現代文の参考書

受験生投稿 2024/3/25 23:13

高2 文系 埼玉県

明治大学国際日本学部志望

明治大学志望の新高3年です。
今現在船口のゼロから読み解く最強の現代文で現代文の勉強をしているのですが、STEP1で学んだ読解法をSTEP2で活かしきれていないと感じています。そこで質問なんですけどSTEP2やる前にSTEP1の読解法を何周もして覚えてからSTEP2に行くのが効率的ですかね??また船口のゼロから読み解く最強の現代文が終わった後の現代文のおすすめの参考書を教えて頂きたいです。

回答

しぐれ投稿 2024/3/27 10:43

早稲田大学人間科学部

受験生の時私も船口のゼロから読み解く最強の現代文を使用しており、同じ悩みを抱えていました。

1.STEP2をやる前にSTEP1の読解法を何周もして覚えてからSTEP2を解くべきか
結論としては「STEP1を1、2周したらすぐSTEP2を解いたほうが良い」です!

STEP1は理論の部分なので、STEP1を何周もするよりSTEP2を丁寧に解くことの方が大切だと思います。
私は以下のように問題を解いていました。

①時間制限なしで問題を解く。(苦手であればまずは時間制限を気にするより丁寧に解くことを重視する方が良いです)

②その際STEP1の読解の三つのポイント「抽象↔︎具体」「対比」「並列・添加」を全てマークする。
例えば「抽象・具体」があれば本文横に「抽」や「具」と書き、「対比」なら矢印を書く、など。

③必要があれば対比関係などをメモにします。イメージとしては問題の解説の時船口先生が書いている図のような形で書くことです。そしてできる限り文章で書くのではなく、単語と記号で関係を図示します。

④答え合わせをします。その際、船口先生の解説で「ここが抽象と具体の関係になっている」と示されたところがマークしてあるかどうかを逐一確認し、足りなかったところは参考書の方にマーカーなどを引いておきます。これによりSTEP2をもう一度解いた際に自分が以前間違えたところを確認できます。

この勉強法で大切なのは三つのポイントを見かけたら「全て」にマークすること、自分が気づかなかった箇所を洗い出すことです。

また、船口の後の参考書ですが、現代文読解力の開発講座をおすすめします。
こちらも抽象・具体などが丁寧に解説されていますし、より高度なテクニックも載っているので。STEP2でどうしても間違えてしまう問題の解決の糸口があるかもしれません。
船口を100%にしてから行くよりは、80%ぐらいで一度開発講座に取り組んでみても良いと思います。

何か質問等あればお気軽にどうぞ!

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