英語の長文読解力を上げるために―単語の習得―

「単語や文法よりたくさん読むことが大事」とはいえ、多少の語彙力が必要であることは事実です。読んだ文章でわからない単語はその都度書き出して覚えることと、単語帳載っている単語を全部覚えるという作業は必要です。なかなか成果は出ないし、眠くなるし、全然おもしろくないですけどね(笑)でも、知っている単語が増えれば理解力がぐんとあがることも、事実です!
(英単語帳の選び方・覚え方についてはこちらをご覧ください)

英語の長文読解力を上げるために―過去問演習―

少し、話はずれますが、センターとは別に2次試験でも確実に点数を取るために、過去問演習の進め方についてもお話したいと思います。

早慶レベルとなると、初めのうちは時間制限が厳しいかと思いますので、時間内にどのくらい解ききれるかを把握、そして解答を見る前に時間制限がなければどこまで解けたかを確認することが大事です。復習は音読をしながらするといいと思います。この復習の段階で早慶レベルの長文を前から理解する力を培っていくと、自然とそのレベルの精読力、速読力がついてきます。受験までに合計3回解くつもりで進められるとベストかと思います。

もし時間があるようであれば、早稲田の問題も演習に使ってみるといいです。政経、法あたりは英作もあり、長文も長いためかなり手応えのある演習になると思います。

またワンポイントアドバイスとして、英文和訳の問題では、日本語にしたときに英語の構造がなんとなくわかるように訳す(意訳しすぎない)のがコツです。和訳の語順を、綺麗な日本語にするよりも、日本語だとちょっと違和感があってもいいので、英語の修飾関係等がわかるような訳し方をしてみてください。このあたりは、問題を解いて練習していくなかで、模範解答を見てこういうときはこうやって訳すんだなーとだんだんわかっていくものです^^
(過去問の詳しい進め方…「センター試験対策にも!早慶W合格者が語る「過去問の進め方」」)

英語の長文読解力を上げるために:まとめ

以上、センター8,9割・早慶合格レベルを見据えた英語長文読解の勉強法でした。
?英語をニュアンスや感覚で理解できるようにすること?筆者が言いたいこと意識して読むこと、是非このあたりを意識して勉強してみてください。

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それでは、また次回のコラムで!がんばってください。