慶應法学部の論述力試験には法律等の予備知識やが必要ですか?それとも現代文の読解問題の延長と捉えて良いでしょうか。(相談日:2016.10.11)

慶應法学部の入試で課される論述力試験(小論文?)は、法律等の予備知識が必要でしょうか?それとも現代文の読解問題の延長と捉えてもいいでしょうか?
また、予備校で対策をした方がいいかも気になります。よろしくお願いいたします。

回答者:慶應義塾大学法学部法律学科1年生

法律などの予備知識よりも新聞などで得た時事問題などの方が必要だと思います。

法学部の小論文は政治学科も法律学科も共通の問題なので、政治よりの問題になることもありますし法律よりになることもあります。ただし、政治に関しては一般常識的範囲が広いのに対して法律はそこまでではありません。(民法大改正や憲法改正などは知っておいた方がいいでしょうが)

どこまでを法律の予備知識と言うかにもよりますが、基本的には固執しなくて大丈夫だと思います。

予備校の件ですが、法学部のみの受験でしたら必要ないと思います。
はっきり言って、慶應法学部の小論文は2次試験扱いですから、英語と歴史できちんと点が取れて小論文の要約部分がうまく書けていれば、字数が足りている限り受かると思っています。
小論文の対策をしたのにその前に足切りにあっていてはもったいないですから、他の2科目をとにかく固めること、要約力を上げることに重点を置くといいと思います。

頑張ってくださいね。