早慶の先輩方は過去問をどのくらいのペースで進めていましたか?(相談日:2016.08.29)

過去問演習はいつくらいまでに一回解いておくべきですか?
実力がついていないうちにやってもムダだという先生もいれば、早めに一回解いて傾向を掴んでおくべきだという先生もいます。
早慶の先輩方は過去問をどのくらいのペースで進めていたのか、また滑り止めはどの程度対策していたのか、何年分くらい解いたのか、などなど詳しく教えてください!

回答者:早稲田大学法学部2年生

はじめまして。
僕の場合に偏ってしまいますが、説明させていただきます。

僕は科目ごとに完成度が違ったので、科目ごとに時期は分けてやっていました。
英語は比較的得意だったので、9月から早慶の第3志望までの過去問を古い方から対策していました。塾からは新しい方からやれと言われていたのですが、形式が同じなら古い方からやってもいいと思ったからです。
ただ、過去問というのは演習→復習をやるとものすごく時間がかかるので、週の最初に解いて、3日かけて復習するという形を取っていました。その際、未知の単語などは過去問ノートをつくってそこにまとめていました。

国語は大の苦手だったので、11月くらいに過去問を始めました。英語と同じような方式を取っていました。

日本史に関しては、時間がたりなくなるということがないのと、基本的に同じ問題が出ることがないことから、終わっている範囲を取り扱っている大問を早慶の過去問から学部を問わずに探しては片っ端から解きまくっていました。基本的に9月以降は終わっている範囲はこんな感じで、それ以降に日本史の問題集を買い足すということはしていなかったです。

科目の状況に応じて対策時期は変えることをお勧めします。ただ、実力ついてからやるとなっても、最初の方は悲惨な感じになると思います(笑)
そこで悲観的になるのではなく、復習をしっかりしていけば充分に力がつきます。
過去問で形式慣れをしておけば、本番では焦ることなく実力を発揮できるものです。

第一志望に関しては10年分、第二志望以降は5〜7年分、滑り止めは1年解いてあまりにも楽だと思ったらそれ以降は無視していました。
滑り止めの対策に時間を割かれて第一志望の対策がおそろかになるのは本末転倒なのでそうしていました。

いつからというのは、早ければ9月、遅くても11月から始めていけばいいと思います。
頑張ってください!