何度やっても解けない問題、周囲からも置いていかれる不安。こんなときはどうすれば良いですか?(相談日:2016.08.25)

高3で慶應法と慶應文志望の者です。
勉強中、何度やっても解けない問題に遭遇すると最近、気付いたら涙を流しているということが多く、自分でもなんで泣いてしまうのかが分かりません。

(ですが、恐らくもうすぐで夏休みが終わり秋が始まってしまう、受験が近付いてくるという焦りが出てしまっているのだと思います…。)

焦りはいけないと分かっていますが、周りでは「模試楽しみだわ、絶対成績上がってると思うしー。多分今回から早慶A判定だわ!笑」などと言っている人も多く、自分だけ置いていかれているのではないかと不安になる時もあります。

なんでそこで自慢みたいなことするの?と思ってしまうようなことを言ったりやったりする人(同級生、クラスメート)もいるため、避けたくても避けられません。

これがさらに拍車をかけてつらくなるときがあります。こんな時はどうすればいいのでしょうか?

長文ですみません。

回答者:慶應義塾大学法学部法律学科1年生

その気持ちわかります。
私も周りの人が、あ〜これ余裕だわ〜とか、A判定いぇ〜い!!とかいってるのをきいてイライラしたし、焦ったし、泣きました。

でも、ある時気付いたんです。
どうしてその人たちはわざわざ周りに自分の凄さをアピールしているのか。それは、彼らが本当は自信がなくて、本当は心配、不安に押しつぶされそうなのだからだと。

避けたくてもそういう人たちはあなたのいうように避けられません。
どこにでもそういう人はいます。

そういう人たちはみんな落ちるから気にしない、気にしないと言われても、合格する人もいるので私はそうは言いません。

ただ、唯一できること、そして私がやっていたことは、彼らも心配で不安に押しつぶされそうだという事実を知ることです。
彼らはあなたよりも余裕がないのです。
余裕がないから、自分たちの発言が周りの人をどんなに不快な気分にするか考えることもできていないのです。

あなたは大丈夫。
周りが気になるのはあなたが頑張っている証拠です。頑張っているからこそ、そういう周りのデリカシーのない発言が気になるのです。

涙が出る時は思いっきり泣いてください。
出るものは出るんです。

あともう少し。
たくさん泣いて、たくさん難しい、突破しなければならない問題に当たってください。
その分だけ強くなります。

泣くことは悪いことではありません。
周りが気になるのは悪いことではありません。

自分と向き合い、自分の信じることをし続けてください。
応援しています。