慶應経済英語世界史

toma投稿 2021/11/9 17:44

undefined 文系 埼玉県

慶應義塾大学経済学部志望

過去問をやって上手く点数が伸びなくて悩んでます。英語がどうしても文脈の判断で空所を埋めたり、内容把握などを克服するにはどうしたらいいですか?

回答

パンジャ投稿 2021/11/11 11:42

慶應義塾大学経済学部

自分は数学選択だったので英語についてだけを回答します。

空所補充・内容把握どちらにも使える方法としては、背景知識の取得です。
具体的には「リンガメタリカ」等を使うと有効的です。
よくリンガメタリカは上級者向けの単語帳という括りだけになっていますが、単語の他に各分野の背景知識について細かく分かりやすく書いてあります。
もちろん経済学についてもですし、慶経英語の頻出である社会問題についても記述があります。
まずはこれで自分の知識を高めるとかなり文章が読みやすくなるはずです。

そして空所補充の解き方ですが同じ空所補充でも、文法的・文章の流れ的に適切なものを選ぶ問題、そして文章の理解度を問う問題の2ジャンルに分かれます。
前者に関しては「文法的な目線・文章の前後関係を適切に繋ぐ目線」で解かなくてはならないので、その周辺部分を集中的に読むことを要する問題です。逆にあまり広域に読むと英作の時間が減ってしまいます。

後者に関しては直前直後を読んだところで確実に解答出来ないので、その空欄があるパラグラフを中心に内容を精読する必要があります。
具体的な数値や固有名詞を入れたりする問題等はこのジャンルになります。
そして選択肢でも微妙に違うニュアンスを示す単語があったりするので、それらに引っかからないよう本文だけでなく問題文・選択肢についても注視した方が良いです。

内容把握については基本的には該当問題のパラグラフだけを読めば答えられるものが多いので、そのパラグラフを読み始める前に1度問題文をサラッと読んでおくと、精読すべきところを集中的に読むことがしやすくなります。
ただ問題によっては2,3パラグラフ程読まなくてはならないもの、そして各大問の最終問題には本文全体の内容一致があるので一筋縄にはいきません。
これらに関しては、問題文に該当する内容が本文のどこら辺にあったかをすぐに探し出せると時短できるので、各パラグラフごとに軽くメモ等を書いて置くことをおすすめします。

そして最後に質問文に記述はないですが、大問5を解きやすくするために、まずはトピック選びを早急にすることが大切です。
そして選んだものについて記述のある文章(大問1,2,3)から引用に使えそうなものをメモしておくことや、英作の文章構成を本文を参考に考えておくことが合格には必須かと思います。
長文問題だけでなく、英作の方にも力をつけると自信がつくと思います。
正直、全統記述模試の問題と形式がかけ離れすぎてるので、判定なんぞ気にせずにひたすら慶経の問題演習を繰り返せば合格に近づけるはずなので、頑張ってください。

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