璧に)
終わり次第、マドンナ古文をやり、30日完成古文を年内までに終わらせ、年明けからは古文上達をやる
・漢文ヤマのヤマ (7月までに完璧に終わらせる)
・30日完成漢文(中級)10月からやり、2ヶ月でおわらす
12月までに漢文共テ満点のコツをやる

③現代文
・7月からひとつひとつわかりやすく(1ヶ月)
・システム現代文バイブル(年内に終わらす)
・システム現代文私大(今年度のうちにおわらす)
・漢字マスター1800+ (1ヶ月程度)
終わり次第、赤本などの過去問

④世界史選択
とくにきまってないので教えて欲しいです

最後に、自分の全統の偏差値は国語62、英語63、数学58
程度です、目安です

長いですが回答お願いします

回答

tona投稿 2022/5/2 01:07

慶應義塾大学法学部

 こんにちは、tonaです。毎日の勉強お疲れ様です。とても良いモチベーションで勉強に臨めていると思うので、適度に休みつつ本番まで走り抜けてください。

 さて、今回のご質問ですが、基本的な計画はとても良いと思います。なので、はやむさんの計画で気になるところだけ書こうと思います。
 そもそもですが、あくまで計画ですので、学校の勉強や他のことによって間に合わないということがあっても、少し遅らせれば十分対処できます。高校2年生で十分時間がありますから、焦ってどんどん新しいことをやっていくというよりも、持っている参考書や単語帳を一つ一つ完璧にして着実に前進していってほしいです。(とてもお節介ですが、念のためということで書いてしまいました。全然無視してくださってかまいません。)
 偏差値を書いてくださっていたのですが、私がよく分からないため、あまり気にせず書いていきます。

 まず英語について。
・単語帳。
 質問に書いてないだけなら良いのですが、単語帳は速読英単語の上級が良いです。その前のレベルだとシス単と被るところも多いので、あまり意味がないです。
・ビンテージ、頻出1000。
 頻出1000について、やってた当時の感想っていうのもあるのですが、3年生の夏までかからないような気もします。おそらく来年のゴールデンウィークくらいを目処に3〜4周くらいできれば良いと思います。(かかってしまうのであれば、それはそれで大丈夫です。難しい問題もあるので。)
・速読英熟語
 そのままで大丈夫です。
・解釈系と長文。
 基本的には、この計画で良いと思います。ある程度できるようになってから、ポレポレをやる、というのはよく考えられていると思います。
 ただ1点、やっておきたい500は、ポラリス1の後が良いかと思います。どちらかというのであれば、やっておきたい300がポラリス1と同じくらいのレベルだと思います。解説が欲しければポラリス1、問題数が欲しければやっておきたい300、という考え方で良いです。
 あと、ポラリス1の後、ポラリス2・3を続けていくより、やっておきたい500・700を続けていくことをおすすめします。解説があまりいらなくなり、問題数があった方が良いと思うような気がするためです。
・赤本。
 夏前後からやるというのはとても良いのですが、3年生になったところで1年分きちんと時間を測って過去問を解く、ということを私はお勧めしています。現実を知る、という感じで、本番の約1年前に自分と志望校の距離感を測っておくのは良いことだと思います。大体5年前とかの過去問が良いかと思います。

 次は古文・漢文。
・古文/マドンナ、単語帳。
 私も全く同じものを使っていました。基本はこれで完璧です。単語帳の方は、小さいところやコラムに意外と良いことやタメになることが書いてあったりするので、そちらもきちんと見てください。
・漢文/ヤマのヤマなど。
 基本的にこれらをやっていく形で共通テスト対策はできると思います。あと、基礎でおすすめの参考書として「ステップアップノート」というものを挙げておきます。基礎を書く形で学ぶのですが、簡単にできるのでもし良さそうでしたら、使ってみてください。

 そして現代文。
・参考書。
 基本的に挙げられたものたちで大丈夫だと思います。問題が足りない、ということで本当の基礎から問題を解いていきたいならば「入試現代文のアクセス」で、その次のレベルとして「現代文読解力の開発講座」や、さらに上のレベルで「現代文と格闘する」という参考書があります。記述の形式が求めているものと異なり、参考にならないかもしれませんが、国語力をつける演習材料としては申し分ないと思います。
・漢字
 もう少し回しましょう。3、4周してできないものをなくした上で、それまでにできなかったものに目印をつけて、期間を空けてやるようにしましょう。1周だけでは、少し不安です。

 最後に世界史。
・教科書。
 1番ベーシックな勉強方法です。学校で渡されたものでも良いですし、そうでなければ山川のものが1番受験生のシェアが高いと思います。
・ナビゲーター。
 私としては1番おすすめの参考書です。教科書でやりたくない人にもってこいです。全部で4冊で分厚いのが少し難点ですが、文字は教科書と比べると大きく、説明も噛み砕いていてわかりやすいです。通史、各時代の繋がり、各地域の繋がりなどの理解には最強です。商学部の記述ではそれぞれの歴史的出来事の単語だけでなく、納得できる繋がりみたいなのを聞かれることが多いので、それを理解するのに手っ取り早い参考書です。
 これを秋までに1周できると良いです。結構大変ですが、今年中にさらにもう1、2周できるとさらに良いです。
・単語帳
 1冊あると心強いかと思います。基本的に何でも良いですが、山川の「時代と流れで覚える」みたいなやつで十分だと思います。ナビゲーターや教科書を読んで、単語を覚えられるのであれば、最悪なくても良いかもしれません。やるのであれば、英単語などと同じように定期的に回し、定着させるイメージです。
・記述対策
 基本的に2年生の秋以降になるかと思いますが、書き方を学ぶということで「世界史論述練習帳」が良いです。その後さらなる問題演習のためには「詳説 世界史論述問題集」をやるのが良いかと思います。また、センター試験(共通テストの前のもの)や共通試験で、一問一答の練習をして、知識の確認を行うのも良いでしょう。これらは2年生の秋から3年生の夏前くらいまでにやる計画で良いと思います。

 とても長くなりましたが、基本的に素晴らしい計画だと思います。その上で、お節介な部分もありつつ、ある程度具体的に回答することができたと思います。この回答がはやむさんの今後の勉強の一助となれば幸いです。分かりづらいところもあったと思うので、他に疑問がありましたら、コメントにお書きください。
 今年も勉強で忙しく、来年はさらに気合を入れてやっていくことになると思いますが、冒頭にも言ったように、適度に休みつつ、充実した受験勉強生活を送り、合格を勝ち取ってくださることを祈っております。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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