浪人なのですが、早稲田商学部の世界史の過去問解いたら、6割くらいしかとれなくて…どうしたら良いですか?(相談日:2016.09.17)

浪人なのですが、早稲田の商学部の過去問解いたら、6割くらいしかとれなく、なにをすれば良いか分からなく困ってます。どうしたらいいですか?

回答者:早稲田大学教育学部英語英文学科1年生

一問一答を活用しましょう。

お勧めは東進の出版している一問一答を何周もして定着させることです。これで確実に点を伸ばせます。

…とは言っても、この世界史の一問一答は量が多く、ましてや早稲田レベルの難易度となるとかなり細かいところまで(というか全部)を覚えなくてはならないといった厳しさもあり、一周するのにかなり時間を要します。

ではどうすればよいか?
このことについて3点、対応策を挙げたいと思います。

?まず、一問一答を使うにあたって、
「わからなかった所にのみ印をつけ、次の週でそこだけやる」こと。
まぁ時間短縮の為の一手ですね。

ここで気を付けてほしいのは、
「2周目以降、印のある問題がわかっても安易に印を消さない」こと。
一度できたからといって放置すれば、よほど基本的なことでもなければ本番当日にはすっかり忘れているという事態になりかねません。それだけは避けましょう。

?過去問で間違えたところの傾向分析
これは?と並行してやってもらいたいのですが、
過去問で6割とれた、ということは残りの4割ができなかった箇所ということですね。
ならばその4割が自分の苦手とするところ、潰すべきニガテなんだと認識しましょう。

また世界史に関しては、過去問を解く事が早めになり過ぎても問題ありません。
大切なのは、「本番で出された問題にその場で対処できるようになること」。過去問自体の傾向把握と同時に、自分の知識の穴をちゃんと知りましょう。

?直前まで以上の2つをやり続けること

この3つです。

あなたは「6割”しか”とれない」と仰いましたが、現時点でそのくらい取れていれば、そして今からの数ヶ月間ニガテ潰しに撤すれば、本番当日になるころには合格点に十分届く実力がついているだろうと思います。

勉強頑張りましょう!私も応援しています!