数学勉強法?―慶應SFC生からのアドバイス―

まず合格点をとるだけでしたら、SFCの数学はちょっと独特なので、実は参考書を使う必要すらないと思います。過去問をきちんと対策しておけば十分です。過去問の進め方に関しては「【早稲田・慶應】過去問の進め方」をお読みください。

でも、他学部併願のために参考書を使いたい、もしくは、やっぱり過去問だけじゃ不安…という方もいるかと思います。

ということで、SFC在学生の視点から参考書について少しお話しすると…
「1対1対応の演習」は、慶應よりレベル高いからやらなくていいかと思います。
「青チャート」は、どこの学部を受けるにしても必要な知識がたくさん載っているので、数学を使う受験生ならどこの学部を受けるにしても一周はするべきですね。

SFC数学は、最低7割は取らないと受からないので、合格するためには過去問の段階で8,9割とれるようにしておきたいところです。実際に僕が合格した時は総合政策も環境情報も8割以上でした。あとは慶應より偏差値が落ちる学校についても、過去問と青チャートだけで全部9割以上はとれたので、やっぱりこの二つで大丈夫だと思います。

でも、友達には1対1使って合格したっていう人ももちろんいるので、あくまで一意見として聞いてください^^

数学勉強法?―慶應経済生からのアドバイス―

数学対策には、「1対1対応の演習」を使う方が多く見られます。
経済学部在学生の視点から言うと、「1対1対応の演習」は、テスト範囲の基礎を理解するのにとても有効ですが、応用部分が対応しきれていないように思います。

なので、「1対1対応の演習」で基礎を理解し、過去問等を使って応用できるよう場数を踏む必要があります。「1対1対応の演習」の例題と過去問だけで乗り切る場合は、「1対1対応の演習」の例題をきちんとやりきることが条件です。

過去問の進め方に関しては、「【早稲田・慶應】過去問の進め方」をお読みください。

がんばってください!

おわりに

以上、早稲田・慶應を志望する方向けの、学部別数学勉強法でした。
最後までお読みいただいてありがとうございました。少しでも、お役に立てれば幸いです。
それでは、また次回のコラムで!(^^)

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