今から間に合わせるには

アル投稿 2024/3/21 08:32

高3 文系 千葉県

筑波大学人間学群志望

現在高校3年生です。筑波大学に行きたいと最近考え始めたんですが明らかに志望校を決めるのが遅く受験までに間に合うか不安です。受験までに間に合うような勉強方法や時間を教えて欲しいです!(世界史をとっています)。

回答

きさらぎ投稿 2024/3/22 01:17

慶應義塾大学文学部

 とにもかくにも過去問を一度解いてみてください。肌感自分が今どの位置にいるのかということを一度体感してください。とっても重要です。打ちのめされるかも知れませんが、それでいいんです。自分が今どれくらい志望校と離れているか、あるいは科目によっては案外近いのかということを実感してください。そこから逆算して今やるべきことを自分の頭でよく考えること、これに尽きるのです、難しのは分かっています。
 後一年あるので、間に合うと思います。というよりも、自分自身を信じない受験生が合格することはできません。自分に自信をもって普段の勉強の勤しんでください。いつも回答しているのですが、
下にかなり具体的になってしまいますが、おすすめの勉強方法を示してみます。やるべきことをこなすことにきちんと重きを置きつつ、勉強時間の絶対量も担保しようと試みた、私なりの最適解ですが、人によっては合わないかしれないので参考までに。

まず一日を三分割します。午前、午後、夜といった具合です。そして、一つ一つのブロックに対して2から3個やるべきことを割り振っていきます。午前はあまり時間が無いので2個、午後は時間がわりに長いのでやるべきこと3個といった風です。もし丸一日のやることリストをずらりとならべてしまうと、どこか果てしない感じがしてやる気がそがれていしまうと思います。一日中同じ水準の集中力を持続できる人なんてほとんどいないと思います。ですから、一日を三分割することによって、一つ一つの小さなブロックにてやることリストを作る感じで細分化すると気が楽ですし、切り替えができて集中も続くのではないでしょうか。実際にやることを割り振るときには、朝は頭がさえているので頭がよく働く数学を、夜はお疲れモードなので暗記物をゆっくりと、といったようにいろいろ工夫ができると思います。ぜひ自分なりのスタイルを確立して欲しいです。
 また、この三分割法を実行するうえでの心構えの話ですが、午前・午後・夜の3ブロックのうち、少なくとも2ブロック集中できたらOKだと思いましょう。繰り返しますが、丸一日集中を持続させるのはほとんど不可能です。そのための三分割法ですから。最後一日を振り返ったときに、「朝はちょっと眠くてなかなかはかどらなったけれど、午後から夜にかけては大分集中できたからよしとしよう」と、これくらいの「心の余裕・ゆとり」が本当に大切です。私たちは人間ですから、受験といえども、健全な心身が第一です。このことを頭の片隅においておいて頂きたいと思います。

 あともう一点、「すき間時間の活用」は言うまでもなく有効です。同じすき間時間でも、電車の通学の際のすき間時間とか、お風呂の時間とか寝る前とか、毎日同じような時間に必ず行うことと勉強とをセットにすると強いです。というのも、勉強が習慣化されますから。そのときに勉強していないとむしろ変な感じがするとう感覚に達するともうこっちのものです。私も電車通学のときは気が付くと英語の単語帳を持っていたました。私の英単語力はほとんどこの電車通学の時間だけで培われたものです。ですから、こういったすき間時間は有効に使うとあなたの大きな武器になります。ぜひ意識的にとりいれてみてください。

ところで長文失礼していますが、世界史など歴史科については、まず手元の参考書とか教科書(そん
な何千ページもあるものではなく)を準備して、誤解を恐れずしていわばそれを読書の感覚でまず
最後までザっと通読してください。日本語を理解すると同時に、「全体像」をとることに特化します。単語とか細かい年号を覚えるのではないです。最初に目次をざっと目に焼き付けておくのも
有効かと思われます。
そして、後は問題演習(一問一答などで答えを隠して「思い出す」練習)を繰り返すのです。こうし
て通読したところに「肉付け」するイメージなのが歴史科の有効な勉強法の一つだと思います。
少し抽象的かつ粗雑なアドバイスですが一度意識するなり試してみるなりしてください。

それでは、質問者さんが充実した受験生活をお送りになることを心よりいのっています。がんばって
ください!!!

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