政治経済学部だからできること

EDESSA (English-based Degree Studies September Admission Program)

政治経済学部では、2010年9月より英語学位プログラム(EDESSA)を開設しました。これは、学部授業を英語で提供して、英語による授業履修のみで学位を取得することができるプログラムです。(日本語を全く使わなくても、英語のみで早稲田大学を卒業することができるようになったということです)

EDESSAプログラムでは入学時期が9月と定められているため、早稲田大学の想定としては海外に住んでいた学生または帰国子女を主なターゲットとしているでしょう。しかし、日本の高校を卒業した生徒にも入学試験を受ける権利はあると思いますので、書類選考や面接を突破すれば、海外大学生と同じ土俵の上で、早稲田大学で4年間学ぶこともできます。
(それなら初めから海外の大学に進学するよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが。笑)

また「4年間ずっと英語プログラムはきついけど、英語で授業を学びたい!」という人もいると思います。実は、EDESSAプログラムの授業は4月入学の学生も受講することができるので、当プログラムの授業を積極的に受講することで、政治経済学部に在学しながら、国際教養学部のように英語の授業で単位を取得することもできます。
(もちろん4月入学の学生は日本語で必修の授業もあるので、全ての授業が英語になるというわけではありません。しかし、EDESSAや留学プログラムなどを積極的に活用することで、4年間のうち半分近くの授業を英語で受講することはできます。)

終わりに

早稲田大学は2032年までに「卒業までにすべての日本人学生が外国へ留学等をする」ことを目標として掲げています。(*ここでいう海外派遣留学生数は短・中・長期留学プログラムの他、海外で何らかの学習機会を経験する人数としています)
故に、早稲田大学の国際的な取り組みは更に加速すると考えられますので、将来は国際的なフィールドで活躍したい!という方は、ぜひ早稲田大学への進学も候補に入れてみてください。