慶應合格者が語る、勉強計画の立て方と注意点

最近、受験が近づいてきているというのに気持ちも計画もぼんやりとしていて毎日無駄に過ごしているような気がしています。
今からラストスパートにかけて綿密な計画を立てようと思ったのですが、恥ずかしながら今まで計画倒れを繰り返し、上手くいった試しがありません。
そこで、綿密な計画を立ててこなした経験がある方に質問です。
?「この教材を何ページする」「この項目をする」といったふうに決めていましたか?
?その日のノルマが早めに終わった時/終わらなかった時はどうしていましたか?
以上の二つです。是非経験談アドバイスを聞かせていただきたいです。よろしくお願いします。

回答者:慶應義塾大学理工学部管理工学科2年生

私は1週間単位で計画を立てていました。
その中で忘れないため、感覚を鈍らせないために1日ごとのノルマを作っていました。
例:1週間で英語の長文20題(1日最低2題)

1日ごとのノルマは必ずこなすようにし、1週間の計画に関してはその時に集中出来るものからこなすようにしてました。
注意点として、この方法だと自分の好きな科目から取り組み、苦手な科目が後回しになりやすくなると思うので、できるだけ苦手な科目を優先するように意識することが大切です。
計画をこなすことが出来たら翌週にやる量を増やし、計画をこなせなかったら原因を考え、翌週にやる量と取り組む姿勢を見直しました。
原因については、量が適切な量でなかった、妥協したなどが考えられます。こういうことを考えるのは自分を見つめ直す機会になり、自己管理能力の向上も見込めます。また、本番で時間配分などを見極める力もつくと思います。

計画をこなす過程でいかに学力を伸ばせるかが重要なので、計画をこなすだけで満足せず、常に学力アップを目指し後悔しないように頑張ってください!