英語の長文読解

受験生投稿 2024/2/4 05:00

高2 文系 東京都

慶應義塾大学商学部志望

長文読解が苦手で単語を覚えても覚えても分からない単語が出てきてしまいなかなか理解することができません。長文読解をできるようにするには単語を覚える以外で何をしたら良いのでしょうか?

回答

きさらぎ投稿 2024/2/8 01:38

慶應義塾大学文学部

 前提といして基本的な単語は最終的にはおさえていくことになるかと思います。例えばキクタンとか基本中の基本が済んでいたら、シスタン(←これが覚えなければならない単語の骨格的な単語リストとしてよく使われると思います)、最後は「鉄壁」が有効ですが。鉄壁は英語が苦手意識がある段階では無理して障らなくてもいいかもしれません。ただ、私も慶應SFCや商学部の問題を解いてい、これ鉄壁で見た!が多いのでおすすめではありますが。。単語問題に対応したければ。。
 さて、長文読解についてですが、まず全ての単語が分からなくてももちろん全く問題ないでしょう。私も3割強の単語は分からない・はっきり日本語に置き換えられない・そもそも無視みたいな体感でしょうか。ならそれでなぜ何とかなったかというと、まず英語を英語として捉えるイメージを持つことです。要は、前に述べたように、和訳しなければならいない場合除いて、きっちり日本語に移し替えて理解する必要は少ないかと。それよりも、例えば前置詞を抽象的なイメージでとらえたり、簡単な接頭辞の意味合いはおさえて、知らない単語は「+か-どちらのイメージなのか」だけ把握する。などといった具合がおすすめです。
 長い長文といっても筆者の論旨や主張は極めて少ない(同じことを何度も繰り返して言う)ことが
多いです。ですから例示の部分(for example ,for instance)の部分についてはいまいち意味がとれな
くても(もちろんその例によって主張しようとしている肝腎の主張がとれていなければ、この例を
することになりましょうが)、サーっと流し読みするのです。要は、緩急のついて読みが慶應では
大切です。いかに筆者の全体としての論旨を抽出できるかが最も大切です。一般的に難解といわれる
内容一致問題も、重箱の隅をつつくというよりかは、全体の論旨を見極めているかでサッととけたり
選択肢を絞れたりすることが多いです(作問者の意図もそうです、きっと)。
 そして、もう一点、難解すぎる単語を覚え続けるより有効の方法があります。それはその単語の
意味を「推測」することです。前後の文脈などから、たとえ「+イメージ・-イメージ」だとしても
おおよその推測は可能なことが多いです。副詞なんかであれば、最悪この推測すら必要ない(無視)
してもよいことがありましょうが。
 本当に思っていることを走り打ちしたので、少し見にくい文章になってしまっていたらすみません。要は、①「全ての単語を理解する必要はなく、筆者の一番大きな論旨が抽出できることが
最優先事項。よって、無視する単語ができても問題ない」②「分からない単語は、前後の文脈や
接頭辞の類からおおまかなところまで推測できる」ことを覚えていいてほしいです。
 まだお時間あると思うので、まずはその前提としてシスタンなどの基本的な単語についてより
確実な理解を深めていってほしいです。反復が大切です。まずざっと一周して、それから重ね塗り、
「螺旋階段」のイメージで習慣的に単語勉強してみましょう。
 体調に気を付けて、残り一年頑張ってください!応援しています。
Nothing seems to be impssible befor it’s been done.

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