過去問について

馬刺し投稿 2020/5/22 22:51

浪人 文系 北海道

早稲田大学志望

角川の黄色本と青本どちらを購入するか迷ってます。

ネットのレビューだと解説の詳しさは黄色本のほうに軍杯が上がるみたいなのですが、年数的な面をみるとやはり青本なのかなとも思います。

両方使用したことある方、どんな感じなのか感想を聞きたいです

回答

ネギタコ焼き投稿 2020/5/23 13:09

慶應義塾大学文学部

こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。
慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。

・受験生時代、どちらも使用したことがあるので、それぞれの概要とメリットデメリットをぼくの使用体験に基づいて、書いていきたいと思います。

・青本について
 〈概要〉
 ・早慶の大半の主要学部のものは、発刊されている。
 ・早稲田→政経、法、商、文、文化構想、教育、社会科学、
      理工3学部
 ・慶應→法、経済、医、理工
 ・収録年数は、一律5カ年。
 〈メリット〉
 ・収録年数が5年と丁度良い。
 ・多くの受験生を見てきた駿台の講師が解説を執筆している
  ため、解説が洗練されている。
 ・傾向分析が詳しい。
 ・英作文の解答が洗練されていて、参考になる。(慶應経済
  や早稲田政経など)
 〈デメリット〉
 ・クセが強い講師が解説を執筆していた場合、その解説が合       
  わないことがある。
 ・論述の解答が受験生のレベルを越えているものも散見され
  る。

・黄色本について
 〈概要〉
 ・2018年発刊で新しい。
 ・収録年数は3年。
 ・早稲田→商、社会科学、教育、文化構想、理工3学部
 ・慶應→経済、商、理工
 ・今年もまた新たに発刊される学部があるかも。
 〈メリット〉
 ・解説が懇切丁寧。
 ・解法が番人受け(王道)するものなので、理解しやすい。
 ・問題に関連する知識も整理されていて、復習しやすい。
 ・問題ごとに難易度付けがなされていて、できなければいけ
  ない問題とそうでない問題との区別がしやすい。
 〈デメリット〉
 ・収録年数が3年と青本と比べ少ない。
 ・大きさが大きいので、印刷しにくい。
 ・オールカラーなので、その分値が張る。
 ・発売して間もないため、学部によっては発刊されていない
  学部もある。(今後増えていくそうです。)

・それぞれの概要とメリット・デメリットは、こんな感じです。ぼくの使ってみて感じたことなので、あくまでも参考までに。
・ぼくは第一志望は5年分、第二志望以降は3年分としていたので、第一志望は青本、第二志望以降は黄色本、なければ赤本を使っていました。

以上です。コロナ禍で不安も多く、大変かとは思いますが、目の前のことを1つ1つ着実にやって、頑張っていきましょう!

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