日本史勉強法?―流れを押さえる―

歴史は、単語だけ追っていると、どの単語がどの時代に当てはまるかなど、全体をとらえる上で混乱する傾向があります。「流れ・ストーリー」で覚えることによって、歴史上の人物は物語の登場人物、戦争や改革などは一種のイベントのように覚えることができ、歴史の全体像を一つの長編物語として頭の中に入れることが出来ます。

具体的な方法としては、「先生の口頭説明をそのまま覚える」という方法があります。
例えば、徳川家康が何をしていたか?ということを先生が説明してくれる際に、ただ板書を移すだけでなく、先生の話している説明・ストーリー・流れの方に意識を向け、ノートを取ります。そのようにして、単語や重要語句だけが並べられている板書を写したノートではなく、ストーリー・流れを中心としたノートを取るように心がけてみてください。自然と、物語として歴史が頭に入っていることと思います。

?、?がきちんと抑えられていればマーク模試では7〜8割くらいまでいくと思います。

日本史勉強法?―問題演習によるアウトプットと難単語のインプット―

問題集や実際の過去問(早慶ではない、MARCHなど)を使って問題演習を行い、同時に新しく出てきた知らない単語を覚えていきます。さらに同時に、一問一答の星1や0も覚えていきましょう。

日本史勉強法?―苦手分野・頻出テーマを押さえる―

?と並行して、苦手分野や過去問対策をするなかでわかった頻出テーマは、重点的に自分で補っていきましょう。

日本史勉強法―まとめ―

<勉強方法>
?最重要単語を覚える―星が2、3のもの―
?流れを押さえる
?問題演習によるアウトプットと難単語のインプット
?苦手分野・頻出テーマを押さえる

以上が、私が推奨している勉強方法となります。実感値として、早稲田の日本史は私大の中で最も難しいと思います。かなりやりこまないと得点源に繋げるのは難しい一方で、他科目とのバランスを考え、どの科目でどのくらい点数をとらなければならないのか自分の中で課題設定をしておく必要があります。漫然と3科目均等に時間をかけるのではなく、自分が得点源としたい科目は重点的に時間をかけるべきですので、そのあたりはうまく自分で考えながら調整してみてください!
がんばってください。