共テと二次試験の対策比率

めいるん📚投稿 2024/5/3 19:36

高3 理系 長野県

京都大学医学部志望

河合の共テ模試を受験しました。自己採点の結果、7割しか取れていないことがわかり、かなり落ち込んでいます。

数II・Bと英語だけ8割超えて、ほかの科目は6割〜7割ほどしか取れていない状況です。

そもそもの実力不足に加え、共テ演習を全くしていないことも要因として挙げられます。今は二次試験に向けて勉強を進めているので、共テ対策どのくらいすれば良いのだろうか、と悩んでいます。

ちなみに点数でいうと
共テ:二次試験🟰275:1000です。

どのくらい対策をすれば共テの点数が伸びるのかさえ分かっておらず、とても不安です。

共テと二次試験の対策にかける時間の配分をどうすれば良いのか、教えていただけると幸いです。

回答

ふぉじゃ投稿 2024/5/3 21:42

慶應義塾大学経済学部

質問ありがとうございます😊

結論から言います。二次対策95%で大丈夫です。
理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、共通テストは共通テスト対策よりも実力をつける方が大切であるということです。そして2つ目は京都大学は二次勝負であるということです。

1つ目についてです。多くの受験生が勘違いしているのですが、共通テストは実力があればある程度は取れます。独特の出題形式に慣れる段階のレベルに達していないのにそればかりやっていても全体の成績の伸びは小さいです。形式の慣れは夏以降で間に合うので今は実力をつけることにフォーカスしましょう。
95%というように記述したのは、共通テスト模試の周りでは勉強するべきということです。その時に戦略を考えたらいいです。例えば、共通テストの戦略で1番大切なのは時間です。全ての教科で大問ごとに何分で解くのかを明確にしてから臨んでください。そのためにはどの大問でどのような問題が出ているのかの把握が不可欠です。模試の後には復習をしましょう。得点できなかった原因は何なのか。純粋に分からなかったのか、時間が足りなかったのか、時間が足りなかったのならどこで時間を短縮できたのか。悩んだ問題を飛ばす能力が必要だったのか、簡単な問題をもっと速く処理することが必要だったのか。たくさん分析してください。試験を受ける前に自分で立てた時間の計画は合っていたのか、これも確認して修正を加えてください。一例として僕が受験生だったときの英語リーディングの計画を載せておきますね。
1a 1.5分
1b 2分
2a 3分
2b 4分
3a 4分
3b 5分
4 15分
5 12分
6a 10分
6b 10分
見直し15分程度
僕はわりと英語が得意だったのでこんな感じにしていました。解き終わる目安としては第4問終了時点で40-45分です。

2つ目についてです。これはよくご存知だと思いますが、京都大学は2次試験勝負です。共通テストがどれだけ取れても結局数学で4-5完できないと合格できません。英語も7割は最低欲しいです。僕は文系だったので理科は分かりませんが、3時間の試験を耐える忍耐も必要です。この忍耐は自信からくる部分も大きいでしょう。少なくとも夏までは自分の実力を引き上げることを最優先してください。

共通テストを取るためにはテクニックよりもまず実力、ということで夏まではやはり2次型の勉強をするべきです。しかしながらそれ以降は、場合によります。もし、質問者様が京都大学医学部に行くという想いが揺るがないものであるのであれば10-11月まで2次を基本とする勉強でいいと思います。一方で、医学部に行くという想いの方が強く、最悪京都大学じゃなくても、、と思うのであれば共通テストの勉強を始めるのは有りだと思います。共通テストの割合が高い国公立医学部は多いからです。

ただ、今の段階で後者のような考え方をする必要は全くありません。志望を下げるのは簡単ですし、第一共通テストにも実力が必要なわけなので、繰り返しになりしつこいかもですが、夏までは2次です!!

長くなってしまいましたが、参考になるところがあればうれしいです!
追加で質問等あればいつでも連絡ください。
応援しています📣

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