こんにちは^^
今回は早稲田大学政治経済学部の4年生と、慶應義塾大学環境情報学部の2年生、そして同じく慶應義塾大学経済学部の3年生が現役受験生時代に実践していた数学勉強法について、学部別にお伝えしていきます!
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古文オススメ参考書⇒「古文勉強法まとめ―早稲田・慶應大学合格レベル―」
小論文オススメ参考書⇒「SFC生が実際に使った慶應小論文攻略5つのヒント」
政経オススメ参考書⇒「【政治経済】オススメ参考書と勉強法」
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数学勉強法?―早大政経学部生からのアドバイス―
目安として、センターが7割ほどとれていれば基本はできていると判断できます。
しかし、東大落ちも流れてくる一般入試数学受験の早稲田政経の場合、夏前にセンター7割程度だとかなり赤信号に近いので相当勉強する必要があります。
もしセンターで点を伸ばしたい場合は時間が足らないケースが多いので、数学を速く解けるよう練習すればもっと取れるはずです。
さて、学部試験ですが、まず参考書の選び方から説明します。
最初に、今日から試験日まで、一日何時間数学を勉強するかを決めます。
そうして試験日までの合計数学勉強時間を算出し、自分の数学への苦手意識や得意意識を考慮した上で、完全にマスター出来そうな参考書(きちんと試験範囲が網羅されているものに限る)であれば、何を使っても良いと思います。
例えば、私はニューアクションを使用していました。ニューアクションは分量が多いことで知られていますが、私の場合は元々数学が得意でしたので苦にならず、計算の範疇ですべて終わらせることができました。しかし数学が苦手な方の場合は、全ての範囲を一から行うのは分量が多すぎず、時間も相当かかるので、例えば青チャートなんかがオススメですね。
ですので、参考書選びで大切なことをまとめると…
・数学に割く時間を逆算すること
・逆算した時間内で、かつ自分の数学に対する苦手意識や得意意識を考慮したうえで、最後まで解き終える分量であること
・範囲が網羅されていて、かつページの構成などの相性が良いと感じること
となります。
さて、では参考書を選んだ後、実際にどう数学の勉強を進めていくか説明します。
ここでは、ニューアクションを使う人は少ないと考え、青チャートでお話します。
青チャートを使って「解答を見ずに解けない問題」があるなら、もう一周やってください。
目安として、例題の解法が、問題を見てパッと答えられるくらいになるまで繰り返し解きます。基本例題だけだと足りないので、高難易度の部分もきちんとやりましょう。
これらは夏までに終わらせます。青チャートが大丈夫そうでしたら、もう一冊難しめの問題集を買ってやりましょう(予備校に通ってるなら、予備校で使っているものを使えば大丈夫です)。
夏休み明けからはもう余裕が無いので、センターの過去問など実践的な問題を解きます。
早稲田政経ではない早慶レベルを受験するつもりでしたら、それぞれの問題傾向を調べ、見極めてそこを重点的にやります。
例えば東大ならベクトルは絶対に出ない、確率、数列、整数のうちから2問は出る、などです。
また、もしあなたが浪人生の場合は(自分も浪人生でしたが)、浪人は精神的に相当辛いので、適度に頑張ることを意識しましょう。
そして予備校通っていない場合は、通うこともおすすめします。宅浪はカリキュラムや勉強計画を自分で組まないといけないですし、チューターに相談も出来ないので実務的にも精神的にも大変です。
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