慶應の英単語帳

いるか投稿 2024/3/12 05:47

浪人 文系 群馬県

慶應義塾大学法学部志望

慶應法志望の者です。
現在、英単語帳はターゲット1900とパス単準1級を使っているのですが慶應を受験するにあたりより上のレベルの単語帳はやるべきなのでしょうか?

回答

きさらぎ投稿 2024/3/13 01:53

慶應義塾大学文学部

 より上のレベルになっているか分かりませんが、「鉄壁」が私個人の感覚として重宝できました。というか、入試当日、さらった単語がよく問われた印象がありました。過去問を解いていてもその印象があります。鉄壁というとことさら難しい故に敬遠されるそうですが、そんなに難しい単語ばかりでもない気もします。というのも、シスタンやターゲットみたな単語とも往々にして被る単語があるのでよい復習になるくらいです。これに加えて、これは実際に手に取って実感頂きたいのですが、鉄壁は単語をイラスト化して付してくれたりしています。単語を視覚的に捉えたり認識したり理解したり覚えたりすることが可能になっています(特に重要であったり、イメージが大切な単語)。
 質問者さんは英語が得意ということなので、鉄壁の分厚さに圧倒されたり、難しさ故に、、、みたいなことにはなりにくいのではないかと思われます。ぜひ一度書店なんかでパラパラっとみてみてください。例文も比較的練られていて面白いと思います。

 単語についても英語長文につていも、くれぐれも「演習」を忘れないでください。どんどん
アウトプットすることを意識していただいたいです。勉強の本質です。
アウトプットについてですが、下に英単語帳を例にとって方法の一例を示しますので、不要でしたら
お見捨ておきください。

まずその単語帳を一冊ざっと目を通します。このとき、同じ単語やページに長い時間をかけてはなりません。ある程度、「ああこんな単語があるのか、この単語はこういう意味なのか」とわかれば、次々に前にいって、おろそかにしてはなりませんが、きもち丁寧くらいでとにかく早く一周、目を通します。これによって全体像を脳の潜在下でなんとなく感じます。加えて、「生まれてこの単語一度もみたことがない」という事態がその単語帳において事実上なくなりますね。これは精神的にもとてもうれしいし、以降の暗記作業において無意識下で有効に働いてくれます。ですからとにかくはやく初めての一周を終わらせてください。 
 この後はひたすら演習(赤シートで隠して「思い出す(思い出せずプチ悔しい思いをする)経験」を積みます。このときも、どんどん前に進んで最後までたどりつくことをめざしてください。同じところで長らくとどまっていてはいけません。ある程度覚えたと思ったら、すぐ次にいって、そのかわりまた「戻ってくる」すなわちその単語帳を反復するのです。もし一周全部通すことを繰り返すのが
苦しければ、いくつかのブロックに割って、各ブロック内で繰り返し反復しましょう。
 その単語をどれくらい長い時間かけてみたか、ではなく何回・何度見たかが最も肝腎になってっきます。もっと肝腎なのは、その単語を「何回思い出したか」です。ですから、赤シートや手で隠すことを忘れないでください。覚えられていなくて最初は苦しいですが、覚えるほど本当にはかどります。
 さて、具体的にですが、赤シートで隠してなお思い出せた単語に印をつけていきます。多くの人は分からない単語に印や付箋をつけると思いますが、私はこれをした当初、分からない単語だらけで絶望してやる気がなくなりました。ですから、覚えたら覚えるほど(思いだされば思い出せたほど)に正の字の印を増やしていくのが精神的にもはかどると思います。進捗状況も目に見てわかりますし。こんな具合で単語帳がボロボロになるまで反復してください。

以上、少しわかりにくいところあったかしれませんが、思うところを語りました。ぜひ一意見として
参考にしてみてください。受験生活、心より応援しております。

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