行間を読むには

ぎょうざ投稿 2024/2/3 20:49

高3 文系 千葉県

早稲田大学商学部志望

英語長文についてです。
時間内にとき終えるために調べて考えてみた結果、
速く読む≠速読 、筆者の主張や論旨を理解する=速読
だという認識をしているのですが、上手く筆者の主張が掴めなくて結局時間内に終わらなくて焦っています。
もう解くしかないですか?それとも長文の取り組み方というか身構え方というか見方をかえるべきですか?
1長文で筆者の主張は一貫しているはずなのに読み進めていくうちになにが言いたいことだったのかぐちゃぐちゃになってしまいます。
下線部言い換えなど特に行間(?)が読めてないと解けないような気がしたのですが、、、
対処方があれば、直前期でこんな質問もどうかと思うんですけどお願いします。長文失礼しました。

回答

きさらぎ投稿 2024/2/6 20:56

慶應義塾大学文学部

 長文読解において念頭に置くべきは、筆者による趣旨だという認識は間違いないと思います。一般的に難解とされる内容一致問題の類のものも、細かい事項の正誤というよりか、筆者の一貫した主張を見据えていれば対処できるものが多いです(作問者の意図もそうでしょうから)。
 今パッと思い出した、私なりに有効だった方法は、「パラグラフリーディング」です。段落(意味段落)ごとに数文字でそのパラグラフにおける筆者の主張というか言わんとしていることをさっとまとめます。全て読み終わった暁には、それらを繋いで一貫した筆者の論調が見て取れたりするかと思います。あるいは同じことを言っているに過ぎないと分かります。
 いずれにせよ注意したいのは、for example,for instanceの箇所については比較的流し読みでよいことです。例示の部分は、筆者の主張のあくまで裏付けに過ぎないことが多いので、じっくり内容を
理解することに時間をかけてはいけません。緩急、メリハリのついた読みが極めて肝腎です
(速読においては)。その例示によって筆者が具体化している「主張」がいまいち読み取れてないときは、for exampleを利用する、くらいの意識でいましょう。
 速読といっても、質問者さんがおっしゃるとおり、文字通り速く読めばよいというものでもありま
せん。時間をかけて(文構造をとって)確実に意味を理解すべき箇所(線を引くとよいでしょう)もあります。これから入試続くと思いますが、自分なりの緩急の感覚をつかみながら戦っていって
欲しい次第です。自信をもって最後までがんばってください。応援しています。

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