もう何をしたらいいかも分からないです(緊急です)

ひな投稿 2023/12/11 01:25

高3 文系 千葉県

早稲田大学社会科学部志望

こんにちは。
高3早稲田社学、教育、商、中央法、明治政経志望です。

先程、明治政経の英語の過去問を解きました。

5割にすら到達しませんでした。

確かに私は元から英語が大の苦手でした。
だけど10月後半くらいに少し伸びてる感じがして、(それでも過去問6割乗るか乗らないかくらいでしたが)まだ10月だし、このままいけばとりあえず年内に合格最低点くらいは行くかな、と思っていました。
日本史と国語(特に現文)が得意なので、あとは英語さえ何とか足を引っ張らない程度に持って行ければ、早稲田はギリギリだったとしても、GMARCHで受けたいと思っている明治、中央は頑張れば大丈夫なのではないかと思っていました。(軽視していた訳では無く、自分のメンタル安定のためです)

ですが最近また逆戻りして本当に英語が読めなくて、1回基礎的な単語、文法など抜けているのではないかと思って11月後半から12月頭くらいまでは、そっちにウエイトを重くしてやってみたのですが、むしろ逆効果な気がしました。

予備校行けない環境なので独学で進めてて、沢山調べたり、英語が得意な友達に聞いたりもしたけどもうダメです。限界です。
全く何をしたら良いかが分かりません。
修正しようと思えばしようと思う程、戻ったら戻った程後退して言っている気がします。
でもだからといって進んでも難しいです。
なんだが英語をやっていて頭の中が色んな情報と知識ででとにかく混乱している感じです。整理が出来ていないような状態がずっと続いています。

本当に諦めてしまいそうになるけど、何とか今は志望校に行きたいという気持ちで何とか勉強しています。

過去問は今までだと早稲田は教育、商は今まで5割行くか行かないか位で、中央、明治は6割台をさまよう様な感じです。(英語)
この状態から悪化しているという状態です。

こんな私にアドバイスを頂けないでしょうか。

本当に浪人したくないくせに早稲田、明治、中央以外に行くことをどうしても考えられません。わがままだということは自分でも自覚しています。
またタイムリミットが迫っていることももちろん分かっています。

でも3年に上がる前からちょうど1年間、誘惑にも負けずに頑張ってきたつもりです。
どうしてもどうしても諦められません。

長くなりすみません。
どうか、ご回答よろしくお願いいたします。

回答

kobayash投稿 2023/12/12 08:36

早稲田大学社会科学部

ひなさん、お久しぶりです。
すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。
今回は、
①英語を復活させるための具体策
②過去問最低点にいつ到達すれば良いか
③併願校選び
の3点で回答します。

①英語を復活させるための具体策
英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。

長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか?

この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。
具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。
センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。

最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。
センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。

この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。

②過去問最低点にいつ届けば良いか
結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。

③併願校選び
ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。
はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。

私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。

しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。
絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。

受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。
受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。

また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。

今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。

そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。
また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。

前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。
合格を祈っています。

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