慶應経済を数学受験で目指す高3です。第一志望は過去問10年分解くみたいなこと言われますが、傾向も変化してきている中で意味はあるのでしょうか?(相談日:2016.10.07)

慶応経済を数学受験で目指す高3生です。
第一志望は過去問10年分解くみたいなこと言われますが、傾向も変化してきている中で意味はあるのでしょうか?
10年前とかよりは最近の他学部の方がいい気がするのですが…

回答者:早稲田大学政治経済学部経済学科1年生

慶應の経済学部の数学は、形式はほぼ毎年変わっていません。しかし問題の難易度は毎年結構大きく変動しています。

過去問に関してですが、確かに本番自分が受ける年の問題と過去問の難易度には差があります。しかし問題は10年前まで遡っても同じような分野から出題されています。ですので過去10年分の問題を解くことは無駄ではないと思います。
他学部の問題を解くのも良い対策になると思います。しかし他学部の問題は経済学部とは違う教授が問題を作っているので、経済学部の入試問題とそこまで共通点がありません。

基本的には経済学部の過去問を解いて、余裕があれば他学部の問題を解くのが良いと思います。