【慶應文学部】日本語訳問題の対策法

文学部志望の高三です

僕は日本語訳が大の苦手です。読み書きには自信があるのですが日本語に訳すとなると文意を喪失してしまうことがしばしばあります。

早稲田の文学部は大丈夫そうなのですが、慶応文学部の問題には日本語訳があるのでかなりつらいところです、どうすればよいでしょうか

回答者:慶應義塾大学文学部人文社会学科1年生

確かに、慶應文学部の英語は、日本語訳の問題が多いですよね?

日本語訳の問題を解く上で大切なことは、英文の構文を正しく理解することです。構文を誤解して解いた場合は、変な日本語訳になってしまいますし、採点の際も構文は絶対的なものだも思います。もちろん、日本語訳の問題をたくさん解いて慣れることも重要ですが、構文解釈の勉強も、日本語訳の力を増幅させるためにとても大切なことです。

僕は早稲田は受験せず、慶應文学部一本でしたが、読解力養成用の参考書では、日本語訳の問題には特に注力し、細部の表現まで先生に質問をして、納得のいくまで日本語訳に拘っていました。

また、構文解釈・和訳の勉強として『ポレポレ 英文読解プロセス50』という参考書をやりこみ、3周ほど解きました。もう、ご使用されているかもしれませんが、この参考書、早慶を目指す受験生には、かなりおすゝめです??

超長文の読解力の強化を始め、構文解釈の勉強に特に力を注ぐこと、日本語訳の問題をたくさん解くことは、慶應文学部を目指す者として欠かせません。複数の意味から、文意にあった意味を選ぶ力、よりスムーズな日本語で表現する力なども、意識しながら勉強してみてください。

コツコツと真面目に取り組めば、必ず力がつきます!大丈夫、これからです。應援してます!!