小論文 時間が足りない
メン投稿 2022/1/30 17:13
undefined 文系 埼玉県
慶應義塾大学法学部志望
慶應法学部志望です。
小論文が90分間の制限時間内に終わりません。大体5-10分オーバーくらいです。
おそらく、メモが長すぎることも原因の一つだと思うのですが、時間内に1000文字書き終えるには、どういう時間の使い方がベストでしょうか。また、何を意識して小論文を書いていましたか。
試験本番の出来もできたら教えてください。
回答
りー投稿 2022/2/1 10:31
慶應義塾大学法学部
はじめまして。
小論文はそれぞれにあったやり方があるとは思いますので、使えそうであれば使ってみてください!
まず時間の使い方ですが、僕は読解+要約30分、自分の考え60分で書いていました。
また、意識していたことですが、メモは一切取らないということです。本番は問題用紙の中にデカいメモ用紙も入っていますが使いませんでした。(メモを取っていると時間が無くなると判断したため。またメモを取らなくても小論文は書けると考えていたため。)
読解+要約の時は、本文の重要なところに線を引きながら読みます。要約は本文の流れ通りに書かなくても、論の流れを見ながら組み替えることは良いことなので、どの順番で書くか番号を本文に書いていきます。
注意点としては、表現は絶対自分の言葉で言い換えたりしないことです。
簡単にまとめると、「重要な部分をわかりやすいように並べ替えて丸写し」だけです。そして要約がおわったら、必ず「以上が筆者の主張である。」と書いて段落を変えることを忘れないでください。
次に自分の考えを書くところですが、僕は「具体例から入る」と決めていました。「最近〇〇がニュースで話題になっている。」などのように切り込んで本文と関連づけて意見を書いていきます。
たまに書きたいことをつらつら書いて本文と関連づけるのを忘れる人がいますが、なんのための本文かわからなくなってしまうため本文と関連づけて論じているか常に考えて書くようにしてください。
対策についてですが、早く解けるようになるためにも、過去問を解いたあとは、
・テーマが何だったのか?
例えば異文化との共存など。
・自分&解答例はどんな具体例を使っているのか?
例えばイスラーム国など。
の2点を必ず覚えるようにしてください。
慶應法の小論文は、話は変わってもテーマは隔年で繰り返されます。あとは本番、テーマを特定して同じ具体例を使うだけです。
ちなみに僕が受けた年度はアジアの近代化で、先程あげた「異文化との共存」がテーマでした。なので具体例にイスラーム国をもってきてその共存について考えるといった例を予備校の解答通りに書きました。時間は10分は余った気がします。予備校の解答例を映しただけなのでまあ自信もあるよねって感じです笑
頑張ってください!